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ちょこっと! ~異世界パティシエ交流記~  作者: 笹桔梗
第6章 町の外への挑戦編
308/451

登場人物一覧 続き4

すみません。

これで、一覧ひとまず終わりです。

明日から通常更新に戻ります。

●魔王領の人々


アキュレス:


現・魔王様。種族は魔人種。東大陸の魔王都出身。

中央大陸や、魔族であることを隠す時は、王都の貴族と名乗っているが、これ、実は嘘ではなく、色々あって、貴族としての身分も持っていたりする。

どっちかと言えば、王妃から義務と切り離した形で、階級を押し付けられた感じで、アキュレスも、それはそれで都合がいいので、利用し合っている関係。

一応は、今の魔王位は空位となっているが、彼のことを知る者からは『黒髪の魔王』と呼ばれている。

性格は穏やか。だが、敵対者や、身内を害する者には容赦しない。

メイドのプリムとは、子供の頃からの付き合いで、今も頭が上がらない存在。



プリム:


魔王に付き従うメイドさん。種族は闇妖精。

アキュレスの護衛から転じて、共犯者に。

銀髪のショートカットに、本格仕様のメイド服。萌えよりも格式重視という感じ。

コロネが作ったプリンを食べて以来、無類のプリン好きに。

その度合いはものすごく、もはや宗教と言ってもいいほど。

魔王配下の序列一位で、二つ名は『戦うメイドさん』。

普段はアキュレスに対して冷たく接しているが、いざ、彼に敵対する者が現れた時は、一切の容赦がなくなる。

そういう意味では、本心を秘して語らずというか、そんな感じ。



ウーヴ:


サイファートの町周辺を縄張りとするダークウルフ。闇狼種。

人化は闇狼の誇りが許さないため、一切しない。

闇の衣をまとった、大型の狼が基本形。

性格は傲岸不遜。ただし、根っこの部分は優しいというか、狼種特有の『弱い者を助けるのは強者の義務』という感覚が強いため、敵対しない者に関しては、基本は親切。

開拓団とは、町作り初期の段階で、色々とあって、結局、定期的に供物を受け取ることで、縄張りを貸しても構わない、という感じで交渉が成立している。

ただし、許可なき者が、東大陸へと向かうことは許さない。

中央大陸の『東の最果て』の番人。



シャーリー:


ウーヴの奥さん。人狼種。

元は教会のとある部署で、危険生物の討伐を行なっていた。

ウーヴの討伐のために『東の最果て』を訪れ、その後色々あって、討伐を中止して、ウーヴの家族となった。

町では人型をとっており、狼というよりもどちらかと言えば、人間寄り。

リディアのことは、大食い大会のライバルとして、一方的に挑戦を続けている。

子供が四人いるが、見た目とは裏腹に、コロネよりも少し年上くらい。

カミュとは昔なじみ。エミールとは親友関係。



ヴェルル:


ダークウルフ一家の長男。フェンのお兄ちゃん。

コロネと同じ、『迷い人』のサイナに一目ぼれして、今は、彼女のことを色々と支えつつ、孤児院でお手伝いをしている。

人狼特化型。



フィオナ:


ダークウルフ一家の長女。

闇魔法特化型。

兄妹の中では、人型での戦闘が最も得意。



ヴリム:


ダークウルフ一家の次男。フェンの小兄ちゃん。

ちょっと変わり者タイプ。

気配のコントロールが得意。



フェン:


ダークウルフ一家の次女。『黄昏のサーカス団』の一員。

人化している時は、色黒でスレンダーな感じ。

見た目はコロネより、ちょっと年下にしか見えないが、実はラビたちと同世代。

屈託なく笑う感じ。

演劇などに興味があって、サーカスを通じて、そういうことをやりたいと思っている。

闇狼特化型。



アノン:


