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高校の恋 ショコラティエ


 いつか伝えたいな 大好きの言葉


 あなたは覚えていないかもしれないけれど

 高校に入学して緊張する僕の隣にあなたは座っていました

 真面目そうなあなたは抜けているところがたくさんあって

 何度もあなたが忘れ物をするから僕が貸していました


 嬉しかった ごめんねってあなたが笑うたびに嬉しかった

 席替えであなたが遠くに行ってしまって

 それからあなたの忘れ物が減ったことも知っています


 僕が好きだからだと勘違いさせてください

 話す理由を作ってくれたんだと自惚れさせてください

 好きだから 好きだから 意識しちゃうの

 あなたもそうだと思わせてください



 あなたは覚えていないかもしれないけれど

 文化祭であなたが僕のクラスに来て久しぶりって笑ってくれました

 あなたにとってはなんでもないことなのかもしれないけれど

 僕はただそれだけであなたと違うクラスでも初めて喜べた


 嬉しかった 楽しいってあなたが言ってくれて嬉しかった

 クラスの手伝いはほとんどしていないくせに

 全てが自分の手柄かのような気がしていました


 僕が好きだからだと勘違いさせてください

 僕に会うために来てくれたんだと自惚れさせてください

 好きだから 好きだから 意識しちゃうの

 あなたもそうだと思わせてください


 卒業式であなたと話せる時間はありませんでした

 まだ蕾もない桜の樹の下は人がいっぱいであなたはいなくて

 これで終わりだなんて認められなくて

 あなたの笑顔がもう見られないと思うと悔しくて


 僕が好きだったのだと勘違いさせてください

 探したけれど見つからなかったんだと自惚れさせてください

 好きだから 好きだから 意識しちゃうの

 あなたもそうだと思わせてください


 いつか伝えたかった 大好きの言葉


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