みんなでお風呂に入りました
オレス帝国の王宮に着て1週間が、たった。
王宮に来てからというものものすごく大変だった。
朝起きて、着替えてご飯を食べたら、勉強、社交ダンスなどいろいろ勉強をしているからだ。
「失礼します。マロン様、夕食のお時間です。」
「わかったわ。」
そして最近、王宮の次女の子一人と仲良くなった。
名前は、リナ・アルファだ。
最近、次女になったそうで、少しあたふたしているが大変な時はちゃんと頼りになる。
お付きのメイドがもう一人増えたみたいだ。
今日の夕食は、何だろな。
私が、食堂に入るとレオがいた。
「マロン嬢、今日のお妃教育は、どうでしたか。」
「どうもこうも今日は、この国の国政の勉強までは、よかったんですけど、社交ダンスを連続5回でもう足が棒になりそうでした。」
「それは、災難でしたね。」
ほんとよ。
レオの婚約者として、オレス帝国に引っ越してバッドエンドを回避したまでは、よかったけどお妃教育で体がくたくたで、ある意味バットエンドだよ。
もう嫌だ。
「マロン嬢、学園に通ってみたいと思いますか。」
きゅ、急に何。
「はい、あります。」
「それなら、私と一緒に学園に行きませんか。」
は、学園。
フラグがたっちゃう。
でも、通うところ違うからいいか。
「はい。」
「それでは、来週から行きましょう。」
「分かりました。」
そしてシェフが、料理を出して、夕食をたべきり、自室に入った。
ふー、夕食おいしかった。
でも、学園ってどういうところかな。
「入ります。」
「あ、リナ入ってきてちょうだい。」
「マロン様、アルマニア学園に行くと聞かれたので、情報を教えに来ました。」
「ありがとう、リナ。」
よかった、リナが学園の情報を知っててよかった。
「説明しますね。アルマニア学園は、この国の一番大きい学園で、色々な貴族が通っています。」
貴族か。
めんどくさい。
ま、上下関係だったら、私は、公爵で王族以外上がいないからいいか。
でも、学園に行って他でフラグがったたら。
「ほかには、何かある。」
「あります。アルマニア学園は、貴族から平民が通っていて差別が多いです。」
差別か。
嫌だなー。
ま、通うと決めたからもうしょうがない。
「ありがとう、リナ。浴槽の準備できてるかしら。」
「はい、できております。」
「なら、入ってくるわ。リナも一緒にお風呂に入る。」
「はい。」
私と、リナは、お風呂に入った。
いやー、お風呂は、あったかいね。
極楽、極楽。
「リナ、オレス帝国の源泉かけ流しのお風呂はあったかいね。」
「そうですね。マロン様と、お風呂に入れたので、うれしいです。」
リナは、いい子だな。
「そろそろ、お風呂出ましょうか。」
「はい。」
私と、リナがお風呂を出ると、ララと、マリーが、待っていた。
「マロン様、二人だけで、お風呂は、ずるいです。」
「私たちも一緒に入りたいです。」
く、ララと、マリーも一緒に入りたかったのか。
「な、なら、今から一緒に入る。」
「はい。」
「入りたいです。」
私と、リナと、ララ、マリーで、もう一度お風呂に入った。
いやー、また思うけど暖かくて極楽だね。
「マロン様、お背中を流します。」
「いえ、私が流します。」
「私も流したいです。」
「な、なら、三人で流してくれる。」
『はい!』
私は、三人に背中を洗ってもらった。
「マロン様、お背中洗い終わりました。」
「ありがとう。」
私と、リナと、ララ、マリーは、お風呂を出た。
「あったかかったね。」
「はい。」
「そうですね。」
「あったかかったです。」
そして、私たちは、服を着替えた。
「みんな、今日は、私の部屋で寝ない。」
な、なんか目がキラキラしてる。
なんか悪寒が。
「私は、一緒に寝ます。隣で寝たいです。」
「私も。」
「私も隣がいいです。」
あー、いうんじゃなかった。
今日は、どうなるんだろう。
そして、今日は、四人で、ベッドを並べて寝た。