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第三王子エルメル  作者: せい
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0-1 名前

随時更新していますので、ネタバレを多く含みます。お気をつけください。


主にすぐに自分でつけた名前を忘れる筆者が名前を確認するために作ったものですので、途中で誰がだれだか分からなくなった人はどうぞ。



2.12 寮生の紹介文を増やしました。

 


【主人公・側近他】

 ◆エルメル・ルプランス・ド・アリメルティ(→エル)

 主人公。アリメルティ王国第三王子として生まれ、母は出産時に死亡。父親は一度しか会いに来ていないため顔を知らない。

 感情を一切出さなかったことから、幼少期は一部の人間にプリンス・ドールと揶揄されていた。爆発を気合いで抑え込んだため、魔力がないと思われ大きな誤解をされていく。成長しても表情は乏しい。

 透き通るように白い肌に銀髪。白い背景に同化する。毛の生えた動物が好き。迷子になるのが得意。液体を凍らせる強力な魔法を使う。


 ◆マティアス・フォン・マーキス・ウエストヴェルン

 エルメルの第一従者。火を操るウエストヴェルン家の次男。戦闘能力は王家の人間を凌ぐとも言われている。本気で戦うことはほとんどないとか。通称“紫炎の騎士”。学生時代に魔法と武術の優秀な使い手として将来を期待されていたが、卒業後数年後には姿を消した。実際はエルメルの子育てをしていたのだが、周りからは体調を崩したためだと思われている。

 持ち前の器用さから経験のなかった従者職にも徐々に慣れていくが、同時にエルにかまってもらいたいという面倒くさい一面も開花させた。料理は壊滅的に苦手。


 ・ソラ

 エルの影。マティアスの影の手伝いをしながら、エルの周りをうろつくものを排除したりと地味に活動している。

 魔法では植物を操る。


 ・清爛

 エルメルが作り出した龍。名前はエルが適当につけた。話すことができなかったはじめの頃からどことなくふてぶてしい。話せるようになった後もふてぶてしい。声が高く、ついでにプライドも高い。勝手な行動が多い。


 ・エドナ

 エルメルの母、ディアナの元侍女。今はエルメルつきの侍女である。エルメル暗殺の章では攻撃的な一面も。他種族の血が混じっている。家庭環境は恵まれなかったが、養女として貴族の家に入った。



【王家並びに第一従者】

 ・王

 エルメルの父親。魔力をもつ兆候をみせなかったエルメルの抹殺を長男に命じる。


 ・ディアナ

 出産時に死亡したエルメルの母。詳しい出自は不明。自由奔放な性格で周りからは「太陽妃」と呼ばれていた。


 ◇アマリア

 元アリメルティ王国第一王女。リクハルドの姉。過去に大きな怪我をし、車椅子での生活を送る。すでに他国に嫁ぎ、王妃となっている。


 ◇ミリナ・フォン・マーキス・サウスティーナ

 ナレクの姉。アマリアの第一従者で、主のアマリアについて他国に住んでいる。口数は少なく、アマリアに常に付き従う。左目に眼帯をしている。


 ◇リクハルド・ルプランス・ド・アリメルティ・カサリエル

 アリメルティ王国第一王子。有能だが王子にしては気が弱く、今のところ王になる気はない。マティアスとは幼馴染で、極度の年下好きだと思っている。


 ◇フェルナンド・フォン・イーストカルティア

 リクハルドの第一従者。並びに土操るイーストカルティア家長男。大人びた風貌から年齢よりも上に見られることが多い。年もほとんど同じなため、リクハルドは友達のような主従関係を築く。


 ◇セヴェリ・ルプランス・ド・アリメルティ・カサリエル

 アリメルティ王国第二王子。エルメルと学園の先輩として知り合う。兄弟の中では一番性格が父親似。


 ◇ナレク・フォン・マーキス・サウスティーナ

 セヴェリの第一従者。風を操るサウスティーナ家の長男でもある。マティアスとは仲が悪い幼なじみ。


 ◇ティモ・ルプランス・ド・アリメルティ

 アリメルティ王国第四王子。ただし、エルメルの存在が明かされていないため、第三王子として扱われている。ティモ自身も兄がいることは知らない。婚約者はマティアスの妹であるシェンリル。


