解答編(完) 35、雑談会?
いきなりの急展開ですねwすみません
まぁこれもESTATEらしいってことで多めに見てください(土下座
「そうそう、一応言っとくけどエスターテ君、一定以上の酒飲んだら封印とけるから☆」
「ぇ!?そうなんですか!!」
「秘密ねィこれ」
そういって人差し指をピンと伸ばし唇にあてた。
~エスターテ祖父宅 19時~
「エスター、変なオッサン達帰ったか??」
イタリア語を覚えるのを断念した晃は変なオッサン達が帰るまでエスターテの祖父の
家にいるのだった。
「あ・・・いなくなってる・・・!あきらめたんだよ、きっと」
「そうか。じゃあそろそろ帰るかね~邪魔したなっ」
晃はオッサン達をやや警戒しながら小走りで近くのバス停に向かっていった
―・・・?そういえばなんで俺、ルピィ呼び出したんだっけ?しかもルピィ泣いてたし
晃が来ててばたばたしてたからすっかり忘れてたなァ
とりあえずもう夕ご飯の時間なのでしたくをしなければ・・・・・・
買い物行ってないから今日も日本的にそうめんかな♪
楽でいいんだよなぁ、あれ。
~αアジト 19時~
「おい!見ろよこの記事」
「はぁ・・・・?『αが何もしていないマフィアを殺した』だと!?」
「マフィアしてる時点で何もしてないとは言えませんよね?」
「うっせーよメガネ!」
「今はそんなことはなしてるんじゃねーよ!!」
「しかも何だよこの記事!適当なこと書きやがってなにが『ロッタが消えてからαは
衰えつつある』だよ!」
「本当のことじゃないですか」
「うっせーメガネ!」
「今はそんなことはなしてるんじゃねーよ!!」
「問題はαが殺したって所でしょ?私たちそんなことしてないわよ~」
みんながみんな騒いでいるので途中から誰が話しているのかわからない状態だ
一つの新聞に5,6人ぐらい群がっている
「誰かが僕たちに罪を着せようとしてるんですよ、きっと」
「うっせーメガネ!」
「今はそんなことはなしてるんじゃねーよ!!」
「いや、メガネは正しいこと話しているぞ!?」
「誰かしら?やっぱ敵対しているマフィア、サザーネファミリー?」
サザーネファミリーとはαが出来る前この辺りの街を支配していたマフィアで
住民から脅して金を搾り上げ反抗しようものならすぐ抹殺というひどいやり方で
この辺りを恐怖で支配していたところである
だがαが出来てからロッタが中心となってこの辺りをのっとったのだ。
「そういえばボス元気ですかねー会いたいですよ~」
「ロッタさんならそのうち帰ってくるぜ」
「いつのまにか帰ってた、みたいな感じだろ」
「ロッタ様の為に毎日掃除してるのよ?」
「「「「お疲れー」」」」
「・・・なんかむかつくわ」
そんな感じで昔話に花を咲かせているうちに深夜になっていったのは言うまでもない
~エスターテ祖父宅 23時~
「そろそろ寝ますか~・・・・・ぬ?」
布団を被ろうとする手が止まった。
人影をみたのだ。
「ルピィ?」
「・・・知りたいんです」
「・・・・・・・・・・・え?」
強引に酒口に入れられた・・・。苦しさとわけがわからないまま
意識は闇へ消えていった