『週刊グルメ新聞』社の社長。種族は幽霊種、ドッペルゲンガー。

オサムの元パーティーメンバーのひとり。

一応、アノンというのも仮名で、本当の名前は秘密。

種族特性で、接したことのある人に変化することが可能。

ただし、姿見は子供の頃の姿限定で、変化に関しては制約もある。

条件次第では、どんなスキルも使える万能型だが、アノンの場合は、料理に関連することにしか、強い興味を持てないため、それ以外ではスキルが使用できない。

生存に関する部分では、変身可能。

最近では、コロネの子供の頃の姿がお気に入り。



リッチー:


『週刊グルメ新聞』の記者。種族は魔豚種、オークキング。

一応は、魔貴族のひとりで、彼の統治する領土も存在するのだが、そこは他の者に任せて、今はサイファートの町などを中心に、食べ歩きに全力を注いでいる。

『ぐらうまー』な料理に出くわすと、リアクションが大きくなる。



アンジュ:


『週刊グルメ新聞』の記者。種族は夢魔種、サキュバス。

コロネの弟子になったマリィの姉のひとり。

普段は、リッチーとコンビを組んで、あちこちのお店を巡っている。

食べるよりも、リッチーのコメントをまとめるのが彼女の役割。



ボルダ:


コボルドの町の長老。魔貴族のひとり。

先代の魔王との交流もあり、その縁で、アキュレスやプリムのことも、子供の頃から知っている。

比較的、早い段階でふたりのクーデターに賛同した人物でもある。

軟質小麦をめぐって、コロネに料理の課題を出している。



●黄昏のサーカス団の関係者


サニュエル:


『黄昏のサーカス団』の団長。種族は幻獣種。

今も『幻獣島』に住んでおり、幻獣たちの中でも、実力者のひとり。

魔女たちとも交流があり、ドロシーのことも、きちんと目をかけている。

本体は、巨大な空飛ぶクジラ。

人型の時は、かくしゃくとした老紳士という感じ。



クラウ:


『黄昏のサーカス団』の副団長のひとり。種族その他は不明。

左右非対称の白い衣装に、周囲をたくさんの仮面を浮かせては、自分の周りをくるくると飛び回らせている。

見た目は、ちょっと怖いが、意外と常識人。

ピエロの暴走に歯止めをかける立ち位置。



ピース:


『黄昏のサーカス団』の副団長のひとり。種族は、リザードウーマン?

今は西大陸の浮遊群島にいる。

そっちの大陸での、サーカス団員のスカウトは彼女の仕事。

踊り子っぽい衣装で、チャーミングな感じの女性。



●妖怪種の人々


ポン太:


コノミのうどん屋とコトノハを行ったり来たりしている、茶釜たぬきの男の子。

属性は『渡り』。

渡ることなら何でもござれ。

お調子者で、いたずら好きで、おっちょこちょい。

ある意味で、みんなから愛されている妖怪の子。



ざくろ:


妖怪かまいたちの女の子。

見た目は、普通の白イタチ。

属性は『風刃』。

風を使った遠距離攻撃ならお任せあれ。みねうちもできます。



イソヒメ:


妖怪の国コトノハの王族。姫様。属性は『言霊使い』。

言葉を媒介とすることが得意。

ただし、基本的に、イソヒメに関する情報は隠匿されており、それを知っているのは、コトノハの王族のみ。

ミケ長老たちでも、詳しいことは不明。

温泉のユノハナとは、仲が良い。



ツクシ:


サーカスにも友情出演。妖怪の琴古主。

普段は、ちょこんと琴の上に座っている姿で現れる女の子。



スオウ:


サーカスにも友情出演。妖怪の虚空太鼓。

スオウと言うのは、代表の名で、虚空太鼓は一座として存在する。



サクラ:


うどん屋の地下とコトノハを結ぶ、『絵』を描いた妖怪。

絵筆のつくもがみ。

桜色の髪に、桜色の目の、着物姿の女の子。

コトノハの大臣のひとり。

転生直後のため、本当の年齢は不詳。

ミキとは仲がいい。



●『精霊の森』の住人


フローラ:


『精霊の森』の責任者のひとり。四区担当。

樹木エリア担当の、木と水の精霊。

アルルやウルルを始め、数多くの精霊たちにとって、お母さん的存在。

シモーヌの育ての親でもある。

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