 ◇イーリス・プランセス・ド・アリメルティ

 アリメルティ王国第二王女



【ウエストヴェルン家(+使用人)】

 ……四大貴族の一つ。赤い髪に、火の魔法。最も攻撃に優れた家系。


 ・クリストバル・フォン・ウエストヴェルン

 ウエストヴェルン家当主。マティアスの父。当主にしては気が弱く、妻の尻に敷かれ気味。


 ・ルクシェル・ウエストヴェルン

 マティアスの母。王都にいる家族と離れて、ウエストヴェルン家の領地を守っていた。デザイナーとしても活動中。ファッションに関しては並々ならぬこだわりがあり、エルの服をすべて決めている。



 ・カシュバル・フォン・マーキス・ウエストヴェルン

 ウエストヴェルン家長男、次期当主。マティアスの兄。性格容姿共に母のルクシェル似。美しい物好き。女装癖あり。


 ・マティアス……次男


 ・シェンリル・フォン・マーキス・ウエストヴェルン

 ウエストヴェルン家長女で、マティアスの妹。ブラコンだが、それはマティアスに対してであり、カシュバルの方はどうでもよい。真っ赤な髪をツインテールにしている。(マティアス)を取られ、エルに嫉妬。ティモの婚約者。


 ・リチャード

 ウエストヴェルン家家令であり、レオニートの父親。現在は爵位はないが……。


 ・チュラ

 リチャードの夫、レオニートの母親。ウエストヴェルン家子供の世話係として働いていた。ルクシェルと仲が良い。


 ・レオニート

 マティアスの乳兄弟で、仲が良い。現在は家令見習いとしての教育を受けているが、子供っぽい一面がある。エドナにベタ惚れ。



【マティアスの影】

 ・イェデン

 マティアスの影のリーダー。名前の由来は数字の1。任務に忠実。子供を一人拾って育てた。


 ・ピェット

 マティアスの影の一人。ウエストヴェルン家お抱えのコックでもある。


【その他】

 ・アロイス

  エルメル暗殺の旅について行くことになった唯一の近衛。マティアスに憧れて近衛になった。エルとは騎士団見学時に再開し、幼少期に遊んでいたお兄さんという設定にされた。おかげでマティアスの恨みをかう。


 ・ケイライ

 アロイスの上司。


 ・矮鶏ちゃぼ

 初等部にいる大きな鳥。怪鳥と呼ばれている。王家が学園に預けている。言葉を理解する頭脳はあるらしい。エルになついている(おびえている?)


 ・サリル先生

 エルが初等部担任の先生。温厚な性格。


 ・レント

 エルと仲の良い友達。明るく、思いやりがある。王宮医師の母、騎士団に所属していた父を持つ。妹が一人。騎士を目指している。マティアスのファン。


 ・トルカ

 レントの妹。母を同じ医師を目指す。


 ・カール・ヴァラシナ

 エルメルに絡んできた学生。しかし、軽くあしらわれた。


 ・ルーヴ・ハッヘルベルト

 レントとともに初等部からの同級生。貴族の生まれ。同年代では頭がきれる方。


 ・リーシャ・エディンヌ

 各国で王家貴族御用達のエディンヌ商会の跡取り息子。マティアスとレオニートは学園での友だちで、よくつるんでいた。生徒会会計。現在は自分の担当地区をまわり、次期代表としての地位を築いている、弟シャンテが学園に通う。


 ・スタン

 ヴァラシナ家当主に命令され、エルメルの調査をしていた男。ソラに見つかり、二度とエルメルについて調べないことを約束させられた。元々雇い主(当主)に思い入れもなかったため、この事件をきっかけに転職を決意。しかし転職先は……。


