Part9 無駄で有用な経験
!豆知識!
あの湖は...まぁ池のようなものである。
ドロノミとも言われる魚くらいしかいないしけた池...湖だ。
流れはなく、濁っている。
時刻は...8時を回る頃。
家畜を放牧するにはまだ早い...らしい。
...やることがない。携帯をいじることはおろか本すら無さそうだ。
あるものは...農具と...釣竿。
...釣竿がある!釣竿があれば暇は潰せる。
ゲオルグさんを呼ぶ。
夏目「ゲオルグさーん!」
ゲオルグ「ん?どうかしただか?」
夏目「この釣竿、使ってもいいですか?」
ゲオルグ「勿論ええだで。」
釣竿を抱えて外に出る。そして歩く。
...しかし、目的のない移動ほどの徒労はないだろう。無鉄砲に出たのだ。
だが、まぁ...都合がいいのがラノベというもの。
とりあえず、まぁ、なんというか、湖に着いたのだ。
夏目「おっ、以外と近場に水辺があるんだなぁ。」
水路がつながっている。これをたどれば簡単に戻れるだろう。ってかこれをたどってここに来ればよかったのでは...?
それはさておき、釣り糸を垂らす。
釣りのつの字も知らないため、餌などを知るよしもなく、そのまま釣り糸を垂らす。
...いつまで続くだろうか。勿論釣れるわけもない。
流れもなく濁った水の中はそもそも魚が少なかった。
餌もないのだ。意味はほぼない。
数分してから気付く。
夏目「魚...いない...のか?」
相変わらず感が悪い。合ってはいるが、本質はソレではない。やはり馬鹿だ。
何故釣りを選んだのか、そして何故何も聞かなかったのか、何故なのだ。
また数分経つ。ここまで無駄な時間はなかっただろう。
釣り糸をあげる。トボトボと歩いて行く。勿論、水路を辿ってだ。
夏目「釣りって...楽じゃないのか...」
数分して小屋に戻る。
釣竿を置き、床に入る。ゴロゴロとする。
夏目「何がダメだったんだろうな...」
時が過ぎるのを待つ。
...続く。
釣り、してみたいんですけどするとこが近場に殆どないんですよね...
まぁ...チャリでも飛ばせばいいのかな...
まぁ、
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