Part4 始まりの終わりと次の始まり
!新食事紹介!
「黒いパンとミルク」
ライ麦などを使用したパンと山羊のミルク。
固めなため、ミルクにつけると食べやすい。勿論そのままでも食せる
パンは麦の芳醇な香りが広がり、ミルクはとても濃厚。
パンは薄く切ってチーズなどを乗せても美味しい。
夏目の感想:空腹だったからかとっても美味しかった。でもちょっと固いかな...
今回から少し書き方を変えさせていただきます。
場面が変わる場合は◆を、時間が過ぎる場合は◇を使用し、セリフ文は文頭に空白を設置するよう変更いたしました。
少々変化しますが、ご了承ください。
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目の前に水の注がれたコップが置かれる。
おっさん「ほら、水さ持ってきただ、飲むだよ〜」
夏目は直ぐに手を伸ばし、飲み干す。身体中に広がるように感じる。快感かつ至福、それだけで済むようなことであった。
しかし、一つ消えればまた増えるのがヒトというもの。空腹は目を覚まして夏目を襲う。
夏目「ありがとうございます...
身勝手ですが...食糧を...もらえないでしょうか...」
おっさん「おう、ええだで。」
小屋に戻り、少しして出てくる。パンとミルクのようなものだ。
おっさん「ほれ、食うだ。」
夏目「本当にありがとうございます...」
朦朧とし、色が消え、尋常でないようになっていた視界はそれだけを映し、そしてかろうじて動く腕と手が口まで運ぶ。
今までにないほど美味しい食事であった。固めのパンかつ毛混じりのミルクだったが、やはり空腹こそ全てに勝る調味料なのだろう。
顎に力が入らない。そのため、ミルクに浸してパンを食す。
麦の芳醇な香りと甘いミルクの風味、そして空腹。これらがうまく調和し、口にはできないほどの美味を引き出す。
一気に疲れが抜け、全てのパンを食した後に倒れ込み、気絶するように眠った。
おっさんは慌てて抱き上げ、服を脱がし、ベッドへ乗せて布団をかけた。
◇数時間後◇
意識が戻ってきた夏目は、見知らぬ天井をぼんやりと眺める。何があったか思い出すことはまだせず、ただぼうっとしていた。
少しして、それに気づいたおっさんが言う
おっさん「お、気づいたべか?良かっただよ〜、急に地面に倒れただもんな〜。
オラが床に置いて良かっただよ!服さは洗って干してあるだよ。」
夏目「本当に...ありがとうございます...!」
涙が流れそうだった。これが無償の愛か...と思う夏目へ、おっさんが言う。
おっさん「オラが名はゲオルグさ言うだ。あんたは何といえばいいかぇ?」
夏目「水谷夏目です。」
ゲオルグ「あんれま!ミズタニナツメ...なっげぇ名前さもっとるだべな!」
夏目「いえ...姓が水谷で名が夏目ですね。」
ゲオルグ「苗字があるだか⁉︎貴族さんだか?」
夏目「いえ...異世界転生ってやつでして...」
ゲオルグ「イセカイ...テンセー...?」
まだまだ続く...
どうも!毎日投稿にはギリギリ届きませんでした、ふにゃラ〜です!
こういうおっさん、いいですよね〜。多分小太りで髭長くて髪短くて黒い毛で...うーんいいなぁ
これからは頑張って毎日投稿を心がけて頑張ります!
応援、評価、そして閲覧していただけると幸いです!




