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作者:


 Jamiroquai

  Virtual Insanity


 を 聴きながら


 **

  少しずつ小説を書くという意識に自分の内側の意識を向かせる為に書き始めているエッセイ。……私にとってはこれは儀式のようなもので、先ず意識から創らないと創作に移れない。(最近大幅に変わった意識の為自分の書き方に対して混乱が起こっているのでその整理の為)もう何点か書かなければきっと意識が馴染んでいかないと解っている為失礼致します。


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 ……何もかも自分の為です。申し訳ない。なので面白くはありません。ご興味がおありの方はどうぞ。

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 自分の為のエッセイ。前作のものはもう既に。今回は、その7作目。シリーズ最後の回となります。前回に引き続き、自身以外には何の意味もなさそうなエッセイですが……、きっとこのエッセイだけで独立しておりますので、これだけで読まれる方はどうぞ。

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 今回は、『膳』と、タイトルに銘打ちました。……ふふ。私は、過去居た場所でもよく言われましたが、タイトルと中身(本文)との関連性がへんてこらしいです。今回は上手くいくとよいのですけれど。


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 今回は、短編となりますので、スクロールしたずっと下に本文を載せますわ。疲れてしまったらごめんなさい。これで最後のシリーズだから、シリーズ最後の回、楽しんで頂けたなら、嬉しいの。



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 シークレット、シークレットだわ。真面目に応じたベニーがそう叫んだけど、わたしには、何が何だか解らなかったの。それは、日本で言うと、膳だっていうの。そう?膳の上に並べる並べ方なんて知らないわ。それに、この膳に乗っているのは、どう見ても、食べ物ではないのだもの。


  クレイジーって、叫んでるしのぶの悲鳴の向こうで、わたし、思考してた。膳の上にはわたし。小さいわたしは、わたしを知らないまま、生活してる。小さな膳の上で。


 わたし、偲に聞いたわ。偲にも見えるの?って。偲は青ざめた顔で、見えるわって言うの。何が見えるのって聞いたら、偲は、豚の頭が見えるって言うのよ。丸ごと乗っているらしいわ。何それ!私の膳の上には、小さなわたしが乗ってて生活してるわ。と言ったら、偲は訝し気に言ったわ。何を言っているの。あなたの膳には、豚の足が乗っているじゃない!蹄付きよ!って悲鳴みたいに。わたし、不謹慎にもすこし、吹き出しそうになったの。それは確かにクレイジーだわ!


 私は、まじまじと見たの。膳の上で生活している小さなわたし。けれど、偲には、豚の足(蹄つき)が乗っているかもしれないそれ。何それ!


 それは確かにクレイジーだわ!



 わたしは、とうとう、うずくまって我慢しながら、身体を震わせたわ。幸い、偲には、わたしが絶望したように見えたかもしれないから、それでよかったの。



 **



 




 完結と致します。


 このような作品に目を留めて下さり、誠に有難う御座います。


 精進致します。

2020/09/21 2:41


※完結と致します。


このような作品に目を留めて下さり、誠に有難う御座いました。

感謝しております。嬉しいです。


精進致します。

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― 新着の感想 ―
[一言]  人間は、わらわらの実を食べるまでもなく、笑う動物です。また、笑い茸を振る舞われるなどして、笑い死にさえする動物です。笑い自体については、ベルグソンが考察していますね。    イースター島に…
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