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負の連鎖

作者: あ

なし

体は体で意識は意識だから、決してこの体が自分のものであるという理由はなくて、しかしこれが自分以外のものである証拠もなく、そもそも意識とは何かもよくわからず、存在の理由も不透明で、生きる価値も必要もわからず、かといい死にたいわけではなく、では私は何か、 この質問の答えさえも私と君とでは異なり、例えば私の眼に映る赤色が君の眼には赤という名前の私の中の青色で写っている可能性もあれば、そうでない可能性もある。 結果的に人間は共有と共存を求めるが本質的には孤独であるのかもしれない。そしたらそれこそ、私は私として一個人が孤独という基準で分け隔てられるから私は私だ。孤独が私の証明になる。では社会交流している私は私ではないのか?

そんなことはないはず、ないはず、ないはず、

こんな究極のループに侵入してしまった私の思考回路は不運だ。できることならこれは私の中にとどめておきたいが、私はあくまで孤独な私なので共有しない理由もないし、する理由もないけどとりあえず共有しておこう。



「はぁ、最悪だよ。 誰だよこんなの書いたの、。読んじゃったじゃん。」 パタン


パソコンを閉じた。

なし

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