東方二次創作のススメ(物語を演出する策士編)
異変の突端となる、様々な企み事。
それらの中心となる人物をまとめました。
八雲紫
動かない妖怪の賢者。本人の力が強大過ぎる為、異変解決などの為に行動するのは極めて希。
最近は大人しくしているが、かつては妖怪を引き連れて月に侵攻するなど、かなりアクティブだった。
企み事をさせれば、幻想郷で右に出る者はあんまりいない。
レミリア・スカーレット
幼い月。スペルカードルール制定後、真っ先に異変を起こした吸血鬼。他にも月にロケットで侵攻したりと、かなりの自由人。
幼い様に見えるが、その実頭はかなり切れるので、策略を巡らせても良い。
西行寺幽々子
不死身の亡霊。
全く会わずに紫の意図を理解したり、永琳の思う所を察する、誰より早く天子の元に辿り着くなど、流石と言うべき切れ者。
西行妖の根元の遺体については既に理解し、現在は維持保存に徹していると思われる。
なぜか仙界にも入れる。
八意永琳
月の頭脳。その考えは計り知れない。常に、輝夜が気に入っている幻想郷と、故郷の月の両方の事を考えて行動する。
永夜異変まで永遠亭が明るみに出なかったのは、輝夜、鈴仙の能力とてゐによる竹林管理以外に、彼女の尽力もあったと思われる。
天魔
妖怪の山の元締め。鬼がいなくなった山の混乱をまとめ上げ、守矢神社絡みや他の諸々の問題も収束へと導いた。
顔も名前もまだ明かされていないが、かなりの人物である事は間違い無い。
八坂神奈子
守矢神社表の祭神。山に引っ越す際、天魔ら山の統率者達と、様々な駆け引きや密約があったと思われる。
神子やサグメとも関連がある。
当面の目標は、外の世界に依存しないエネルギー供給の実現だが、河童達に振り回され気味。
豊聡耳神子
聖徳道士。永い眠りに就き、仏教の限界が訪れた後、再び日本に聖人として君臨しようとしていた。
オカルトボールの真相に辿り着くなど、一般の人間を凌駕する明晰な頭脳を持ち、これ以降も自身の信仰獲得の為に行動し続けるだろう。
霍青蛾
暗躍する邪仙。崇仏論争を裏で操っていた張本人。
神霊廟関連よりも、道教関連で独自の動きを見せるかも知れない。
村沙水蜜
妖怪船長。旧都からの脱出、白蓮救出を主導した。
飛倉の破片を持つ者を足止めする為適当に戦ったり、その後は慇懃に接して時間を稼いだり、自分で動く、前線指揮官タイプの人物。IFエンドでは、魔界定期船の船長もやっている様で、詳細もあるかも知れない。
幽々子や永琳クラスと比べると数歩劣るか。
二ツ岩マミゾウ
日本三大狸の一角。茨華仙を見て鬼だと見抜く、菫子の幻想郷侵入メカニズムを暴くなど、かなりの切れ者であると見られる。
現状はまだ何も事件を起こしていないが、様々な思わせぶりな台詞や詳細不明の出来事もあり、何かしようと思えば出来るだろう。
鬼人正邪
天邪鬼。彼女の企みは、一時は成功しかけたが、打ち出の小槌の本質を理解しておらず、片手落ち。
彼女も、他の策士からは劣る。
稀神サグメ
月の賢者。永琳からは「聡い」と評され、紫や神奈子も彼女を知っている。
夢の世界への避難を計画した賢者の一人。博霊大結界を突破してしれっと幻想郷に侵入出来たりするので、かなりの力を持っていると思われる。