異世界ツアーズ楽屋裏~登場人物紹介その他⑩~
毎度、この作品をお読み頂き有難うございます。こちらは登場人物紹介や設定内容を纏めた資料となっております。作者の忘却防止用メモ兼ちょっとした裏話みたいなそんな番外編なので本編のお話だけを読みたい方は飛ばしちゃっても支障無いと思います。
今回は第九章・無貌の女神編と裏章・狐耳達の異世界ツアーズ編の二本立てでお送り致します。
それでは、一息ついて楽屋裏の始まり始まり―――
※楽屋裏の会話内容はあくまでネタと未定な予定で構成されています。
頼太「今回はのっけから脱線しまくってたよな」
扶祢「約53話ぶりのヘイホーだったってのもあるし、未消化の回収パートもあったものね」
ピノ「出雲の父ちゃんとかねー」
出雲「親父様の話は、別に要らなかったのではないか……?」
そこはそれ。降ってきちゃったからね、しょうがないよね。
この章の当初は帝国編(仮)だったのもあって、帝国方面ルートが確定したのもありまして。
脳筋族編ラストとその楽屋裏での内容を(表現や文章構成に悶絶しながら)見返してみると、どうにも構想していた帝国よりも皇国の方が遥かに性質悪いんじゃ?なんて思えてしまいました。それと出雲の帝国へ行く理由を強めたかった意味もあり、若干寄り道。ついでにアクセントを添えたら皇王が麻呂さんになってしまった……ま、まぁ頼太がいつもの無駄に漲るお馬鹿っぽい決断力で動いてくれたんで結果的には良しとしようッ!キャラの性格付けに助けられている昨今です、はい。
頼太「お馬鹿っぽいって……」
釣鬼「実際、お前ぇは最近トラブル吸収体質っぽくなってきたもんな。魔の適性なんつぅ都合の良い設定も出来たし」
頼太「納得いかねぇっす!」
まぁそんな感じ。載せるまでもないけど一応簡易データだけ。
名前:早雲
種族:人族
年齢:45
出雲「頼太の外見並に映えない内容だなっ!」
頼太「狐耳三号には言われたくねぇよ!?」
扶祢「でも狐耳で言えば母さんと静姉さんもだし、霊狐ルートでの瑠璃草さんや霞草さんもいるから三号どころじゃないんじゃない?」
頼太「む……言われてみればそうだな」
静「七号くらい?」
シズカ「量産にも程があるじゃろ……」
確定してるのはシズカが二号って所までですかね。正直狐耳が増えすぎた、反省などする筈もない。今回の裏章でも更に増えたしネ。
トビ「それでは、お次はピノ殿の変態についてですかな?」
ピノ「その言い方、なんかやだ……」
トビ「失礼しました、では成長と致しますかな」
扶祢「あれはびっくりしたわよねー」
サリナ「あの後、噂好きな受付の子達が噂を広めたがってしまいまして。ほとほと困り果てましたわ」
カタリナ「逆に冒険者さん方は流石と言いますか、口が堅くて安心しましたねっ」
アデル「わたし達は信用商売の最たるものだからね。その辺りは互いに暗黙の了解といった部分があるんだよ」
カイマン「んだべさ」
という訳で本編ではあっさり流していましたが、実際には女子会のおしゃべりなどで相当危うかったらしいです。帝国側でもジェラルド将軍周りでちらっと触れた通り、相当奇異な出来事となりますからね。
ピノ「という訳でボクのデータはネタバレにならないよう、今回は無しかなー。まだ本格的には素性とか明かされてないし」
釣鬼「お前ぇのメインパート、また潰されちまったもんな」
ピノ「むぐっ」
リセリー「悪いわねー、割り込んじゃって」
だいたいこのひとの所為。まぁリセリーについては章名になる程にメインストーリーで主役を張ったひとなんで、長くなるし後述にて。
ついでに誕生日回と鍛冶屋回について。誕生日関連については前回の楽屋裏でも触れられていた通り、実装してみました。本当は釣鬼とピノの誕生日にも軽く触れたかったのですが、話の流れと尺の都合上カットになりました。全部纏めて入れても説明っぽくなってくどいですもんね。
頼太「ところで、二人の誕生日っていつなんだ?」
ピノ「ボクは皆と合流するちょっと前かな」
扶祢「そうだったんだ?それはちょっと言い辛いわよね」
