チャネルカ・ブース編 5、気まぐれな上司はたまにやってくる
すすすっすすみません!
ずっと放置状態で!!!!!
そのせいか私の頭の中でネタが大量生産しまくってます(汗
なんとか大量生産したネタっを使いきりたいものです
orz
ルピィは、自分の部屋で何分も待っていた。
だが、一向に自分と共に船に乗る約束だった仲間は
現れない。
――何者かに襲われたんでしょうか?
そんな不安が一瞬心をよぎる。
だがルピィは、すぐにその考えを打ち消した。
――あの人達はそんなヤワじゃあないです!
と自分に言い聞かせた。
……その時
ガチャリ……
「ただいまぁ〜ルピィいるのかィ??」
そういって部屋に入ってきたのはルピィがいるマフィアの中で
も強く、イタリア出身で17歳ぐらいに……見える男。
「カリアさん……!ドコに行ってたんですか!?」
「あぁ、ルピィちゃんいた。いやぁ、ここの飯が旨くってねィ……あちこちいきまくってたん
でさぁ」
「…………」
その見た目と違わぬ口調で話す男をルピィはあきれた目で見る。
見た目では明らかにルピィのほうが年上なのに、
何故かカリアに「さん」をつけるルピィ。
「カリアさんは……ッもう95歳なんですからちょっとはマフィアらしく落ち着いて行動した方が!」
「俺は17歳でィ」
「自称でしょう!?」
彼は確かに95歳だった。
何故か老けない特殊体質であり、自分のいるマフィアの2代前のボスから
の付き合いである。
「カリアさん、他の皆さんは?」
「カジノ行ってる……俺も行こうかねェ?」
「ここで待っててください!」
ふてくされたカリアは近くにあった部屋のテーブルに腰をかける。
ルピィはカリアに紅茶をいれ、差し出す。
「あ、どぉもっルピィちゃんは気がきくなぁ★」
「一応は上司ですからね」
「にひひ〜!」
ずずずっと紅茶をすするカリア。
ルピィはドアの方を見つめる。
「皆探しに行ったほうがいいでしょうか?」
「ん……そうだな……」
バァァン!
勢いよく部屋のドアが開いた。壊れそうな勢い……
「ルピィーーーーっ今帰ったぞーーー!」
「帰ったぞーー!」
二人の人が入ってきた。
「あぁ!!」