東方二次創作のススメ(バトルシーンで活躍出来る&意外と使いづらい猛者編)
東方の見所の一つでもある、派手なバトルシーン。
それを華やかに彩るキャラクター達についてまとめました。
使い易いキャラクター
博麗霊夢
最強巫女。主人公で、公式での戦闘シーンの描写が最も多いので、資料は十分。スペルカードルール制定者として、誰よりもルールを熟知しており、また、最強のスペルカードを所持する。
主武装は御札。スペルカードルールでのお祓い棒は打撃武器なので、近接戦闘でも扱い易い。
伊吹萃香
山の鬼の四天王の一人。その実力は、紫をして「インチキ」と言わしめる。強過ぎ。何をさせても恐らく大丈夫だろう。
アリス・マーガトロイド
七色の人形遣い。大量の人形を操り、随伴攻撃機の様な使用法がかなりカッコいい。
おすすめはしないが、旧作の設定を適用するならば、かなり強力な魔法使いでもあるので、普通に強い。ただ、命がかかってでもいない限り本気を出さないので、幻想郷でその舞台を整えるのは困難。
レミリア・スカーレット
身体能力は幻想郷トップクラスなので、かなり荒い、テクニックと力技を併せ持った戦いが期待出来る。危機に陥ったら紅い霧で煙幕を張ろう。
阿求によれば、天狗に匹敵するスピードを持つそうな。
魂魄妖夢
かなりの腕前の剣士で、公式で遠距離攻撃の方法も明らかになっているので、非常に使い易い。
短距離なら幻想郷最速。
魂魄妖忌
魂魄妖夢の師匠。公式での描写は無いが、時を斬る程の腕前だったらしい。飛び道具をバラ撒く敵を相手に、刀だけで戦う。そんなシーンを書きたいなら、彼がベスト。
藤原妹紅
魅せる戦闘キャラクターその一。千年以上妖怪退治を生業としており、経験とテクニックだけで言えば、霊夢、早苗より遥かに格上。
また、自ら首の無い不死鳥の炎を纏って特攻し、燃え尽きてもすぐにリザレクションするので、不屈の戦士を登場させたければ彼女以外にいない。
八坂神奈子
魅せる戦闘キャラクターその二。四本のオンバシラを装備し、幻想郷では数少ない、分かり易いパワータイプ。どんどんぶっ放すと爽快な戦闘を繰り広げてくれる。
引っ越した折、妖怪の山から土地を簡単に取れる訳が無いので、山の妖怪達のかなりの抵抗があったと予想される。諏訪子は神社の体裁上表に出ず、早苗は色々と駆け回っていたであろうから、実質は神奈子一人で抑えたのだろう。
また、信仰集めの為に、しれっと諏訪子の能力も借りている。
星熊勇儀
山の鬼の四天王の一人。二つ名の通り、幻想郷トップクラスのパワータイプ。その実力は、適当に戦って、霊夢や魔理沙をいなす程。とにかく力が強い。
豊聡耳神子
幻想郷最強クラスの一人で、依り代が剣だからか、剣術に長けているとされる事が多い。
仙術による攻撃の幅も広く、困る事は無い。
明確な『人間の味方』の中では、恐らく最強である。
聖白蓮
神子と同じく、最強の一角。身体強化による派手な格闘や、大規模な召喚術を用いる。
転読を応用し、呪文を無詠唱で唱える。本来の転読は序盤、中盤、終盤のそれぞれ数行を読まねばならないが、設定上は一切読んでいないらしい。
雲井一輪・雲山
入道。雲井一輪本人も弾幕を張ったり拳術を扱ったり出来るが、基本的には雲山が攻撃する。雲山はかなり高位の妖怪らしく、彼が護っている限り一輪には手出しが出来ない。そして雲山には手出しが出来ない。
秦こころ
魅せる戦闘キャラクターその三。トリニティリリージョン三人組、即ち幻想郷最強の三人と五角に戦う戦闘力の持ち主。扇子と薙刀を振り回す。
とにかく広い交友関係を持つので、多くの場面で助っ人として使える。
風見幽香
どうして強いのかよく分からないエース。妖怪としての能力は役に立っていないはずだが、異常に強い。
オーソドックスな万能キャラとして使えるほぼ唯一のキャラクター。
扱いずらいキャラクター
八雲紫
スキマ妖怪。強いのだが、境界を操る戦闘スタイルは表現が難しいので、おすすめ出来ない。
十六夜咲夜
時を止めるナイフ使い。小刻みに時を止めるとシーンが間延びし易いので注意。投げ散らかしたナイフを拾う描写も必要。
フランドール・スカーレット
スペルカードルールの中では、「キュッとしてドカーン」してはいけないので、うっかり使うと設定が狂う。
霊鳥路空
彼女の能力を使おうとすると、普通に考えれば辺り一面が壊滅状態に陥るので、強いからと言って安易に使ってはいけない。
ヘカーティア・ラピスラズリ
他の神霊や妖怪とは、明らかに格が違う。幻想郷では一概に格の違い=強さとも言えない上、主人公達と戦う強い敵は大概全力を出していないので、断言は出来ないが、最強クラスの一人なのは間違い無い。
しかし、彼女は戦い方以前に、そもそも戦う舞台を作りにくい。