第八話・・・変な自分
五時間後・・・
澪「のど痛い〜〜歌いすぎたし!!」
奈「でも澪歌うまいね。。ねっ杏奈?」
俺は杏奈の方を見た
杏「微妙〜〜〜」
澪「はっ杏奈より上手いし」
俺は少し期待してた。杏奈が上手いと言ってくれる事を・・
俺はカラオケ屋にいる間ずっと杏奈に目がいっていた。
翔「俺さ〜奈々送るから杏奈送ってあげな!(笑)」
澪「はっ意味分かんねぇ〜。それなら俺が奈々送っていく」
杏「いいよ一人で帰るから」
そう言って杏奈は1人で歩きだした
翔「俺が奈々送るから早く行けって」
澪「嫌だ!!俺帰る」
そう言いながら杏奈が行った逆の方向に歩きだす
俺はまだ、あみが好きだ!!だから他の女には興味ないと思ってた。。
でも・・・
俺は体を逆に向け杏奈が帰った方に走りだした
走っても走っても杏奈がいない
澪「俺何してんだろう・・・」
俺が諦めて帰ろうとして歩きだしたら杏奈がコンビニから出てきた
杏奈は俺に気付きビックリしてる
澪「帰るぞ!!」
杏「なんで居んの??」
澪「いちゃダメですか?」
杏「・・・・・・・・・」
澪「やっぱ女が1人だったらオジサンから襲われると思って(笑)」
杏「はっ大丈夫です」
そう言いながら歩きだした
俺はとっさに杏奈の手を握った
俺は自分でもビックリしていた。でもそれ以上に杏奈はビックリした顔だった
澪「送るから」
杏「うん・・」
俺は杏奈一緒だったら、あみの事忘れられるのかな・・と思った
杏「家ここだから」
澪「あっ・・近いんだな」
俺はドキドキしてたのか早く家についた。。
澪「杏奈・・・」
今日の事謝ったほうがいいよな!
杏「うん?」
澪「あっ・・・えっ・・と・・おやすみ」
杏「おやすみ」
言えなかった・・・っていうか俺なんでドキドキしてんだろ?
俺は家に帰った
翔汰も帰っていて奈々といい感じだったらしい
俺は毎日のように寝る時あみの事を考えていた。。。
でも今日は杏奈の事まで考えてた。
澪「なんで杏奈の事考えてんだよ・・・」
俺は小さい声で呟きながなら寝た。