二十六章 作戦
出来ましたっ!
何とか様になってますか?
とお聞きしたいですが、やめます。
今回のお話はやはり終わり辺りかな?と?
戦闘シーンは苦手ですが
次回頑張りたいですっ!
でゎ、キミをこの剣で~新選組~をどうぞ。。。
屯所へ戻ると何だか騒がしかった。
沖田さんの笑い声と原田さんのツッコミ。
平助君の怒鳴り声等。
広間で一体なにをしているのだろう?
土方さんと庭から様子を伺っていると
山南さんが出て来た。
『おや、お戻りになられたのですね?』
『ああ。たった今戻った』
『お疲れ様です』
『あの…山南さん…』
『どうしました?』
『先程…食事処で此方を書いてきました』
『すぐに詠んでくれ。それと皆を大広間へ集まるよう話してくる』
『…判りました。私は隊士等へお話しておきます』
『頼む』
『……………』
山南さんは文を開とすぐ詠み始めた。
眉間に皺がよるのが判る。
詠み終わると着物の間にしまい込み
隊士達の所へ向かった。
あたしは土方さんと中へ入り広間へ向かう。すると…。
『新八…何してるんだ…』
『永倉さん…』
あたしは咄嗟に土方さんの後ろへ隠れた。
だって!永倉さん上半身はだけてる!
『だぁっ!智香ちゃんっ!此は原田がっ!』
『し、知りませんっ!あたし何も知りませんっ!』
『あっはははっ!最高っ!面白いっ!』
『新八さんはだけすぎー』
『盛り上がった所で俺様の切腹痕披露するぜっ!』
『それじゃ智香が余計俺の後ろから出なくなるだろう…』
『やめて下さいっ!』
『おおっとそうだな…悪い悪い』
『新八、早く着ろ』
『はいはいって原田っ!引っ張るなっ!』
『原田っ!』
『あはは…すんません…』
『ったく!』
お願いしますっ!
男の振りした女が居るんですっ!
隆夫はそんなやり取りを沖田さん同様笑ってみているだけだ。
『智香、もう大丈夫だぞ』
『本当ですか?』
あたしは恐る恐る土方さんの後ろから顔を出す。よしっ!ちゃんと着てるっ!
土方さんはコホンと咳払いをした後、すぐに大広間へ移動するよう伝えた。
『恐らく、智香の抹殺だ』
『…どうして智香なんです?』
隆夫が土方さんへ訊く。
『知るか。俺も知りてぇよ。どうしてこいつが狙われるのか』
『大丈夫ですよ、僕達強いから』
『ま、どんな相手かは下調べして判っているが気を抜くな。俺は近藤さんと先に大広間へ行く』
『よし!それじゃ行こう。隊士達は山南君が集めに行ってくれたんだよな?』
『そうだ』
『それじゃ、智香君も一緒に行こう』
数十分位が経つと新選組全員が
大広間へ集まった。
『お前は此方に居ろ』
『はい』
あたしは平助君の隣に座る。
そういえば…日高りんて人は平助君を気になっているとか…謂ってたっけ…一体平助君をどうする気なんだろう。
平助君、女慣れしてないって謂ってたけど大丈夫かな…?
『何だよ?俺の事じろじろ見て?』
『え?あっ…』
『何か変か?』
『いえ…ただ日高りんて人、平助君をどうしようとしてるのかなぁ?って』
『大丈夫だって!俺にだって好きな奴位いるからっ!…片想いだけどな…』
『巡察中に知り合った方ですね?』
『…まぁなぁ…はは…』
『さて、集まって貰った理由は君らもご存知、恐らく明日この屯所へやってくるだろうと予想される。どんな奴らなのかどんな手を使ってくるか判らん!頼む!死者が出ない様やってくれ』
『一つだけ、良いですか?先程文を回しました詠んでの通り相手は殺し屋です。近藤君から話された様どんな手段で攻めてくるか判りません。ただ日高りんはやり手です。気をつけて下さい』
『うむ。それと…隆夫君からの案でこのような物を作った。明日は此を着物の下に付けて戦って貰う』
『はーい!質問っ!』
それを見た平助君は
小学生の様に手を挙げた。
『どうした?平助?』
『それ、いつ作ってたんすか?』
『隆夫君が此処へ着てからだが?』
『全員分?』
『そうだ。使い方は各隊長に渡しておくから後で見に来るように』
『『はいっ!』』
『以上だ!解散っ!』
近藤さんはその後、先程謂っていた
説明書を沖田さんから順に渡していく。
絵を見てみると、そこには刑事ドラマでたま観る奴だった。なんて謂う道具なのか知らないので勝手に命名!胴体護りっ!て、何か時代劇でもあったか…。
何故かあたしにも配られた。てことは、あたしも明日装着するのだろう。
『総司はいつも通り護衛するのか?』
『しますよぉ』
『それなら今晩は中でやれ。天井裏に潜んでた時の為だ』
『いつもそうしてますよ?』
『はぁっ?!』
『智香ちゃんが寝てからも』
『何かしてたら許さんぞ?』
『やだなぁ〜土方さんいくら男女だからって〜。大丈夫ですよ。弁えてますから』
『それなら良いが…』
『さてと、話も終わったし中庭でのんびりしてきまぁす』
『あまりのんびりし過ぎるなよ?』
『判ってます。行くよ〜智香ちゃん?』
『あっ!はいっ!』
沖田さんは両手を後ろ頭へまわしながら歩く。改めてだけど…恥ずかしくなる。
『智香ちゃん』
『はい?』
『明日は僕が護るからね?』
『…っ!』
『うわー顔真っ赤』
『沖田さんはいつも急なんですっ!心の準備も出来ませんっ!』
『そう?それじゃ今晩良い?』
『………へっ?!な、な、なっななっ!』
『ぶっはははははっ!ククク…あははははははっ!』
『おーきーたーさーんーっ!』
『智香ちゃ…ぶふっっ!』
『あたしで遊ばないで下さいっ!』
『あっはははははははははははっ!』
この時土方さんと山南さんに一部始終のやり取りを訊かれていたなんて、知る由もなかった。
『沖田君は何がしたいのでしょうね?』
『俺に訊くなよ山南さん…』
土方は右手で顔を覆う。
山南はその様子を見ならが眼鏡を直す。
『左之ーっ!平助ーっ!』
『何?新八さん?』
『呼んだか?』
『いつからこの屯所に犬が居るんだ?』
『あ、チビの事?』
『チビ?お前みたいに小さいからか?』
『新八…それ謂ってくれるな』
『なんで?』
『総司に謂われたんだよ…俺と智香は”僕からすると二人共小さい”って』
『あ〜確かにそうだな』
『新八さん…フォローになってねぇーよ』
『平助がちっさいのは前から知ってるけどいつからなんだ?』
『んー忘れた。けどそんな前じゃないぜ?』
『ふーん。おいチビ!』
『なんで俺を見て謂うかなぁ〜?』
『こっちはこっちで楽しそうですね?』
『だから俺に振らないでくれ…山南さん…』
如何でしたでしょうか?
正直、不安です。
感想、お待ちしています。