釣鬼「俺っちは五月の頭だな。丁度お前ぇがサバイバルやってた頃だ」
頼太「それ、既に俺達と出会って二月近く経ってるじゃねぇか……言ってくれりゃ祝ったのに」
扶祢「それについては頼太も人の事言えないと思うんだけどー」
まぁチャラ男でもない限りは野郎なんて大抵意地っ張りって例ですかね。頼太と扶祢を同日誕生日にしたかったのは2828したかっただけとも言う。これ以上はネタバレになるんで今の所はここまでにしておこう。
出雲「間違いなく何かあると言っている様なものだなっ!」
ピノ「だよねー」
何かあると言えばですが。少し話が前後しますが扶祢の残滓発現について。
これも本当は然るべき前振りを置いた上で満を持して登場、のつもりだったのですが、やはり話の流れで予定が前倒しになってしまった部分がありました。章構成で言えば帝国編の終わり間際に心の裡の疼き的な描写を描き、次章へ続く――みたいな。
結局異心往行編の終盤、守護者との戦闘時の扶祢の葛藤っぽい部分に組み込もうとしてそのまま忘れ、結局今章の開幕に軽い伏線を入れたに留める事となりましたが。これも後述のリセリーの部分でまた触れる事になると思います。
それでは鍛冶屋回について。
名前:ライオス
種族:小人族
年齢:78
名前:マリノ
種族:半小人族
年齢:13
名前:ミア
種族:猫又?
年齢:13
ドワーフと言えば鍛冶、鍛冶屋と言えばドワーフ。でも産業盛んなヘイホーに住んでるだけはあり、一般的に種族単位で集落に住んでいるドワーフよりはかなり柔軟な思考の持ち主です。その分鍛冶へかける情熱なんかは人一倍!な辺りを表現してみました。
謎物質、良いですよね。ピノの衣の素材に使われていたあれも詳細設定は既に決まっているのですが、九章の本筋内容が内容なんで今のところ役立つ場面はありませんでした。白亜の巨像相手にピノの衣ガード!なんて展開も面白かったかもしれませんが、それだとシリアスシーン台無しになってしまうので。台無しという言葉に惹かれはすれど、あの場面で使うのはちょっとねぇ……。
ただ、それが出来る程度には驚異的なスペックを誇る素材です。オリハルコンをあっさり登場させたのもその前振りって事で。実験パート、書いてて楽しかったわぁ。
ライオス「そんな事よりあのぷにキエールを寄越しやがれっ」
頼太「絶対に、ノウ!ありゃ俺達が唯一誇れるお宝ですから」
マリノ「あれを解析して大々的に売り出せれば大儲け出来そうだったのにな~」
ミア「ライオスパパ、職人だからね」
何だかんだでやっぱり頑固親父的職人気質ってのも良いものですよね。対照的にマリノは鍛冶の適性に光るものはあれど、自分で何かを作る側への興味は皆無な模様。でもお金を稼ぐのは大好き。その内こいつらの話も一話、作りたいものです。
あとつくづく、ぷにキエールは便利過ぎた。話作成的な意味で。
それでは本編メインストーリー、無貌の女神について。
リセリー「あれは、とある深夜の出来事だったわ――」
頼太「またいきなり浸り始めたよ、このおねいさん……ふべっ」
扶祢「頼太も本当、懲りない突っ込み待ちというか」
ピノ「ナムナム」
約一名程また黒鎖に縛り付けられて空中で物言わぬ屍と化した元凡人がいるようですが、気にせず進行しちゃいましょー。
秋某日、とある深夜のSNSにて。
知人S「○○○ータ・ストー○ー○って面白い」
雪ダルマ「へー?それはやったことねぇなあ」
知人S「ところでこんなのがいるんだけどな?」
雪ダルマ「何これエロかっこかわいい。○Pの頃ってもっとオバさんっぽくなかったっけ、こいつ」
知人S「イイだろ?」
雪ダルマ「……イイな」
多分こんな感じ。深夜のテンションなんで多分に思い出補正がかかっている気がしますけれども。
結果元々用意していた人外を差し置いてそのポジについてしまった褐色肌な翠眼翠髪天使のおねいさんが爆誕したらしいです。元ネタが元ネタなんで、スペックが没収中な神器諸々と神通力を全解放したフルアーマーシズカさんとガチれる程になっちゃってる気もしないでもないですが、まぁパッションって大事よね!
