平成14年3月のできごと
【3月6日】
☆スポニチの連載にルーキー酒井投手
スポニチ大会開幕を控え、この日からスポニチ(東京版のみでしょうか?)では、注目の選手たちを紹介する連載が始まりました。
第1回は、今年専修大からいすゞに入ることになった、酒井泰志投手。いすゞのユニフォームでの最初で最後のシーズンとなる今年は、プロ入りにかけているとのことです。
ちなみに、大学出の選手が社会人入りした場合、2年以上経ないとプロ入りできません(高校出の場合は3年以上)が、チームが廃部または休部となった場合は、社会人1年目でもドラフトの対象になります。
【3月10日】
☆スポニチ大会1回戦○2-0日産九州
横浜スタジアムで日産自動車九州と対戦。
日000 000 000=0
い101 000 00x=2
【日】田口、藤井、瀬王-河野
【い】中窪、馬場、酒井ー松本
いすゞの先発・中窪投手は、7回まで打者21人をパーフェクトに抑えました。8回、先頭打者に四球を与え、さらにヒットも打たれてノーヒットノーランもなくなりましたが、終盤を馬場投手と、ルーキーの酒井投手が抑えて、完封勝ちです。
【3月11日】
☆スポニチ大会2回戦●5-6松下電器
横浜スタジアムで松下電器と対戦。
松000 200 220=6
い010 040 000=5
【松】久保、丸尾、田中-九鬼
【い】岩淵、酒井、馬場-松本
本塁打=吉田(松)
いすゞは一時は3点差としましたが、松下に追い上げられ、8回に逆転されました。いすゞの打線は、終盤は松下の3番手の田中投手に抑えられました。
【3月22日】
☆神奈川県大会1回戦○18-0住友電工横浜
保土ヶ谷球場での神奈川県大会が開幕。いすゞは第3試合で住友電工横浜と対戦。
住000 00=0
い153 9x=18
【住】鈴木千、墨谷、前津-竹井
【い】前嶋-北村
本塁打=藤沢(い)
いすゞは先発全員の11安打に11四死球を絡め、18点を挙げてコールド勝ち。前嶋投手は7四死球を与えながらも5回を無失点に抑えました。
【3月24日】
☆神奈川県大会2回戦○3-0三菱横浜ク
いすゞは第2試合で三菱重工横浜クラブと対戦。
三000 000 000=0
い000 000 03x=3
【三】門西、馬渡-高安
【い】馬場、酒井、植木-北村
本塁打=藤澤2号(い)
いすゞは8回裏2死からの藤澤選手の3ランで勝利を決めました。藤澤選手は2試合連続のホームランです。投手陣は、4回と8回の二度の満塁のピンチを乗り切りました。
【3月26日】
☆神奈川県大会準決勝●0-3ふそう
いすゞは第1試合で三菱ふそう川崎と対戦。
三020 000 100=3
い000 000 000=0
【三】加藤-高根澤
【い】中窪、馬場、植木-松本、北村
本塁打=なし
ふそうの先発・加藤投手に散発5安打の完封を喫しました。
【3月28日】
☆神奈川県大会3位決定戦○8-2東芝
神奈川県大会の最終日。いすゞは第1試合で東芝と対戦。
い013 210 100=8
東000 100 100=2
【い】岩淵、酒井-北村
【東】磯村、中野、木戸、香月-安田
本塁打=山崎、金堀(い)
2回に青山選手のタイムリーで先制したいすゞは、その後もチャンスをものにして得点を重ねました。大量点をバックにした投手陣は、岩渕→酒井のリレーで2失点に抑えました。