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春の日にさようなら ハルミ(cv.鶴見千博)


 桜が咲いたら私たちはお別れね

 もう一緒にいられなくなってしまうんだね

 だから私は絶対に言わないわ

 愛しているよなんて 言ってあげないわ


 春風が温かく私の髪を撫でるの

 柔らかい春の香りに包まれた私はまるで美人ね

 それで諦めてくれないものかしら?

 ほらよく見て 今の私はあなたには高嶺の花よ


 あなたがくれたシロツメクサの花冠は

 もう結構よ あなたにお返しすることにするわ



 桜が咲いたら私たちはお別れね

 もう二度と会うことは叶わなくなるんだね

 だから私は絶対に言わないの

 愛していたよなんて 言ってあげないの

 夢から醒めたら私たちはさようなら

 必ず夜明けはもうすぐ訪れるんだわ

 だから私は絶対に笑顔でね

 ありがとうってあなたに言うんだからね


 私たちを責める冷たい北風とは違う

 全てが私たちを祝福してくれているみたいな季節ね

 なのに春というのは不思議なものね

 寂しいのよ どうしようもなく胸が苦しくなるの


 あなたと見ていた雲に覆われた星空は

 光れないのね 私は何も照らせないスピカ


 桜が咲いたら私たちはもう終わり

 あれほど優しく美しい桜の花に

 儚い私たちは引き離される

 愛しているのだって 認めたくないわ

 瞳を開けたら私たちは他人なの

 だから私は絶対に忘れるわ

 あなたと過ごした時間は全て 忘れるわ


 離れ離れになってしまっているのに

 いつまでもあなたが忘れられなくて苦しいの

 そんな気持ちを味わうのはごめんだわ

 春は別れの季節 だけど春は出会いの季節とも言うでしょ

 また私は新しい季節を紡ぐことにするわ

 運命に寄り添って あなたの知らないところでね


 桜が咲いたら私たちはお別れね

 もう二度と会うことは叶わなくなるのよね

 だから私は絶対に言わないの

 愛しているよなんて 言ってあげないの

 夢から醒めたら私たちはさようなら

 必ず夜明けはもうすぐ訪れるんだわ

 だから私は絶対に言わないの

 ありがとうともあなたには言わないわよ


 桜が咲いたら さようなら

 桜が散ったら あなたのことはもう忘れるわ



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