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この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

卑屈系ヒロインVSハイスぺ悪役令嬢 ~故人たちのご都合主義なお遊戯会~

作者:とてとさらら
※前半部分のネタバレになります。作者は必死で意味ありげに書きましたが、導入部分なのでバレても問題ないネタです。

「なんだか面白いことを考えているね?」
 ――死後の世界で悪役令嬢ものの小説にハマっていた少女(紫式部)は、「ほぼ神」を名乗るウサギ頭の男に自身の妄想を覗かれた。

 乙女ゲームの世界でも、皆に愛されるヒロインはきっと彼女。私は惨めで愚かな悪役。
 悪役令嬢ものの小説のヒロインは『ざまぁ』されるけど、彼女が愚かな真似をすることはないだろうからそれは無理ね。私は追放後のスローライフを楽しむか、やたらイケメンなモブと幸せになりたいわ。

 ああでも、小説の中でくらい彼女に一泡吹かせてやりたい!

 そんな彼女の願いを叶えるべく、九割以上は面白半分で、男は転生の舞台を用意した。
 半ば強制的に参加させられた第二の人生で、死後一切の係わりを断っていた彼や彼女らに再会し、物語を紡いでいく少女は、自身がヒロイン(仮)であることを知らない。


※メタ発言多めです。ネタに全振りですが悪しからず。清少納言は紫式部が大好きです。
 史実や時代差は無視しています。この世界における歴史自体がファンタジーみたいなもんです。ご了承くださいませ。
 投稿前の自家校正には時間をかけるようにしておりますが、誤字脱字、変な表現等ございましたら教えていただけると助かります。
王都の風景 ~夢見る瞳~
2021/09/24 03:31
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