表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
墓前に添えられた赤色の意味  作者: 鳥海山時雨
設定、参考資料、基本情報
1/222

解説こーな

思い出したときに解説をします

他にも解説が必要なものや総合的な感想をこの場で受け付けます

世界観


旧時代:古代~世界大戦の終わりまでを指し、その際のとある作戦により大量の能力者達を使用しこの世界は崩壊した。


新時代:世界崩壊後~現在までを指すが対義語的に使われるだけなので大した意味はない。


世界崩壊後の歴史:現在の歴史書によれば、旧時代の遥か昔から能力者は存在していたが時代や地域によって錬金術師、祈祷師、魔女などと呼称され崇拝の対象から生贄、世界の崩壊を招く者や悪魔と契約した者とされた。大きく時は流れ、あの世界大戦の後に世界は一度崩壊した。そして現代、新たな戦争の火種が発生することを防ぐために大国同盟は世界を主導して安寧に力を注いでいる。


主要な勢力


大国同盟:世界崩壊後、合衆国が主導となり共和国、国家共同体を擁した巨大な軍事、経済に関する同盟関係を構築した。世界の維持を目的として世界中に散らばった中小国家や民族への様々な支援が講じられている。自治国家は民族統一性を主張し、平等論に基づいた民族群集合のあり方とこの同盟の掲げる世界の維持が相反するものであると主張しており、また世界の均衡を維持するためにこの同盟に所属することを拒否している。利害の一致がこの組織を繋げているため参加国の力関係はとても曖昧で全員が奥手となり重大な問題が起こったことはない。しかしながら唯一、皇国に対しては何らかの敬意もとい畏怖のようなものがこの同盟内にあり、皇国に同盟参加を呼びかけることはあってもあまり強く出ていない。

ここで話される言語は共和国語


共和国:正式名ゴルト共和国、世界で三番目の国土面積を誇る国家であり元は戦争をなくそうと考えた様々な国家の集合体によって構成された民主国家である。歴史ある様々な国家の集合ということもあり都市間での風土や伝統がかなり異なる場所もあり、しばしば仲が良かったり悪かったりするが何故か国家としてはうまく運営されている。

公用語は共和国語


国家共同体:正式名グロッジ国家共同体、略称GSI、通称旧連邦といった様々な呼び方があるがどれもこの国家集合体を指しており最も古い歴史を持っている。共和国の東隣、世界最大の国土面積を誇っており、その中で幾度となく分裂、統合を繰り返し結果的に全体主義的思想を根幹に置いた半独立民主制を取り入れている。

公用語は連邦語


皇国:正式名極東皇国、大陸の東端、最果ての絶海に浮かぶ国家で主戦場が大陸であった世界大戦の際に被害を受けなかった国家の一つでもある。しかし何らかの要因で国内で分裂、内戦が発生したため他国との交信の一切を遮断しているため現在では完全中立の立場をとっている。国政は民主制政府機関が行っているが一部、王族たちの政府機関である神皇王朝が担っている。

公用語は皇国語


合衆国:正式名アールード合衆国、大陸の西端、皇国と大洋を挟んで対峙する旧時代最後に発生した超巨大国家。歴史が浅いことを逆手に最新の文化を常に生産し続けた結果、莫大な財産と権力を有した国家に変貌した。しかし、歴史が浅いが故にその扱い方を心得ておらず何か問題を起こしては国際批判を浴びるといった綱渡りを繰り返していた。しかし世界崩壊と同時に需要が消失し自身も大打撃を被ったため現在では落ち着いている。

公用語は共和国語


自治国家:正式名太平社会主義共和制国民統治国、国家共同体の南に位置している大国で世界最大の人口を誇る。軍隊もそれだけ多く一枚岩とはいかない。政治体制は様々なイデオロギーの集合を目指しているがその実、独裁国家になりかねない状況が続いている。

公用語は太平語


コブラ:中東地域や南半球で活動する世界最大のゲリラ組織であり、まるで軍隊の様に統制されたものから暴徒の集団と化しているものまで幅広く存在する。

主に使用する言語は共和国語、中東諸地域の言語


補遺

二つの軍事組織:この世界において一つの行政国家内に二つ、またはそれ以上の軍事的権限を持った組織が存在していることは珍しい話ではなく、それらの背景には旧時代の歴史や一つの軍隊の中で分裂が起こったなど様々な要因が挙げられる。


