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14話 支度(したく)

あれから1週間がたった


エリィは見違えるほど明るくなって感情がだせるようになっていた

(もういちいち『…』て打たなくていいくらい明るくなったな)


近所の人達にも受け入れられ今ではおれの妹として扱われてる

・・・近所のガキ達と一緒になって遊ぶのは精神レベルが近いからだろうか

ただ昔の習慣が抜けないのか朝起きたら1分くらい窓の前で祈ったり食事の時にもそれが少し出てしまっている

本人にとっては癖みたいなものなので別に強要して止めろなんて言わなかった


ちなみにエリィが自分もギルドに入りたいと言ったのでギルドの仲間となった

その時の野郎どもの反応ときたら


「ヒャッホーゥ!美少女来たーー!」

「いくつ?おれとパーティー組まない?」

「どけっ俺が組むんだ!」

「ティーナちゃんもイーけどこっちもスゲーぞ!」

「おいっ、なんでジークが一緒に連れてきてんダ!?」

「しょーかいしろっ!!」


男たちの波に気圧されてエリィは俺の後ろに隠れるようにしがみついてる


(コイツラヤッチャオウカナ)


さすがに頭に血が上ってきた


「チレ・・・ヤルゾ」軽く殺気を飛ばす


ホントに蜘蛛の子のように散る男たちは何とも言えない光景だった



エリィはもういくつか依頼を一緒に受けているが主に都市内での手伝いだ。実践はまだいいだろう。

魔法の才があるというのはわかったがあいにく教えてくれるやつがいないので

唯一使える治癒術を役立たせていた


護身用で使えるよう誰かに頼みこんでみるか



「あっ、そういえばエリィ今日から別の都市に行くぞ」

「べつのところ?えー、なんで?」


こいつ言うようになったなぁ


「ああ、『リッガル』って言ってなそこは鉱山資源が有名でな。頼まれモノがあるんだよ

ほら、あのちっちゃいジッちゃん」

「あっ、おじいちゃんだね?」


エリィが『おじいちゃん』と呼ぶのは鍛冶屋のじっちゃんのこと

いやぁ、連れて行った時は面白いものが見れた


~回想~


「ちーっすジッちゃん」

「“ちーっす”じゃねぇ!お前いいかげんに・・・て、そのこ誰だ?」


おろ?怒んなかった?

視線の先には目をキラキラさせたエリィがいた。なんかウズウズしてる


「エリィって言います。わぁちっちゃいんですね『おじいちゃん』」

「ぷ!」


今こいつは何といった?

ジッちゃんは見た目があれで現役バリバリで怒鳴り散らすから誰も『おじいちゃん』なんて言ったことがないしジッちゃんも年寄り扱いされるのを凄く嫌がる


「なっ、誰がおz「うわぁ、ちっちゃいのにムキムキですごーい」・・・・むぅ」


怒ろうとしたジッちゃんだがエリィののほほんとした空気に負けて声が出せないたようだ

相手が怒ろうとしたにもかかわらずエリィは小動物のような雰囲気を出してはしゃいでる


(ジッちゃんが負けた!?)

まさかのエリィの勝敗に驚愕する。

ほぅ、ジッちゃんはこのタイプはだめなのか。

だったら今度来る時もエリィを連れてくれば・・・「ゴスッ」


「いてぇ!?」


なんで殴られた!


「テメェは顔に出すぎなんだよ」

「くそぅ、いいぜ!このことギルドで言いふらしてやるぅ!」

「ちょっ、おい!!」

「行くぞエリィ!じゃあなージッちゃーーん」

「あの・・・よろしくおねがいします!」


して退散

残されたジッちゃんはポカーンとしていた

~回想終了~


「そ、ジッちゃんの頼みモノ。さぁ準備するぞ」

「むー、昼からフェレ君たちと遊ぶつもりだったのにー」


プーと頬をふくらますその顔はまるでリスのようで保護欲がわいてくる

・・・仕方ない


「あー、そーいえばリッガルにはクニールっていゆー『肉』のメシがあったなー。

≪ピクッ≫

串に刺さってて食べやすくてうまいかつお手頃でいーっぱい食えるのになー。

≪シュンッ≫

そーかーエリィは行かないのかー。残念だったなー、行きたくないならしょうがないかー

≪サッ≫」


そういって振り向くと


「ジーク何してるの?早く行こう」


もうすでに支度を終えているエリィがいた


(金は多めだな…)

今日中にまた投稿したいな

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