一応元ネタとの差別化で、翼は大きな黒翼となっています。褐色肌に前髪パッツンな人外を書きたかったんやー。
それはそれとしまして。外見以外の設定については全て、元より温めていたものを今章用に調整しロールアウトした感じですね。元に用意していたキャラは今回の無貌の女神とは別物でしたが、都合よく話がまとまりそうだったのでイコール本人(本神?)と変わった程度でしょうか。
まだその気配すら見えてはいませんが、リセリー登場によりようやくこの世界の大勢の一欠片に触れ始めた、といった段階です。帝国の地で過去に起きた大惨事、そしてそれよりの復興に付き纏う影――掘り下げていけば切りがありませんが、今章ラストでミーアの語りによりその一片を垣間見た、といった流れとなります。徐々に話が複雑化してくるんかなー、でも昏いばかりの話もなー。そんなジレンマに悩まされる現状です。やっぱり漫遊記的な流れもないとね。という訳で次章の序盤は冒険者のお仕事的なお話からスタート予定。
リセリー「そう、これより紡がれる物語は前身たる滅びた世界……その世界の負の遺産……人の子達よ、心してかかりなさい」
なんかいい齢して厨二病語り発揮しちゃってる駄天使さんは置いといてぶぎゅるっ―――
釣鬼「うへ、きったねぇ汁が出てきたぞオイ。ハ○ター持ってこいハ○ター」
ピノ「サリナの真似~。結界梱包の術~」
―――そのまま包装諸共舞台より弾き出される雪ダルマ。
扶祢「実際の所としては、結末が結末なのでリセリーさんも暫くレギュラー化する予定だそうです」
リセリー「最後にあれだけのたらし臭い発言をしておいて、今更このワタシから逃げられるとは思っていないわよね、小虫君?」
頼太「だからアンタを引き留める為の芝居だって説明したじゃないっすか……」
ミーア「ふふっ。その辺りも織り込み済みで今の世を楽しんでやるかー、って心境らしいです」
らしいです。何だかんだで無貌の女神として自らを奉じた民へ恩恵を与え続けたように、基本的に面倒見は良いおねいさんだったりします。扶祢の黒変化もこのひとのお蔭でコツを掴み始めたみたいですしね。
メインストーリーの内容そのものについては本編で嫌と言う程に語っているので、残るはちょっとした小ネタと今回の主要人物データについて。
名前:リセリー
種族:堕天使
年齢:不明
名前:アル・アトフ
種族:小鬼公
年齢:28
名前:アル・ミーア
種族:小鬼公
年齢:24
リセリー「あら、ワタシのデータは公表しないのね?」
頼太「そりゃそうだろ。まだまだ隠し技もたくさんあるらしいからな」
ピノ「リセリーは帝国編での切り札だからねー。今公開したらネタバレになっちゃうじゃない?」
リセリー「ふふん。そう言う事であれば仕方が無いわねっ、伏して願うというならば付き合ってやらなくもないわよ」
ともあれ、帝国編後半では軍や王宮内のゴタゴタとかも入ってくるんで頼太達もまだまだ色々と準備をしませんとね。ですのでリセリーも含め分担して案件達成の為の要素育成もしっかりしていかないと。
扶祢「分担と言えば、私達と頼太達ってまだ別行動のままなの?」
出雲「そうなるらしいぞ。ギルド側は頼太、ピノ、ミーア。そして外務省側は余、扶祢、釣鬼そしてトビ達が別動隊による拠点維持に努めるといった構図だなっ」
アトフ「今や表向きは君が出雲姫、という扱いになっているからな。陛下とその周辺にこそ報告を上げてはいるが、今更正体を晒してしまっては都合が悪いというものだ」
釣鬼「俺っち、すっかりドレスの着こなしに慣れちまったぜ……」
扶祢「私も、リアルで大奥のドラマとか見てるみたいで疲れてきたのだわ……」
