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エッセイアラカルト

韻踏みは日常

作者: 降井田むさし
掲載日:2022/12/10

韻を踏みながら、韻について書いてゆく。そんなやつをやる。




日常的に、韻を踏んでしまうことはないか。


ずっとずっとずっと。


大概の人が、そうだと思ってた。


だいたい、いつも僕は、踏んでしまう。


それが、普通だと思っていた。




無意識に、韻を踏んでしまうことはないかい。


降りしきる雨のように、ザーザーと韻が降ってくるんだ。


因果応報というやつか。


よく分からずに、因果応報という言葉を使ってしまった。


おう、ほう!と意味を確認して、納得してから、使うべきだった。




ずっと、韻を踏んでいる。


入り組んでいる、そんな韻が好物だ。


とにかく、ずっと韻を踏んでいる。


でも、ノートに書くみたいに、スラスラとは行かない。


それに、あまり上手くない韻を踏む。


フムフムと思われることは、少ない。


つ、つらい。そう思うことも少ない。




僕は会話でも、韻を踏んでしまう。


ラッパーかよ、ラッパーかよ。


そう、つっこむ人もいるかもしれない。


前世がラッパーだったー。


そんなことはない、そんなのおこがましい。


僕は底辺だ、それが正しい。


この魂は、ただの趣味の中にいる。


それに、喋りながらでは出てこない。




すごいと思う。


即興で、バトルなんて。


即興で、捗る脳はない。


ノーはいいたくないけど、バトルは無理だ。


緊張で、脳が止まるだろう。


バトルの海にいるとしたなら。


パドルが止まってしまう。


そんな、人間だから。




ラッパーは、韻踏みが日常。


いつでも、やってしまう日常みたい。


一畳あれば、遊べるのが韻だ。


一秒二秒、で思い浮んだときは。


気持ちよさに、浸れるよ。




中毒性が、あるのが韻だ。


それでいいんだ。


中毒が、重度の超ド級になってもいい。


見つけるのが、楽しすぎるから。


楽しければ、呑まれてもいい。


止まれって思わない。


走る人は、ランナーズハイになる。


韻を踏む人は、インナーズハイだ。


みんな使いな、韻をどんどん。


そう思っている。




いつでもできる、どこでもできる。


道具がなくても、できる。


どう偶然に出会えるか。


どう偶然に出会い、韻が重なり合うか。


そこも、重要なことだ。




その偶然に出会っとき、空前の喜びがある。


顔がほころび、もっと長い韻を見つけたくなる。


企むと、失敗する。


失敗をいっぱいするから、気軽にやる方がいい。


イキがるのも、僕には合ってない。


だから、自分の中だけで小さく、韻の大会を開催する。


喝采はいらない。


発散できればいいから。




韻踏みって、インフィニティー。


韻踏みって、インフィニティー。


韻踏みって、インフィニティー。

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― 新着の感想 ―
[良い点] こういう文章ニヤけちゃいます。 韻踏みって、インフィニティー。最高のパンチラインでした。
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