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ちょこっと! ~異世界パティシエ交流記~  作者: 笹桔梗
第6章 町の外への挑戦編
305/451

登場人物一覧 続き1

お正月のうちに一覧をまとめたいため、少しだけ続けさせてください。

後で、一覧の方にひとまとめにします。

本編はお休みですが、こちらがおまけという感じで、お願いいたします。

●冒険者たち


リディア:


孤高の食の探求者。世界的に有名な冒険者で、『大食い』の二つ名を持つ。

種族は不明。年齢も不明。出身地も謎。

腰まで届くほどの白い髪に、服装も白一色で統一されているため、そこから『白い人』と呼ばれることもある。

言葉足らず。コミュニケーションは苦手?

性格は天然系だが、こう見えても、世界最強の一角。

とにかく、食べ物に関することへの意欲はすごく、料理人に対しては、とっても優しい女性でもある。



アルル:


ギルド『あめつちの手』に所属する、鍛冶職人。種族は精霊種のノーム。

朗らかで人懐っこい性格。

ウルルとは双子の姉妹で、双子の活発な方。

得意なのは精霊金属を使ったアイテムの製作で、実はかなりのレアスキル。



ウルル:


ギルド『あめつちの手』の、裁縫職人。種族は精霊種のウンディーネ。

おっとりとした性格で、ちょっと天然系。

ただし、仕立て屋としての腕前は中々で、仕事が早く、徹夜作業込みなら、一着あたり、数日以内で仕上げることができる。

アルルとは双子の姉妹で、のんびり屋さんな方。

出身は、アルルと共に、『精霊の森』出身。



シモーヌ:


ギルド『あめつちの手』のかじ取り役。というか、アルルとウルルのお守。

人間種。コロネとは別の場所から飛ばされてきた迷い人。

たどり着いたところが『精霊の森』だったため、その縁で、精霊王と親しくなって、色々あって、アルルやウルルと一緒に育てられた。

そのせいか、精霊との親和性が高く、精霊術師としての才能がある。

三人並ぶと、しっかりもののお姉さんだが、実はギルドの中では一番の年下。



トライオン:


通称はトライ。ギルド『三羽烏』に所属。サイファートの町の領主代行で、元勇者。

今は、魔王を倒した名目で、勇者の座を降りている。

見た目は、無精ひげが目立つ、普通のおじさん。

普段は仕事もせず、ドムの酒場に入り浸っているのが基本形。

ただし、こう見えて、剣術系のスキルは相当のレベル。



アズーン:


通称はアズ。ギルド『三羽烏』に所属。元勇者パーティーの格闘神官。

種族は鉱物種の変種。本来は男性体しか生まれないはずの、鉱物種の中でも稀な、女性体で生まれたため、常時、繁殖期状態というか、普通の人間種と同じような姿を維持している。

ただし、季節によって、能力が変化するのは、通常の鉱物種と変わらない。

本人の意識は男のため、一人称は僕。

もっとも、本人の自覚のないところで、色香が出てしまっているせいか、実際のファンや、隠れファンはかなり多い、とか何とか。



ローズマリー:


通称はローズ。ギルド『三羽烏』に所属。元勇者パーティーの魔法担当。

種族は樹人種のドリアード。

中央大陸でも、意志ある樹としては最も大きかった『千年樹』こと、レーゼの娘でもある。

本人は、人型が気に入っており、樹形態を取らないため、基本、移動は自由。

実は、『学園』の関係者のひとりでもある。



アラン:


ギルド『竜の牙』のリーダー。人間種。

モンスターが大好き。モンスター図鑑の編纂を行なうメンバーのひとり。

『最果てのダンジョン』に挑戦しつつ、モンスターとの友好を深めている。

グレイのオールバックに眼鏡。

普段は真面目だが、こと、モンスターに関することになると馬鹿になる。



ミストラル:


ギルド『竜の牙』所属。種族は精霊種のシルフ。

得意属性は嵐で、二つ名は『暴風』。

兄が職人街で、陶器を作っており、その縁でコロネと知り合う。

ギルドが暇な時は、兄のお店を手伝っている。

一見しっかり者だが、興奮すると周りが見えなくなる。



ピエロ:


ギルド『竜の牙』所属。種族は、『ピエロの背景は内緒』ということで不明。

サニュエルが主催する、『黄昏のサーカス団』の副団長でもある。

モンスターと意思疎通を取ることが得意で、交渉全般が上手。

そのため、アランにその能力を買われて、『竜の牙』へと入った。

道化師の格好で、化粧をしているため、わかりにくいが、かなりのハンサム。



アイ:


