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貴女が欲しくて 双葉唯織&園田冬樹

 いくつ涙を流しても 強くなんてなれなくて

 沈んでいく気持ち もう立ち直れないのだろうか

 いくら貴女を愛しても 僕になんて目もくれず

 あなたは彼の隣で笑っていた


 友達になれたらなんて 声を掛けようとして

 結局言葉は喉に詰まり 咽る僕も貴女は見えないようで


 嗚呼 今日こそは貴女に話し掛けたいよ

 でも声は届かなくて 何度も何度も貴女の名を呼ぶ

 嗚呼 今日こそは貴女に触れてみたいけれど

 僕は強くなんてなれなくて また涙を零すんだ



 待ち合わせ場所盗み聞き 貴女を待っていたんだ

 いつしか休日も 貴女を見つめているばかりで


 友達になりたいなんて 声を掛けようとして

 そんなとき貴女の言葉が聞こえて来た


「最近、誰かの視線を感じるの」


 嗚呼 この気持ち貴女に届いたと思い

 でも実際届いてなくて 何度も何度も貴女に無視され

 嗚呼 この気持ち貴女に理解求めるけれど

 僕は貴女を待つしか出来ず また貴女を付けるんだ


 好きだよ 僕はこんなにも貴女を愛しているのに

 彼がいなくなったら 貴女は僕の物になるのであろうか


 嗚呼 どうしても貴女に僕を見て欲しい

 そう願い僕は彼を消し去ったんだ 貴女を縛る彼を

 嗚呼 どうして貴女が泣く必要があるの?

 どうして貴女は 彼を消した僕を責めるのであろう


 アナタガスキ ズットミテイルヨ

 アナタガスキ イツデモミテイルヨ

 アナタノコト ナンデモシッテイルヨ


 それでも貴女は 僕を見てくれないなんて

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