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日常
セ「アーラーン!」
そう言って目付きの悪い男
アランに抱きつく
もうこれは日課になっているぐらい
毎回やっている
その度にアランはじゅうぶん目付きが悪いのに
さらに私を睨んで引きはがす
ア「お前はもうちょっとマシな挨拶ができねぇのか?」
セ「え~~これでもじゅうぶんマシだと思うんだけど~」
ア「よくねぇ」
そう言って私のほうによってくるアラン
後ずさりする私
ア「どうして逃げる?」
セ「どうして近づいてくる?」
ア「それは、お前が訓練兵の教官の仕事を忘れているからだ」
それを聞いた瞬間体が硬直する
冷や汗がダラダラとでる
セ「あっはっは~ ゴメンナサイ」
私はダッシュで逃げる
後ろで盛大なため息がでたが、
今はあえて無視しておこう