表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/57

チャネルカ・ブース編 16、気絶

うかつだった。


油断していたとはいえ……


ルピィが振り返るとそこにはゴツイからだの慎重2メートルはありそうな

男が立っていた

「お前、レストランにいたな?皆集中していて見ていなかったらしいが俺だけは見てたぞ!」



ニイッっといやらしい笑顔を見たかと思うと、首を持たれ次の瞬間体は壁にたたき

込まれていた。


……うかつだった


心の中でもう一度呟いた。

ルピィの武器は銃である。ある程度戦えてもやはり相棒の武器

が無ければ威力は半分になってしまう


その相棒はと言うと部屋の鞄におねんねしてますが。


体中に激痛が走る。体ごと首を持ち上げられ、首が絞まっていく

ギリギリと力を入れてくるこのままでは死ぬ。


たぶんこの男の目的は口封じ。このままではエスターテや晃も危ない!



目線を横にずらすとすぐそこにはロッタがいた。


「何見てるんだガキ。吹っ飛ばすぞ」


ビュッと風を切るような音がするものすごい速さで、あいている

手をロッタに打ち込もうとした


バシ……


ロッタはなんとその手を片手で受け止め相手の鳩尾に的確に

拳をを送り込む



「ぐ……あ……」



男が座り込むと同時に首を絞めていた手が離れる。


――あ……倒れる


意識が朦朧としているルピィの体をさっとロッタが受け止めると

『お姫様だっこ』の状態で走り出した。



そこで私の意識は途切れたのだった。




==

===

====



〜カジノ〜


「あのう……未成年の飲酒はお断りしているのですが」

「だ〜か〜ら〜俺は95才って言ってるじゃねィかい」


カリアは店員とモメていた。

都合のいい時のみ実年齢を言う人です。


「そんな若い95才はいません。通報しますよ?」


金髪の若い店員さんにドス黒い笑みを向けられ、カリアはしぶしぶ

カジノを出ることにした。


結果?

惨敗に決まってるじゃねーかよ


銀の取ってを握り

金と赤で塗られている大きくて重たいドアを開ける。


豪華客船のカジノだけあって造りは豪華だ


外に出てみたら……



なんと、自分の部下が男に抱えられ気絶してるじゃないか


「お前……ルピィに何をした!?」


珍しく大声をだすカリア。


「…………お、お前。」


カリアの頬に汗が流れる。

何か、重要な事に気づいたようだ。


「ロッタだったのかィ、すねェな。それより……お前……」


ずいっとルピィを押し付けられ言葉をさえぎられた。



「いずれ、説明する。誰にも言うなよ」

「……わかったよ。相変わらず年上にもぶっきらぼうだな

お前は。」

そういってやれやれと肩をすぼめる。

「お前も、相変わらずだ」


無表情でそれだけ言うと廊下を歩いていってしまった。




久しぶりに見た友人を懐かしそうに眺めてから、カリアはとりあえず

ルピィを部屋につれて帰ることにした。

頭から血が流れている。早く手当てしてやらないと。


にしてもあのエスターテって子はすごい回復力だったな。

あれもまれに聞く『力』って奴なのかねィ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