潜在的異常勢力


残滓:崩壊した世界に取り残された人々の魂が残っている事を前提としてそれが具現化したもので、無数に存在するが中でも取り分け強力なものが世界に十体いると考えられている。幽霊の様に漂うのではなく実体として現れるが、概念的に干渉できない。この特性上から過去二度の大戦の記憶が作用しているのではないかと考えられているがそもそも誰の記憶なのか、それの発生原因も分かっていない。


残滓の特徴:全員が人類、またはそれに則した外見をしており特に強力な個体の周囲にのみ存在し(依存しているともいえるため母体と呼称する)その母体が消滅すると共に消滅することも確認されている。各母体には古い文献から名前を付けている。


今まで観測された残滓:

1i.無神論者バチカル(共和国にて消滅を確認)

2i.愚鈍者エーイーリー(皇国にて消滅を確認)

3i.拒絶者シェリダー(旧連邦にて消滅を確認)

4i.無感動者アシュタロト(皇国にて消滅を確認)

5i.残酷者

6i.醜悪者

7i.色欲者ツァーカム(皇国にて消滅を確認)

8i.貪欲者

9i.不安定者アィーアツプス(旧連邦にて消滅を確認)

10i.物質主義者


終焉:世界の崩壊が原因となり世界の終わらせる力を持つ『何か』でありその実態は人かもしれないし、また別のものかもしれない。この世の全ての負の感情は終焉から出ていると考えられており現在の人々はそれを壊すあるいは倒すことを目的としている。


memo:何か重要なことを成し得ようとすれば必ず残滓の妨害に遭っています。とはいえそれが何をするのかは今のところはっきりとしていません。これは憶測に過ぎませんが彼らはこの世界を維持しようとしているのではないでしょうか。――霧島比叡


能力


能力:一般に世界のあらゆる法則に反する現象を起こせる力のことをさす。昔で言う超常現象とか超能力とかに部類されるものからその上位互換まである。


時間停止空間:時間を操作する能力を持っている人物のみが活動できる空間。能力者の身体に触れているものは同じ時間に入れるが人間は入れないようだ。空間に干渉する物体の例として、オートマチックの拳銃を発砲すると排莢された薬莢が薬室から飛び出した瞬間に停止し、戻ったスライドにぶつかって壊れるという報告がある。銃弾もライフリング加工を施さないものの場合銃身内で停止する。因みに鳥海のリボルバーは銃口から弾が出た瞬間で止まる。


時間停止能力の応用考察:前述の排莢された空薬莢によってスライドが故障したという報告(実際はジャムを起こすだけなのでスライドは破損せず、簡易的な修理方法としてはスライドを引く事によって詰まった薬莢を排莢する)に対して恐らく、一定以上の運動エネルギーを持った状態で位置エネルギーが発生する地点で停止した場合にはそのエネルギー合力が無限に増加し続けるためであると考えられる。つまりはナイフを投げた状態で時間停止を実行する、又は時間停止を実行した後にナイフを投げた場合、停止した時の速度や地面との高さによって決定された力学的エネルギーを停止した時間に比例して増加させることが可能となり、最終的にはナイフは銃弾をも優に超える速度と破壊力を有する事となるだろう。




備考

M1911A1改造諸元

・拳銃自体を+P+弾相当の火力(例、.45SuperACP弾及び10×25mmノーマ・オート弾が+P弾に相当、マグナム並みの威力)にも耐えうる様に素材を採用しバレルをサプレッサーを装着するためにネジが切られたものに変更

・フロントサイトを赤色の集光サイトに、リアサイトもカスタムしてMk23に似た形に変更

・スライドは前にも切り込みが入っているキンバー社製のを参考により操作しやすく変更

・バレルプッシング、プラグ、スプリングガイドをクロームに変更しスプリングガイドを延伸

・マガジンキャッチ、留めビスは銀色でグリップは黒く中央に合衆国の紋章を象った彫刻が彫られている

・右側にもサムセイフティを取り付けることによって左手でも撃つことができるように変更

・ダブルアクションに対応しており、スライドストップの下に小さなデコッカー(Mk.23同様、デコッキングするだけでセーフティにはならない)が取り付けられており下げるとハンマーは上がる(これは左側のみ)

※これは全てM1911A1を元に改造されているため他の銃(特にダブルイーグル)と混同しないように注意すること。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