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俺系娘に死ぬほど愛されて眠れない  作者: 海藤進
第一章 俺系娘現る
15/30

一緒に服を選ぶ、ということ

ロリータ・コンプレックス (英語: Lolita complex)

幼女・少女への性的嗜好や恋愛感情のこと。


略してロリコンともいう。


ロリコンと略す場合は、幼女・少女への性的嗜好や恋愛感情を持つ者のことも指すことがある。


元は「Lolita」(ロリータ)と「complex」(コンプレックス)から成る和製英語である。


「Lolita」は、中年の男性が年の離れた少女を愛するウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ (Lolita)』


または、同小説の登場人物である少女の愛称・ロリータに由来する。





ちなみに僕は・・・・・




ロリコンというより




おっぱいが大きい女の子が、好きなんだ




ただ




それだけなんだ





「羽田君見損なったわ!!!遂に小学生に手をかけるなんて!!!」


「へ?」


「誰が小学生だ!!!」



商店街の洋服屋で畑さんの夏服を吟味していたところに、突然大声を上げて僕に近づいてきた女性



我らがクラス委員長の北野さん



僕のこれまでの人生で会った人の中で最もおっぱいがビクトリーしている



目つきは鋭いし、腕を組んでるから怖く思われがちだけど、腕組みもおっぱいを支えるためらしくしょうがないことらしい



で、今は腕組みしないで僕に凄い剣幕で近寄ってきたためにおっぱいが目の前で暴れている。



眼福




眼福




おっぱいの数は2つなので2回言いました。



「ま、まさか羽田君がロリコンだったなんて・・・み、み、見損なったわ!!」


「だからなんのはな」


「俺は小学生じゃねぇって!!!」



「もう大丈夫よ、この腐れドゲズ豚野郎は私が社会的に抹殺してあげるから、もう心配しないでいいわよ」


そう言って北野さんは畑さんをガッチリホールドする


「北野さんにも同じこと言われた・・・」


「むぐー!!!」


本日2度目のおっぱいホールド


羨ましい


言ってる場合じゃない


「ですから、彼女は」


「彼女!?やっぱり彼女なのね!!変態!!変態変態変態変態ド変態!!!!」


「あの、話を聞いてください・・・・」



なんで僕の周りには早合点するひとばっかりなんだろうか・・・・







紳士説明中・・・・・・・・






「な、なんだ、そういうことだったのね・・・・それなら早く言いなさいよ」


「話し聞こうとしなかったのは誰ですか全く・・・」


「し、死ぬかと思った」


やっと理解してくれた北野さん



畑さんはおっぱいホールドから解放されてゼーハーしている。



「コホン、私の名前は北野詩織よ、よろしくね」


「俺は畑咲。お前と同じ『高校二年生』だ。よろしく」


高校二年生を強調する畑さん。



どうも北野さんが苦手になってしまったのか、さっきから目を合わせようとしない



「それで、北野さんはどうして服屋に?」


「夏服が欲しかったのよ、去年のはもうサイズが合わなくなってしまったから」


「まさかおっぱいの成長で・・・?」


「な、なんでわかるのよ!?」


「聖母マリアよ・・・」


「拝むな!!!」


北野さんのおっぱいに手を合わせたら怒られた


絶対にご利益あると思うんだ


「北野は渡と同じクラスなのか?」


「ええ、そうよ」


「クラス委員長なんですよ」


「ふーん?・・・」


「まぁ、クラス委員長なんて、だから何?、みたいな感じだけどね」


「ふーん?・・・」


なにやら上の空だ


考え事でもしているのだろうか


「おっぱいがいっぱい」


「ふーん?(渡と一緒のクラスなんだ・・・仲良いし、も、もしかして彼女、とか・・・?)」


「僕の趣味は女体観察」


「ふーん?(でも渡彼女いないって言ってたし・・・でも渡と同じクラスか、いいなー・・・俺も一緒のクラスになれるかな・・・)」


「母さんは実は男」


「ふーん?(北野、おっぱい俺より大きいし、背も高いし、凛々しいし、かっこいいし・・・はぁ、俺ももう少し背があればなぁ・・・)」


「僕君の事が好きなんだ(笑)」


「ふーnってええええええええ!?!?!?」


「ちょ、羽田君いきなり何を!?!?」


「いや冗談ですから(笑)」


「死ねーーー!!!!!」


「グヘブラドモボハッ」


少しからかっただけなのに畑さんの回し蹴りで更衣室に頭から突っ込んだ



さらに不幸なことに、誰も着替えていなかった・・・




「痛い・・・」


「「自業自得」」


突っ込んだ時にできた頭をたんこぶをさすりながらでてきたら二人に言われた


「はぁ、渡のせいで服選びに余計な時間かかっちまったよ・・・ほら、早く選ぼうぜ」


そう言って僕の腕を掴む


「はーい・・・」


女の子の服なんてなぁ・・・メイド服やナース服なら喜んで選ぶけど、いかんせん普通の服はよくわからない


「は、羽田君が選んでるの?」


「いや、ほぼつきそ」


「よ、よかったら!!!!わ、わわわわたしの服もい、いいいい一緒に選んでくれないかしら!!」


「え?」


「別にいいですけど・・・あんまり期待しないでくださいよ?」


「むぅ」


「(やった!)・・・じゃあ、とりあえず、こっちの方から見てみましょう?」


「むすー」


「畑さん?どうかしたのですか?」


「別に何でもねーよー」


「そ、そうですか・・・?」


顔中に『なんでもあります』って書いてあるけど・・・


「ねぇねぇ羽田君!!こっちのワンピースとこっちのワンピース、どっちがいいかしら?」


「うーーん、胸元広いし左ですかね」


「お前に服を選ばせるの心配だわ(なるほど、その服後で買うか)」


「ば、馬鹿じゃないの!?もう!!そんなの着るわけ無いでしょ!(後で買っておこう・・・)」


そんなわけで、三人で騒がしく服を選んだ



購入した際に、明らかに選んだやつよりも数が多かったのはなぜだろう






ロリコンの参照はウィキペディアより

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