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イイワケ

作者: 黒宮杳騏

「恋愛なんて面倒」だと

(うそぶ)く君の本音は何処?

ゴメンね本当は知ってる

だって僕が君を傷付けてしまったから


孤独が嫌いなクセに

ひとりになりたがるのは

これ以上誰かに傷や

弱さを見せて傷付くのを避けてるから


取り戻せない過去と

積み重ねられた過ち

今更許しを請うように

わざと君に振り回されて


君が許してくれるなら

都合のいい友達でもいい

慣れてしまった作り笑いの裏側で

君の心はまだ泣いてるの?


少しだけ肩を落とし

夕暮れ歩く君は何故

長く伸びた影を見つめ

爪先から溶け込む程に立ち尽くしたの?


思い出に捕われたまま

友達の恋愛話(コイバナ)

相鎚を打つ姿は

どこか無理をしてる様にしか見えないよ


擦れ違っていたのは

ちゃんと言わなかった気持ち

ようやく気付いて後悔する

遠い君の涙の理由


君は許してくれるかな

ほんの少し話がしたい

君の心に爪痕残した僕からの

愛と呼ぶには遅過ぎた言葉


君が許してくれるなら

都合のいい友達でもいい

慣れてしまった作り笑いの裏側で

君の心はまだ泣いてるの?

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