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白い場所にて 2

やばい。話が長くなりそうな予感がする…(汗)


前にも書いてますがR15は保険です。超マイペース亀更新なので暇な時の気が向いた時に(生)温かい目で読んで下さいませ。

その輝く物体は丸く、空中に浮かんでいた。サッカーボール程の大きさだったそれは、音も無く丸から縦に伸びていき人の形になっていった。身長は自信が無いが大体165㎝位で細身の体系。身体のラインから女性の様にも感じる。顔は見えない。髪型も分からない。例えて言うなら…



“立体的で顔の無いジンジャーマンクッキーの様な発光体”だろうか。


「貴女に謝らなければなりません」

「えっ」


驚いた…。喋った…。とても優しい落ち着いた女性の声。不思議と安心する。


「えっと、何をでしょうか?」


戸惑いつつ思わず聞き返すと、女性(かな?)は申し訳なさそうな声で話し始めた。


「私は…そうですね、貴女達の言うところの神様、という存在になります」

「え?」


何だこの夢。私ってば何でこんな畏れ多い存在の夢なんか見てるんだ?


「実は…とても言いにくいのですが…」

「…はい」

「…貴女を…死なせてしまいました!申し訳ありません!」

「……………………は?」


え?何言ってんだろ。


「いや、これ夢だし」


つい私が呟くと、その女性(女神?)は「いいえ」と答えた後続けた。


「実は隕石が落ちて」

「はい?」


思わずどこぞの刑事ドラマに出てくる主人公の様な返事を返してしまったけど仕方ないと思う。

だってあまりに突拍子もない事なんだもんな。人の住んでいる場所に隕石が落ちるなんてそう滅多にあるものじゃないし。隕石が落ちたから死んじゃいましたって言われてもピンとこない。それに夢でしょ?やっぱり。


「この星に隕石が落ちてきたんです。本来なら人が近くに住んでいない山の中に落ちるはずだったんです」


真面目な声色で話し始める女神(?)様。


「大きさもさほど大きくなく、落ちても山1つが吹き飛ぶような威力も無いほどの小さいサイズです」


いや、吹き飛ぶほどの大きさとか止めてくれよ。


「私は予測不能な事が無いように、きちんと予定の山に落ちるように隕石を誘導していました。それなのに…」


女神(?)様の声が震える。少しの沈黙の後グッと私との距離を縮めてきた。びびる。しかも眩しい。


「それが!隕石が大気圏突入したタイミングで急に脅かされてビックリして手元が狂ってしまったんです~!」


は?脅かされた?何に?そう思っている間も女神(?)様の謝罪は続く。


「本当に申し訳ございません!驚いたとはいえ手元を狂わせるなんて何という失態!そのせいで本来死ぬはずの無かった者を死なせてしまうなんて!己の未熟さを恥じいるばかりです」


胸の前で自分の手をにぎっている様なポーズで言う。


話の内容が突拍子も無いものだから頭がついて行けないのもあるかもしれないけど、…何でだろう。何故だか分からないけど、女神(?)様が必死に話しているのを聞いていると、自分の中で小さな不安が生まれてしまった。


もしかして私、本当に死んでしまったんだろうか…。


スマホ投稿しています。書いて消えて、書いて消えて、心が折れちゃったりなんかしてー。それ+亀です。ホント…。というか、未だ投稿の方法に慣れてない。ヤバイかの。

今回は古~いPCで投稿してみました。なんとか出来て一安心…。

もし見てくれている方がいらっしゃったら、感謝します。ありがとうございます!

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