表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方二次創作のススメ  作者: 彼岸花虚実
20/27

東方二次創作のススメ(博麗霊夢の正体編)

今回ご紹介するのは、ある意味で、最も深い謎です。

この謎に手を出すと、考察しようと思えばどこまでも行けてしまう為、沼に嵌ります。

博麗霊夢の正体

 博麗神社唯一の巫女にして、博麗大結界の管理人、博麗霊夢。

 作中での文章をみる限り、彼女は、妖怪達によって、里の人間の中から、巫女として選ばれている。それでは、どの様にして、何を基準に選ばれたのか。

 そして、彼女は、ただの人間だとされてるが、どうして、幻想郷最強でいられるのか。

 誰もが一度は考察し、そして諦める人の多い謎。それだけに、様々な説がある。


一、博麗家の血筋の末裔

 旧作に於ける設定が踏襲されている、との考えに基づいた説。しかしながら、神主本人より、旧作の設定は一新したとも発表されており、霊夢の出自に関してはどうなのか、全く分かっていない。もしこれが正しいとするならば、儚月抄での、次の巫女を捜すという文の台詞の解釈が難しくなる。既に博麗の血筋は散り散りに失われており、その末裔を里から捜し出さなければならない、という様な意味だろうか。

 この説の根拠としては、霊夢が元々使えたらしい夢想天生は、博麗の血に伝わる力だとされる。


二、博麗神社の祭神が憑依する為の依り代・或いは転生体

 これまで、幻想郷に現れた宗教勢力達は、皆、信仰を求めて戦っていた。その信仰を持って、自らの力とする為に。しかし、博麗神社は、既にほぼ信仰が失われ、本来の祭神が誰だったかさえ、誰も覚えていない始末。

 だが、霊夢は、そんな事はあまり気にしていない。それどころか、守矢神社への併合を、真剣に検討した事すらある。何故か。その理由として考えられたのが、霊夢本人が神にして御神体その物であり、信仰など必要無い、という説である。

 この説に於いて、博麗神社に祀られている神は、大きく分けて三種類に分けられる。龍神様、結界の神格化、幻想郷その物の神格化(=幻想郷独自の土地神様)である。

 これらの説に於いては、死者の声を聞く能力は、憑依体質故の力だとされる。

・一、龍神様

 博麗神社の御神体、陰陽玉には龍神様の力が込められており、普段霊夢は龍神様をその身に宿しているのだとする解釈。神々の中では最高位に位置する龍神様を宿している為、異常に強い。

 また、この説の根拠とされるのは、里の石像である。里に、龍神様への信仰を忘れない為の石像が設置されているが、これは、龍神様がその姿を現せないからであり、また、例え誰が依り代になったとしても、その力の源となる龍神様の信仰を絶えさせない為とされる。

 完全に龍神様に乗っ取られているとする説、龍神様の記憶の無い転生体だとする説、力だけを憑依させたとする説が存在する。

・二、結界の神格化

 博麗の巫女が、結界の存在を司っているとする説。幻想郷開闢と同時に巫女の座が作られた事、霊夢が結界を弄る事が出来る事、博麗神社が結界の境界線上にある事、御神体が存在しない事が根拠である。しかし、陰陽玉が博麗神社の御神体であると説明され、説の方針転換を余儀無くされている。

 この説に於いては、結界の力が宿った子が、定期的に里で生まれるのでは、と考える者が多い。夢想天生が霊夢の生まれ付きの能力である事と、巫女がいなくなった際、次の巫女が即戦力として使える年齢でなければいけない事などが、その理由である。

・三、幻想郷その物の神格化

 博麗の巫女が、幻想郷その物を司っているとする説。上の説と同じく、幻想郷開闢と同時に巫女が誕生した事、博麗神社の御神体が存在しない事を何よりの根拠としていたが、陰陽玉が御神体であると語られ、地盤が揺らいでいる。

 この説に於いて、博麗の巫女は、幻想郷の妖怪を守る、最後の砦であると説明される。幻想郷には、外での存在が困難になった妖怪が保護される。しかし、幻想郷内のバランスを保つ為、妖怪は濫りに人間を襲えない。となれば、妖怪はその存在意義を失い、存在が次第に希薄になってしまう。そこで、あくまでも妖怪と人間の、襲撃・退治の関係を維持する為、巫女が作られた。そして、幻想郷へ入る新たな勢力も、幻想郷の一部へと組み込む為に、誰よりも強くある必要があるのだと。

 この説では、幻想郷の神格の力だけが憑依して受け継がれているとする説が強い。神格の人格や記憶の描写が見当たらない事と、力だけでその存在意義が果たせる事が理由である。

 夢想天生は、幻想郷その物との同化だと説明される。


三、元一般人説

 妖怪達が、人間の里より、才能のある人間を捜し出し、巫女として鍛え上げているのだとする説。

 この場合、霊夢は、既に両親が亡くなっていたり、或いは記憶を消されているという設定の二次創作が多い。

 夢想天生や凄まじい勘は、天性の才能であり、骨の声を聞く能力は鍛えた物だとされる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