檻から逃げられたと思ったら、また誘拐されました
私は、今、監禁されている。
どうやって逃げ出そう。
魔法が使えないし。
でも、どうしてさっき魔法が使えたんだろう。
でも、今は、魔法が使えない。
てか、イーサン・マイケルどうして、魔法のこと知ってるんだろう。
この世界では、信じられてないんでしょ。
そうだ。
縄を壁にこすりつければ摩擦で削れるかも。
私は、何時間かわからないけど、縄を壁のこすりつけた。
き、切れた。
縄が、切れた。
やったー。
これで、逃げられるけど場所がわからない。
ちょっと、何か、魔法を使うか。
何にしようかな。
よし、分からないけど、ウンディーネズブレッシングを使おう。
私は、小声で唱えた。
「ウンディーネズブレッシング。」
唱えると、私の全身が、水色に光った。
何が、変わったんだろう。
一回、檻を殴ってみよう。
私は、檻を殴った。
痛ーい。
身体強化じゃないのか。
なら、魔力増強されたのかな。
ま、一回使ってみるか。
そうだ、ウォーターボールを、大きく、高く上げれば、誰かにきずいてもらえるかも。
想像して撃ってみよう。
「ウォーターボール。」
よし、できた。
誰かきずいてくれたかな。
「何事だ。」
げ、誰か来た。
「なんだこの天井の穴は。お前の仕業か。」
私は、胸倉がつかまれた。
苦しい、息ができない。
「マロン嬢、ここですか。」
レオが、来た。
よかったー、帰れる。
「助…けて…くださ…い。レオ…様。」
「マロン嬢を、マロン嬢を放せ。それは、僕の婚約者だ。」
「無理だ。こいつは、魔王の生贄にするからな。」
くぅ~、息ができない。
息が詰まる。
「マロン嬢から、手を離さないのか。それなら、お前の国を侵略して、滅亡させてやる。」
「できるものだったらしてみろ。マロン嬢が、魔王の生贄にならないのなら、私の国もお前の国も滅ぶだろう。」
そんなこと、話さなくていいから、助けて。
もう意識が…
「助け…て。レ…オ…様。」
「今助けます。ま、お前の腕が片方取れたくらいならいいか。」
そういって、レオは、剣を取り出して、イーサン・マイケルに切りかかった。
イーサン・マイケルは、私の胸倉を放し、剣を抜き対抗した。
死ぬかと思った。
ほぼほぼ、気を失ってた。
どうしよう。
どうやって逃げよう。
てか、ウンディーネズブレッシングの効果何。
ウンディーネズブレッシングは、ウンディーネの祝福って意味だけど、効果ないじゃん。
どうしよう。外に、出られない。
出られないけど、飛んでみるか。
私が、飛ぶと、ふわっと浮いた。
え、何でいつもは、こんなに浮かないのに。
まって、これは、落ちるのでは。
まだ死にたくない。
あれ、倒れて、腰を打たない。
私が、目を開けると、顔立ちがいい男の人に支えられていた。
「ク…ククク…クク。」
男の人が笑ってる。。
「お前たち、下等な人間が争うのは、滑稽だな。」
この声どこかで、聞いたことある。
あ、そうだ。
魔王、リアム・アーカスだ。
私が、振り向くと、そこには、本当に、リアム・アーカスがいた。
えっと、この状況は。
「お前は、誰だ。」
「私は、リアム・アーカス、魔王だ。」
やっぱり。
てか、魔王が何でいるの。
魔王って、魔族領にいるもんでしょ。
ま、それは、置いといて。
レオにリアム・アーカスのこと言わなくちゃ。
「レオ様、リムル・アーカス様は、瞬間移動の魔法を使います。気を付けてください。」
「はい。」
そして、レオと、リアム・アーカスが、戦うのかと思ったら、私を抱いて瞬間移動をした。
え、何で私ここにいるの。
「お前が、今回の生贄か。」
リアム・ルーカスが、玉座と思われる場所に座ってそういってきた。
あ、終わった。