頑張れっ!たまにはこういう変則的な動きもしてみたかったんですっ。後はあれだ、扶祢視点っぽいものも書いていこうかなと。一人称としてはもう頼太以外書く気はありませんが、扶祢メインの視点というものも加える事で立体的な視点と言いますか、終盤に合流して事件解決ーみたいな。そんな実験中でございます。上手くいけばいいのう……。
頼太「その点、俺達は気楽だよな。リセリーの一件で一応ギルドの軍属の人達ともそこそこ話せる程度にはなったし」
ピノ「だよねー。ピコも普通に出歩けるようになったから、良かったよ」
ミーア「ふふふ、遺棄地域のかいぞ……もとい、復興作業も楽しみですよね」
ピコと言えばアルカディアン・マスティフ(偽)、あれも前からやってみたかったんですよね。ヘイホーじゃあ周りのキャラが濃すぎて普通に馴染んでいたピコですが、一般的には魔物だもんね、警戒されるよね。その辺りは教会の一幕で全てアトフが解決してくれたんで良かった良かった。アトフ恰好良い。
アトフ「まぁ、あそこで突っぱねると後でミーアが不貞腐れて駄々をこねるからな」
ミーア「兄さん酷いですっ。私はただ、格好良い兄さんであってほしいと思って……」
アトフ「数年前にあの教会が気になると言って、俺があの土地の権利を買うまでずっと絡みついて職務の妨害をしてくれたのは何処の誰だったか――」
ミーア「こほん、過ぎた過ちをいつまでも気にしていても仕方がありませんよねっ」
アトフ「はぁ、これだ……」
大体こんな兄妹です。案外良い性格をしてるミーアなんで、次章では是非とも頼太ピノの台無しコンビと共に面白おかしい活躍をして欲しいものですね。
アトフについては出自のハンデを乗り越えてエリート街道まっしぐら、みたいな。この人もこの人で一つの使命を負っていたりはしますが、その辺りも次章で展開していく予定です。
さて、本編はこの辺にしておいて。いつものモフサイド、裏章・狐耳と行く異世界ツアーズ編です。
サキ「いつもの事と言えばいつもの事だけれども。今回も突飛に話が進んだねぇ」
シズカ「母上達の世界は極めて平穏じゃでな。人の子の世界情勢などはともかくとして、静や御先の方々の助力もありほぼデータは出揃ってしもうた故、な」
静「わらわも大冒険をしたいのです!その筈なのに行き先日本、扶祢ばっかりずるい!」
扶祢「ずるいって……」
サキ「ハハッ、静は昔から物見遊山が好きだったものね。でも、やっぱりアタシとしちゃ心配かなー」
瑠璃「その結果、私がお勤めを休止してまで付いていく羽目になったんですけれどね」
サキ「うっ……だ、だからアタシが代理をやってるじゃあないか。機嫌を直しておくれよ」
霞草「真面目な話、下拵えや書類整理に関していえばおのれが担当をしておった頃よりも余程捗っておるからな。暫く帰ってこなくても良いぞ」
瑠璃「何よそれ!?裏章内じゃあれだけ愛しの瑠璃瑠璃言ってたシスコンの癖に!」
霞草「あ、あれは彼方の儂の話だろうがっ」
という訳で両脇をがっちりと固めたフル護衛状態でのスタート。裏章はやっぱりパワーバランスが色々とおかしいネ。元々シズカのスペックが高すぎて頼太との同行を諦めたが故の裏章なんで、あまり自重をする気はありませんが。
とはいえただの無双話も好むところではないので、裏章は相変わらず人情風味のローファンタジー風にやっていければな、と考えております。無論、はっちゃける時ははっちゃけますけれど。
静「今回は瑠璃がメインの話だったもんね。神奉陣とか、射中とか」
シズカ「うむうむ。先の黒鎖により負傷中の雪ダルマも瑠璃は書いてて楽しいとのお墨付きじゃったぞ」
瑠璃「お蔭で全国行脚をさせられたり、最後のオチに使われたりと散々だったけれど!」
さーせん。でも瑠璃さん、本当に動かし易いんです。シズカも静も基本サボり癖があって勝手に動くしな。
でも大丈夫!こんなこともあろうかと、助手も見繕ったんで!
