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転生少女が、異世界お妃様になるまで  作者: にじかけそら
一代目悪役令嬢が、お妃様になるまで
17/18

夜会に魔王が現れました

私が家に帰って来てから1週間。

「マロン様のドレスは、やはり水色ですわ。」

いま、私を囲んでみんなが言い合っている。

「いえいえ、マロン様のドレスは、赤ですわよ。」

「違います。マロン様のドレスは、ピンクです。」

今日は、舞踏会があるからそのドレスを選んでるのだが、ララたちが、私のドレスの色でもめてしまっている。

ドレスの色なんてなんでもいいのに。

それより、もう一回寝たい。

私まだ、疲労がたまってる。

そして、多分こういう時はお決まりの…

「マロン嬢、入るよ。」

そうそう、こうやって婚約者が、ドレスを私にって、本当に来た。

「マロン嬢、今夜は、このドレスを着てくれると嬉しいのですが。」

ほらやっぱり。

「いいですけど、どういうドレスですか。」

「こういうドレスです。」

そのドレスは、水色のドレスにフリルがついていた。

どうしてかは、分からないが、少し大人っぽい。

ま、いっか。

よし、これを着るか。

「ララ、マリー、リナ、このドレスに合う、メイクの準備をしてちょうだい。」

『はい。』

「それでは、私は、帰りますので。」

「はい。」

ちょっと、待てよ。

こういう時って、夜会の時に魔王が来るんじゃない。

それだったら、行きたくないんだけど。

ま、それは、置いといて。

ドレスを着て、このアクセサリーをつけて、あとは、お化粧だけ。

「お化粧の準備ができました。」

グッドタイミング。

よし、化粧をしてもらおう。

そして、化粧もできた。

私は、時計を見た。

ちょ、待てーい。

もう6時じゃん。

夜会は、6時半からなのに早くいかなくちゃ。

私は、廊下を全力疾走した。

だが、途中で、誰かとぶつかった。

「ごめんなさい。」

私は、顔をあげた。

そこにいたのは、図書館でお米のことを調べてるときに本を取ってくれた、男の人がいた。

えー、ちょっとまって、この人、王宮に来てるってことは、貴族だよね。

まずい、ドレスを着て、全力疾走していたところを見られた。

私の、悪評がたてられる。

そうなれば、レオにその話が聞かれる。

そうなれば、レオに叱られる。

レオは、怒るとねちっこいから嫌なんだよな。

どうしよう。

「図書館であった、お嬢さんですか。大丈夫ですか。」

「はい。あの、あなたもここにいるってことは、貴族ですよね。私が、ドレスで、走ってたことを言わないでください。私の婚約者にばれたら、大目玉を食らうので。」

「君の婚約者なら、そこにいるよ。」

男の人が、私の後ろを刺した。

そういわれて、私は、後ろを振り向くと、そこには、レオがいた。

あ、終わった。

ねちっこいお説教の時間だ。

でも、後、30分弱で、夜会が始まるから、あとでねちっこいお説教になるのかも。

「マロン嬢、お説教は、あとにして、夜会会場に向かいましょうか。」

笑顔が、怖い。

そして、夜会会場に着き扉が開いた。

「第一王子、レオ・カール・オレス様、並びに、婚約者のマロン・カルクーラ様のお着きです。」

誰かが、そういうと、みんなが、一斉にこっちを見た。

視線が多い。

ま、まあいい。

笑わなくてわ。

(窓が割れる音)

これで、上を見上げると魔王がいるんでしょ。

ほら、いた。

そして、魔王の隣に、リーシャがたっていた。

やっぱり。

レオの後ろにでも行くか。

私が、レオの後ろに行くと、レオが言った。

「魔王か。ここに何の用だ。」

ちょー、冷静じゃん。

「その娘を人質にするために来た。」

前と目的変わってないじゃん。

もうちょっと、面白い理由でこようよ。

例えば、夫婦喧嘩とかで。

あれ、そういえば、リーシャの魔法で魔王が操られてるんだよね。

なら、リーシャの魔法を解けば。

「レオ様、リーシャさんも、魔法が使えます。だから、その魔法で、魔王を操っているんです。」

レオの眉間にしわがよった。

あ、レオが、切れてる。

これで、リーシャ・アリスは、罪に問われるだろうな。

私じゃないからいっか。

「リーシャ、な、何をしている。」

そういったのは、イーサン・マイケルだった。

イーサン・マイケル来てたのか。

違う、目を向ける場所が違う。

でも、今は、浮いてるからほかの魔法使えないかも。

魔法使ってみよう。

何にしようかな、よし、ウォータープリズンにしよう。

「ウォータープリズン。」

そういうと、魔王と、リーシャは、水の檻に捕まった。

やっぱり、そうだよね。

やった。

てか、弱っ。

でも、みんなドン引きしてる。

やっぱり、魔法使うべきじゃなかったかな。

もういいや。

魔法の場所って、移動できるかな。

例えば、魔法の前に手をやって持ってる感じで動かす。

よし、動いた。

これで下まで持ってくる。

できた。

「レオ様、魔法でやっておきました。」

「ありがとうございます。あとは、私に任せておいてください。」

レオが、私にお礼を言うと、魔王たちのほうへ、向き直った。

「魔王は、魔法座の間へ連れて行け。リーシャ・アリスは、魔力吸の間え連れて行け。連れて行くときは、魔力軍手を使え。」

「はっ。」

そして、二人は、連れてかれた。

魔法座の間って、何。

それに、魔力吸の間ってのも何。

分からないことばっかじゃん。

でも、私が、強いのか、相手が弱いのかは、分からないが簡単だったな。

よし、完了。

そして、夜会は、終わった。

私は、今、レオの後ろを歩いている。

あれ、夜会が終わったら、この後は、レオのねちっこいお説教の時間では。

やだよー。

お説教は、やだよー。

レオが止まった。

あ、お説教の時間だ。

もう無理。

「マロン嬢、今日のお説教は、なしです。」

「ゆっくり、理由を話しましょう。って、お説教は、なしなんですか。」

「はい。」

やったー。

でも、何で。

「どうしてですか。」

「それは、魔王たちを捕まえてくれたからです。」

いやー、よかった魔王を捕まえておいて。

「それでは、おやすみなさい。」

私は、自室に戻り寝た。

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