ギルド『竜の牙』所属。種族は不明。

氷属性に長けており、見た目が雪ん子っぽいので、妖怪種では? と思われている。

とあるダンジョンの中で倒れているところを、アランたちが発見。

それがきっかけで、ギルドへと入った。

食べることが好きで、いつも何かを食べている。



ヨル:


ギルド『竜の牙』所属。種族は鬼人種。東大陸の『ヤミナデの里』出身。

元は忍者、今はただの親善大使。

戦闘服の上から、ロリータ服を着込んでいる。

可愛いものが好き。可愛いものを愛でるのが趣味。

今は、アイをなでるのが毎日の日課。

見た目は凛とした女性なのに、しゃべると途端に子供っぽくなる。



ソフィア:


ギルド『竜の牙』所属。種族は人間種。

いわゆる男装の麗人。かっこいい女の人。

根っからのギャンブラーで、サイファートの町でもカジノでディーラーをしている。

ユニークスキル『ギャンブル魔法』持ち。



●神聖教会の人々


カウベル:


サイファートの町の教会で、シスターをしている女性。牛の獣人。

敬虔な感じで、人々に尽くしている、いいひと。

豊満な胸をお持ちで、本人はあまり自覚のないままに、周りを右往左往させたりする。

神父が、孤児院に行っているため、一応、この町の教会の責任者。



カミュ:


各地を巡るお仕事をしている、巡礼シスター。種族は一応、人間種。

あちこちを転々としつつ、サイファートの町を基軸としている感じ。

戦闘系のスキル等に長けており、一度は魔王とのトラブルで『塔』を半壊させている。

コロネに『同調』を教えてくれた、優しいけど、こわい人。

いつもお酒のビンを持って、酔っぱらっている。

各地の孤児に手を差し伸べたりするのも、彼女のお仕事のひとつ。



マクシミリアン:


通称はマックス。教会本部と各町を結ぶ巡礼路を護る、巡礼騎士。

今は、サイファートの町の教会を守りつつ、カミュの護衛のお仕事もしている。

うどん屋のコノミの夫で、ミキのお父さん。

お仕事の合間に、子供たちに剣術を教えたりもしている。

妖怪の国コトノハとの交流が深い。



パンナ:


リリックと変わって、新しくシスターに昇格したうちのひとり。

カナリアの鳥人。黄色系強めの金髪巻き毛。

スタンピードに巻き込まれたところをカミュに救われ、そのまま孤児院へとやってきた。

性格は素直でまっすぐ。

歌唱系のスキルが得意。



シズネ:


新しくシスターに昇格した、もうひとり。鬼人種。出身は『クウガの里』。

元忍者の見習い。

とある事情で、里が崩壊してしまい、辛うじて生き残った。

その後、色々あって、サイファートの町の孤児院へとやってくる。

『クウガ流』の使い手。



教会の子供たち:


トビー、レン、アイシャ、ハヤト、レキ、イダテン、ポフポフ、ビロード、などなど。

詳細は何らかのエピソードの時にでも。



●冒険者ギルドの人々


ドラッケン:


この町担当のギルドマスター。腕っぷしは強いが書類仕事は苦手。

いつも、こっそりと仕事場を抜け出しては、後でディーディーにこっぴどく怒られている。

奥さんが宿屋を運営しており、冒険者ギルド経由で、迷い人などの宿の斡旋も行なったりしている。

スキンヘッドで厳ついが、優しい、いいひと。



ディーディー:


冒険者ギルドの受付嬢。と見せかけて、この町のギルドの実務担当。王都の出身。

眼鏡をかけたキャリアウーマンという感じの風貌で、実際、かなりのやり手。

彼女がいなければ、この町の運営にも影響が出かねないかも、という感じ。

ドラッケンの逃げ癖には、いつも頭を抱えている。

お酒が好きで、飲み過ぎると、ちょっとダメな性格が出てしまうことも。



ワーグ:


ディーディーの部下で、同じく受付嬢。

両親が冒険者で、この町に住んでいる。

その縁で、ギルドの事務などをお仕事にしている。

現在、年下の恋人募集中。そんな、コロネと同世代の女の子。



●商業ギルドの人々


ボーマン:


