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杜(もり)おこし Vol.2

作者: 草木心


暑い、暑い (ᐢ ᵕ ᐢ)。

いやぁ、今日は暑かったですね。


図書館への行きがけは、思わず行き倒れになるかと思いました (ᐢ ᵕ ᐢ)。

決して軽くはないPCを抱えて1時間近い道のりですから、無理もありません。


そして、図書館に着いてみると子供たちが入り口で司書さんらの説明を受けています。

どうやら、近くの小学校の生徒さんらが図書館の使い方について先生達に引率されて来たみたいです。


この図書館はこじんまりしていますから、中は子供たちで一杯です (ᐢ ᵕ ᐢ)。

そんな中でも司書さんらが段取りよく、愛情たっぷりに説明しています。


司書さんらは、子供たちのお母さん代わりでもあるのです。

子供たちがいる間は嵐の様(ᐢ ᵕ ᐢ)でしたが、私はそれを微笑ましく感じました。


その後、驚きの瞬間がやってきます。

子供たちが去った後、とある司書さんが「先程は煩くしてすみませんでした」と挨拶してきたのです!


私は思わず「とんでもない」と答えました。

だって、こちらは最近ちょくちょく来ているだけのただの利用者です (ᐢ ᵕ ᐢ)。


こんな時に来やがって(ᐢ ᵕ ᐢ)と思われても仕方ありません。


実はその司書さんには、先日、私が困っていた時にも助けられました。

私は本当に困っていたので、短いですが心からお礼の言葉を返しました。


それが良かった様です。

ほんの些細な交流ですが、私は心が温かくなりました。


ひふみ神示にもあります。

「ほめて、その非をさとらせよ」


(ᐢ ᵕ ᐢ)無論、司書さんにそんな意図はなかったでしょうが、私は大変恐縮してしまいました。



この様に図書館は、人々の憩いの場であり、交流の場です。

こんな図書館を併合しようなんて、とんでもない話です (ᐢ ᵕ ᐢ)。


合理化の波は避けられないのかも知れませんが、そうならない事を祈ります。

人々の暮らしや生活こそが”第一”であるべきなのです。


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