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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

世界と異界の教典喰らい

作者:クボタロウ
その日、世界はがらりと色を変えた。
ビルを割るようにして伸びる大樹、アスファルトを抉り流れる小川。
まるで人類が滅亡したら生まれるような光景へと変貌を遂げる。
だが、それは惨劇の始まりでしかなかった。
次いで現れたのは豚の顔をした異形や、緑の皮膚の異形。
呆然とする人々を他所に、異形達は暴虐の限りを尽くす。

その渦中、平凡なサラリーマンである小野屋マコトは思いを寄せていた後輩と離れ、両親を失うことになる。
そんなマコトに手を差し伸べたのは、金髪碧眼の美少女。
復讐を誓うマコトは手に取る。少女の手――そして【魔法教典】を。
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