怪次「もうその紹介の仕方の時点で物悲しさ満ち溢れるんですけどね……」
文魅「よくわかんないけど、アニキ頑張れっ!」
怪次「お前、初登場時に比べて幼児化進んでねぇ!?」
作品を書き進めていくとよくある事ですね。裏を返せばキャラが練り込まれてきたという事なのできっと歓迎すべきそうすべき。
名前:怪次
種族:塵塚怪王
年齢:14
名前:文魅
種族:文車妖姫
年齢:4
静「あれ、怪次君って結構前に生まれていたのね」
怪次「あぁ、文魅は前身が内面そのものを引き摺り出されちまってたからな。きっとその所為で再構成に時間がかかっていたんだろうな」
文魅「そうなんだー?」
瑠璃「ふぅん。それで怪次は文魅が生まれるまではずっと、あの町外れの廃棄場に居た訳?」
怪次「……コイツの前身の遺骸が打ち棄てられていたからな。幼心にも、離れちゃいけないとでも思ったのかもしれないな」
頼太「こ、こっちは随分とヘヴィな話だな……」
シズカ「三界編以来の昏い出だしじゃったでな。好む好まざるとはさておき、実験的な意味もあったようじゃ」
鬱展開ばかりだと疲れちゃいますけどね。ですが、作品としてはシリアスも絡めてストーリーを進めていく以上、ハッピーハッピーばかりじゃあ片手落ちですもんね。そういった意味で、色々と試してみました。
桔梗に関しては、後編へ続くといった感じで。本編にも名前だけは出たように、ちょっと色々と絡む話なんで今はまだ早いかなーと考え前後編に分けました。試験勉強で間が空いて、そろそろ本編再開しないとまじぃなーって理由もありますけれどもね。
桔梗「フッ、今後はこの僕の華麗な活躍が――」
シズカ「その身、消滅の憂き目に遭いたく無くば黙っておれよ?」
瑠璃「異界の話とはいえ、怪次を殺し文魅の内面を引き摺り出して、あまつさえあに様と私の鏡映しを弄んだ罪、許されると思わないことね?」
静「一先ずはこんな感じで取り調べ中らしいでっす」
でっす。構成に失敗して尻切れトンボ状態になったらさーせん。まずは本編からだけどな!
最後に今回の初稿でもばっちり忘れて抜け落ちていたラスト閑話。時詠みの姫と蠍の幼女の里帰りより、クロノとレサト。
扶祢「クロノさん、もう三つの世界編の時に比べて戦力が異常に跳ね上がっちゃってますよね、強化された弓砲所持って」
ピノ「チートだよねー」
レサト「チートナンカジャナイノデス!ワタシガ徹夜デ調整シテ、頑張ッタノデス!」
頼太「さっすが、あの過剰文明の申し子ってとこか」
レサト「エヘン!モット褒メテクダサイ、オ兄チャン!」
クロノ「一晩徹夜しただけで成竜をあっさり屠れる武器調整をされた身にもなってほしいのだがな……お蔭で暫く郷に出向けなくなってしまった」
釣鬼「もう完全に英雄扱いだもんな、お前ぇ」
久々に元気一杯なレサトを書けて満足。ギーグって、どうしてこう書くのが楽しいんでしょうかね?巻きこまれたクロノと出落ちの竜種さん方には申し訳ありませんが、馬鹿話展開だったんで一つ。
名前:クロノ
種族:耳長族
年齢:26
名前:レサト
種族:パピルサグ幼生
年齢:???
頼太「そういえばお前、台詞に漢字が混ざるようになったんだな?」
レサト「勉強シマシタノデス!」
頼太「そっかー、えらいなーレサトは」
レサト「エヘヘ」
扶祢&ピノ「この、ロリコン……」
出雲「だなっ!」
別に作者の趣味ではない、かもしれない。
実際の所は、全部カナ表記だとえらい読み辛かったから、ですね。海洋世界編の台詞についても、気が向いた頃にでも直す事にします。まずは放置しっぱなしの第六章の改稿進めんと……。
それでは今回の楽屋裏はここまでっ。長文にお付き合い頂き、ありがとうございました!そして皆さん、良いお年を!
まさかの年内500pt超えたー!bm評価等、本当励みになりますm(_ _)m
次は1000目指すどー!
次回新年、1/3(火)より通常の三日ペースに戻って新章開始です。




