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パンツの歌 園田冬樹
勇気を出せなくて 悔しくて
触れることなど出来ないのか
諦め掛けて 落ち込んで
諦められないと唇を噛むんだ
届きそうで 届かない
触れられる距離 もどかしい
たったのイチメートルが 遠いよ
薄い布に包まれ 禁断の果実は実る
目で見えないけど そこに実る
オトコを誘惑して 静かに実を落としてしまう
大胆にはなれず 幻想へと逃げ出した
涙を見せながら 微笑んで
君は優しく手を伸ばした
諦め掛けた 僕の手を
まだやり直せると現実へ導く
「騙されちゃいけない。何があっても、僕は僕の力で楽園へと辿り着いてみせる」
たったイチメートルが 遠くても
可愛いクマさんでも ツンデレなストライプでも
セクシーな黒でも 紫でも
清純さの白でも 女の子らしいピンクでも
夢に溢れていて 手に入れたいと奮い立つんだ
何色かな 思い描く
夢はカラフル まさに夢色
風が笑って 顕になるそれは
イチキロメートルでさえも 近いよ
薄い布が瞬く 禁断の果実は踊る
はっきりと見えた 夢の証
オトコを興奮させ 静かに鉄鎚を落とした
大胆にはさせず 夢に溢れている
触れることなど出来ないの
あゝ 約束の鐘 (鳴り響いて)
あゝ 遠く咲く




