東方二次創作のススメ(第一次月面戦争編)
今回は、断片だけが語られている、創作し甲斐のある出来事をご紹介します。
第一次月面戦争
千年頃に発生した、幻想郷の妖怪と月の民との一回目の戦争。
八雲紫が、湖面の月と本物の月の境界を弄り、当時増長していた妖怪を引き連れ月面に侵攻。そして、敗北した。
近い時期に白蓮が封印されたりしている事から、この増長とは、人間への横暴や軽視の事だろうか。
三百年程前に輝夜と永琳が地上に移り住んでいる為、月面の存在はその辺りと関連する情報から知ったと思われる。或いは、二人の存在も知っていたのかも知れない。
共に侵攻した妖怪達については一切が不明。どうやら、当時の地上の最強パーティーだった様である。幽々子はこの戦争について、何か知っている模様。
紫は、この戦争で、地上の住人では月の民と戦っても、全く勝ち目が無いと学んだと語っている。何故か藍は月の民の実力を知らず、この戦争に参加していない可能性が高い。
紫達を撃退したのは、綿月姉妹とその配下の兎達。この戦いで、兎達が幾らかやられた模様。
この戦い以来、妖怪達は自らのテリトリーを越えて攻め入る事は少なくなった。
また、紫の力が人間に知れ渡る事となったきっかけにもなった。