武装確認
多分ですが今後何回かはこのような武装を紹介するだけの場面が入ると思います(1作戦ごとに武装が変わるため)一応一回出したものや有名すぎる(AK-47等)の武装は名前だけなので悪しからず。
翌日、装備管理室
「部隊全員分の武装と弾薬になります!」
やってやったと言わんばかりに胸を張りながら、装備班の少女は言った。
「ああ、間違いない」
鳥海は資料と照らし合わせて確認していた。
皆各々の武器を手に取り、その感触を確かめていた。
資料を確認し終えた鳥海は仕事をするべく全員に向かって言った。
「各員、装備を報告しろ」
まず弥生が小さな小銃を持って来た。
「如月海軍大尉、OTs-14グローザです!」
OTs-14グローザ、全長720mm、重量3,600gのサイレンサー標準装備のフル/セミオートマチック小銃だ。旧連邦の特殊部隊の為に開発されたものが弥生に支給されたものだ。
「確認した。次」
榛名が少し小さめな小銃を持ってきた。
「霧島空軍少将、AS Valシャフトです」
AS Valシャフト、全長875mm、重量2,500gのこちらもサイレンサー標準装備のセミオートマチック狙撃小銃だ。グローザと同じく旧連邦の特殊部隊の為に開発されたが、特別に榛名に譲ってくれたのだ。
「確認した。次」
摩耶がAK-47に似た小銃を持ってきた。
「大井海軍中将、AK-74Mだ」
AK-74M、全長943mm、重量3,300gのフル/セミオートマチック小銃で、AK-47より口径を小さくして銃身を長くしたもので有効射程はAK-47より200m長い500mとなっている優れものだ。
「確認した。次」
秀明がAK-74Mよりも長い汎用機関銃を持ってきた。
「金剛陸軍大佐、RPK-74だ」
RPK-74、全長1,040mm、重量5,000gのフルオートマチック汎用機関銃で、AK-47をベースに造られた為非常に似ているのだが、射程は実に1,000mに及ぶ。
「確認した。次」
隆盛が彼の腰程はある巨大な対物ライフルと、またまたAK-47に似た小銃を持ってきた。
「鹿島陸軍少佐、XM109とAKS-74Uっス!」
XM109、全長1,169.4mm、重量15.10kgの巨大なポンプアクション式対物ライフルで、口径は25mmもある。
AKS-74U、全長735mm、重量2,710gのフル/セミオートマチック小銃で、基本的にはAK-74Mと同じだが、取り回しが良く銃床も折り畳み式のものだ。
「確認した。最後は俺のか」
「なら、あたしがやろう」
摩耶がそう言ってくれたのでファイルを手渡し、鳥海はAKS-74Uに似ているが少し無骨な小銃と、長いライフル、さらには大型の拳銃を持ってきた。
「多いね。いつも通り」
「まあな、大井空軍大将、OTs-12ティス、SVDドラグノフ、M1911A1」
OTs-12ティス、全長730mm、重量2,500gのフル/セミオートマチック小銃で旧連邦の『秘密兵器』と呼ばれたとても珍しい銃だが、旧連邦にいる友人――勿論軍人の――に頼み用意してもらった一品だ。
SVDドラグノフ、全長1,225mm、重量4,310gのセミオートマチックライフルで旧連邦の狙撃部隊が使用しているもので、旧連邦で去年開催された狙撃大会の優勝商品になるほどの人気がある。因みに鳥海は優勝して貰った。
M1911A1、全長216mm、重量1,130gの大型自動拳銃で、口径は11.43mmもある。合衆国との同盟の証として贈られたものだが、実践にも使える為鳥海が常時持っているものだ。
鳥海はファイルをチェックしながら、
「全装備の確認完了。おっと、忘れてた。全員にM92Fがあったな」
M92F、全長217mm、重量950gの正式にはベレッタ・モデル92と呼ばれる自動拳銃で、共和国の基本装備のひとつだ。基本的に一兵卒は所持している。
確認印を押しつつ整備班の少女に告げた。
「よし、作戦実行まで後6日だ。それまで完璧にしておいてくれ」
「おまかせください!!」
2話連続投稿します