この町の商業ギルドのギルマス。人間種。王都の出身。

元、というか、今も王都で上から三番目の商会となっているボーマン商会を立ち上げた張本人。

サイファートの町では、基本が外部商人をシャットアウトしているため、それに筋を通す意味で、ここでの商業活動は控えている。

普段は、ランニング姿で、『青空市』の管理人兼困った人の案内役をやっている。

この町では、お飾りの立場だが、かなりのやり手。

各イベントを盛り上げるために、色々と企画を練ったりもしている。



テトラ:


元ボーマンの秘書で、今はこの町の商業ギルド員のひとり。

大雑把なボーマンに代わって、細かい部分をフォローすることが多い。

これは、彼女に限ったことではなく、今のギルド員の多くは、そっち系のスキルが高め。

こちらの世界では斬新な感じのビジネススーツを着ている。

今、新しい商人の服として、注目もされているらしい。



●サイファートの町で、お店を持っている人たち。


フィナ:


魔法屋の店主。種族は樹人種のエルフ。エルフの街出身。

恰幅のいい感じで、どっちかと言えば女将さんタイプ。

本人もそれをネタにして、エルフっぽくないだろう、と笑っている。

魔法に関しては、この町ではメルと双璧をなしている。

メルが新魔法や、応用系に長けているなら、フィナは相手に魔法を教えることに長けているという感じ。

もちろん、応用系も得意。

ほぼ、全属性の魔法が使えるのは、この町でも、フィナとメルを含めてもほとんどいない。

そういう意味で、魔法のスペシャリスト。



サーファ:


フィナの娘で、同じくエルフ。ラビたちと同世代メンバーのひとり。

『塔』の営業日は、給仕のアルバイトもしており、コロネの先輩でもある。

普段は魔法屋を手伝っている。

フィナ譲りの能力で、魔法系は得意。

兄がひとりいて、今はエルフの街とサイファートの町を行き来する行商人のようなことをやっている。

容姿は、繊細で美形なエルフのイメージ通り。性格はちょっと、良い性格をしている。



コズエ:


温泉『もののけ湯』の番頭。人間種。妖怪の国コトノハの出身。

式神使いの血統で、うどん屋のコノミの母親で、ミキのおばあちゃん。

その実力は相当なもので、妖怪や式神を大量に同時召喚する『百鬼夜行』の使い手。

普段は、穏やかなおばあちゃんだが、怒らせると、本当にこわい。

召喚術の伝授などに関しては、スパルタ。

元はコトノハで、夫婦共に大臣をしていた。今も旦那は本国で大臣をしている。



ユノハナ:


温泉『もののけ湯』のお湯の管理責任者。

というか、能力を使って、ただの水を温泉へと変えている。

種族は妖怪種。

見た目は幼稚園児で、赤い髪と赤い目がトレードマーク。

こう見えて、コズエよりも年上で、コトノハの王家とも交流があったりする。



ミドリノモ:


サイファートの町でも、あちこちで生息している、というか、あちこちでお仕事をもらって頑張っている妖怪。

属性が『穢れ祓い』で、ゴミや澱み、不純物や、魔素溜まりなどが好物なので、温泉の隣でクリーニング屋として頑張っている個体がいたり、水路を巡っている個体などもいる。

見た目は大きなマリモに目があるという感じ。

一匹見かけたら三十匹。それがミドリノモ。

基本は、コズエの召喚によるものだったが、この町の環境が合っていたのか、大分数が増えてきているらしい。



封鬼:


コズエの式神。

塔の地下二階より下へ進むための扉の番人。

というか、そこの扉そのもの。

つくもがみとは別の形での、憑依召喚。

コズエの命令には忠実。



楽鬼:


『式神うどん』で働いている、コノミの式神。

豆タンク型のがっちり系の方。

普段は、笑顔多めで、冗談交じりのしゃべりが特徴。

関西弁っぽいのは『自動翻訳』の仕様。こっちの世界に関西はありません。

活鬼とは、ツッコミとボケの関係。



活鬼:


コノミの式神。細マッチョの方。

楽鬼とふたりで一緒に立っていると、対というか、対称の仏像という感じ。

イメージは背丈の違う、風神雷神像。

割と好戦的で、強い相手とは手合せしたいと考える性格。

楽鬼も活鬼も、コノミの秘めた性格の一部を引き継いで生まれているため、そういう意味では、三人とも似た者同士とも言える。

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