 ・涼

 主人公の前世での弟。




 *フィアランス学園編*


 《皐月寮・寮生》

 ……皐月寮。別名、例外寮。魔力が高い生徒が長年生活しているため、寮内でゆらぎと言われる現象が起こっている。現状は誰も把握できていない。皐月寮への入寮条件は明かされていないが、寮生全員の身分経歴性格が変わっているためか、他寮から遠巻きにされている節がある。


【六年】

 ・シシェリエンヌ

 寮長。身体が弱く、学園を休むことが多い。寮の最上階の一人部屋に住み、大量の本を所有。部屋にこもりっぱなしの筈なのに、誰よりも学園内の情報を持っていることをみんなに不思議がられている。変わり者の多い例外寮をまとめ上げる。入学当初は反抗していたセヴェリもシシェリエンヌの言うことは聞く。彼が使う魔法についてはよく知られていない。


【五年】

 ・セヴェリ・ルプランス・ド・アリメルティ・カサリエル

 学年代表。欠席の多いシシェリエンヌに代わって、実質的には生徒会長を務めている。自分も幼かったためエルのことは知らないが、異母兄弟。アリメルティ王国第二王子。自分にも他人にも厳しい。


 ・ハルト・フォン・シーテンベリ

 学年副代表。大貴族の長男。セヴェリの補佐を務める。明るい性格で、周りから反感を買いがちなセヴェリをなだめる係。例外寮では会話の中心(あるいは問題ごとの中心)にいることが多い。見た目の校則違反はナンバーワン。


【四年】

 ・ヴェレナス・ポープラニア

 エルと同室の先輩。大陸を取りまとめているともいえる始神教・教皇の一人息子で、次期教皇。学年代表。しっかりしているように見えて、少しぼんやりとしたところがある。肩につかないくらいの長さの黒に近い髪。


【三年】

 ・ドルチェ

 大陸中を魅了した歌姫と嘗て剣王と呼ばれた男を両親に持つ。おだやかな見た目からは想像もつかない剣の見事な腕前に注目が集まるが、本人は音楽にも興味を持つ。決して恵まれた体格ではないが、特別枠で剣の稽古をしなければならない日が多いため、食事は寮で一番の寮を取っている。


 ・シャンテ・エディンヌ

 エルがお世話になったエディンヌ商会の次男坊。(次期代表リーシャ・エディンヌの弟) 寮生の中では一番面倒見がよい。歳が近いので、エルとは仲が良い。


【二年】

 不在


【一年】

 ・エルメル・ルプランス・ド・アリメルティ(→エル)


 ・プレスト・フォン・ドゥ・マーキス・システニア

 国王従兄弟で、プライドが高い。基本的に自分以外への興味は薄い。学年副代表



 *エル、パリシェが六年生のとき

【五年】

 不在

 ⇩


【四年】

 双子。外見はそっくり。エルは全く見分けがつかない。


【三年】

 ・ウルシュ

 大人しい後輩。灰色の髪。

 実は異種族(狼)とのハーフであった。通常の魔法は使えず、ハーフ特有の獣の力を解放するという戦い方をする。解放の段階は五つある。


 ・ロンド


【二年】

 ・ティモ

 エルの弟。


【一年】



 《その他 同学年の生徒》

 ・レント

 ・シュウ


 ・ラシャ・フォン・フィレットランス

 海に面する南国の小国の生まれ。珍しい褐色の肌のためではなく、自由な行動が多いためにクラス内でも目立つ。



 《教師》

 ・校長

 誰も見たことがないので、正体不明。姿を現さないため何をしているのかわからないが、仕事はすべて生徒会に回ってくる。指示は動物を介して行なわれる。


 ・アーロン

 エルのクラス(二組)の担任。怖すぎる顔面が災いし、無罪の罪で投獄されること5回。教師をしていて、投獄された場合は校長が助ける。学園でエルと再開。


 ・レディフィリア先生

 一組の担任。眼鏡をかけている、おとなしい女性。


 ・ネロー先生

 エルの選択授業を受け持つおじいちゃん先生。授業を本館の一室で行う。授業はエルへの質問で始める。


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