現実世界でも役立つド○○エの教え(資産運用編)〜推奨するものではありません〜
投資は自己責任です。
私の経験であって、推奨するものではありません。
年齢がバレますが、成人した頃はインターネット黎明期。
IT知識が無いからPCの使い方を県主催の教室で学び、数年後に自前のPCを購入。全ての初期設定とネット設定を自分でやり、無線ルーターを配置するにも苦労した。
いわゆる『インターネット老人会』世代の資産運用の話です。
当時から、今でも。
年収が少ない。
退職金が無い。
国の年金制度が怪しい。
定期預金の金利は雀の涙。
将来に怯えた私は、真面目に資産運用をしようと決意。
しかし、何も準備しないで始めるわけにはいきません。
そんな時には、現実世界でも役立つド○○エの教え。
とりあえずGと情報、その後に装備を揃える。
ということで。
最初はG、お金。
現実世界なので、無人の他人の家に入らない。壷と樽は割ってはいけない、箪笥は開けない。
不法侵入と器物破損、窃盗は犯罪です。
実際は地道に節約、割引とポイントサイトを駆使。
小銭も貯めれば札に替わる。
次は情報。
教えてくれる村人?
一応尋ねた祖父の戦前戦後の知識も役立つけど、現代版の情報が欲しい。
まず、図書館を活用。
国の主催するセミナー参加。
金融の月刊誌を一年間購読して、PCでやる株式投資のシュミレーション参加。
結果、基礎だけはなんとなく?
今度、高校生から金融教育が始まり、便乗した書籍が色々出ているので読もうと思っています。
そして、装備を揃える。
ひのきのぼう と ぬののふく を、どうのつるぎ と かわのふく に装備を入れ替える要領で。
他と同時進行で、PC購入。
ネット銀行に口座開設。
ネット証券に口座開設。
さあ準備万端、資産運用への冒険は始まりました!
と言いたいのですが……初っ端から開設した証券会社、吸収合併を三回ほどくり返しました。
取引手数料等、かなり変わりましたね。
現在、主な資産運用先は個別株です。
安定成長と配当金利回りを条件に複数分野を何種類か選び、長期保有して運用するようにしています。
リーマンショック当時、狼狽売りはしませんでしたが、有り金全部相場に突っ込む勇気も無かったので程々に。
今思えば、バーゲンセールなんですよねアレ。
他にも、各種保険に入ろうと考えた頃、複数の保険会社が吸収合併を開始。悩んでいたら蠱毒みたいに、保険会社がどんどん減って行く。
調べてみたら、利回りの良さと格付けの高さは反比例していて、ギャンブルみたいと怖くなって保険は貯蓄型は止めました。
今の時点において、貯蓄型は利回り・控除のメリットはあまり無い気が……。(私の意見であって、保証は出来ません)
ちなみに、バブル景気のお宝保険は本当に良いらしいです。
掛け捨て医療保険は良いとは思うのですが、そろそろ持病が出来て加入は無理そう。
投資信託も挑戦しました。
過去に購入した投信は、リーマンショックで元本半額。金額が元に戻った2022年、売却して損失なし。
私には向いてません。
国債は五年固定金利、昔やりました。
五年後に使う予定のお金を使わないためでしたが、ネット銀行キャンペーン時の定期預金の利率の方が良いと思いました。
元本と利子を足しながら、くり返し利用すれば更に良くなります。
預金保険制度に加入した銀行で制限金額内なら保証があるので、ほぼ同じ安全性なら国債よりもネット銀行のキャンペーン定期預金を私は選びます。
純金積立、やっていました。
低価格時代に定期購入し、高額になりかけた処で停止。
2021年に売却。
損はしていません。
『金はインフレ対策に良い』と本で読みましたが、高額になりすぎて手は出せない状態です。
とにかくしぶとく続けて損も出しましたが、トータルの損益は「ぼちぼちでんなー」くらいです。
定期貯金より個別株の配当金の利回りが良いし、株主優待も生活の役に立っています。
私は資産運用を始めて、良かったと思っています。
これはあくまでも、私の感想と意見です。
ド○○エの勇者の〈冒険〉のように、〈資産運用〉も自己責任です。
「勧められたからやった、減ったから金返せ」
なんて喚くのは、勇者ではなくモンスター。
他人に責任を押し付けたいなら、最初から資産運用を止めておく方が自分の為だと思います。
決めたのは自分、責任も自分であることを忘れてはいけません。
前書きにもありますが、投資は自己責任です。
何度もくり返します。
私の経験であって、投資を推奨するものではありません。