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ロア・オブ・ライフ  作者: 爺々屋
龍の山脈・獣人の国編
77/82

一方の、脱国者たち(前)

五章あらすじ:地獄のような極国リドルブリゲンにて生きながらえていた十河たち日本人の前に、第二王女を名乗った革命を企てるヴェネリャという少女が現れる。

着々と革命への準備が進む中で、明らかに日本人と関わりのある道具が極国の王家の宝物に含まれていたことが判明した。

極国全土を巻き込んだ革命は、様々な争いを勃発する。

そして遂に、十河は大きな『代償』を払いながらも、諸悪の根源である第一王女を討つことで革命は終わりを告げた。

 少女は震える肩を抱いて納屋の隅に座り込んでいた。顔は汗や涙で汚れている。

 いまだ外から聞こえてくる叫び声、断末魔。はやく静かになってほしいと怯える。

 友だちと外で遊んでいたところに、昨日猟から帰ってこなかった父が無残な死体になって戻ってきたところまでは覚えている。

 戻ってきたというより、魔物に引きずられてきたと言うべきか。


「お父さん……お母さん……」


 脳裏に父や母を思い浮かべようとしても、あの恐ろしい魔物に上書きされてしまう。

 大人の男性すら稚児にみえる巨体の魔物。腕は丸太のようで、胴は大木に等しい。顔はカエルのよう。

 母が身を呈して自分を逃してくれたことに悲しさと罪悪感で埋め尽くされていた。

 それでも、母とともに死ぬという選択肢は考えつきもしなかった。

 足音がする。納屋のすぐそばからだ。

 納屋は家の裏手にあるので、母を食べた後、追ってきたのだろう。少女はそう想像した。

 姿さえ見られてなければ、魔物は知能が低いため建物内には入ってこない。両親や大人たちの話だ。

 少女は手で口を塞いで音が漏れないようにする。

 吐息の温かさが、わずかにだけ恐怖を紛らわせる。

 壁一枚隔てた、少女の背後を魔物が歩いていく。

 気分が悪くなっていく。全てを吐き出したくなる。

 少女の呼吸は荒くなり、怖くて、ぎゅっと目をつぶった。

 ……気づけば、足音は消えていた。


「……ふぅ」


 通り過ぎた、とホッとした少女。ゆっくりとため息をついた。

 だが異変に気づく。

 自分のものとばかり思っていた荒い呼吸音がまだ聞こえていたのだ。

 壁一枚、隔てた向こう側から。


「ひぅっ……!」


 鳥肌をそばだたせた少女が這うように逃げようとしたが、粗末な壁は魔物にいとも容易く蹴破られる。

 少女を見つけられて喜んでいるのか、甲高い湿った鳴き声を漏らす魔物。

 嫌だと少女は叫んだ、つもりだったが、声にならない。嗚咽が止まらない。

 見れば、魔物の背後にもさらに大きな影がある。1匹だけじゃない。どう足掻いても死ぬ。

 見たくない、と手で顔を覆い、泣き叫ぶ心構えを終えてしまっていた。

 ――が、その必要はなかった。


「グラァァァ!!」


 聞こえてきたのは襲いきた魔物とは違う獣のような唸り声。ゴキリ、という折れた音。

 少女が思わず顔を上げると、目の前にさっきの魔物が事切れて、倒れていた。

 その魔物の背後にいたのは、熊。

 首から大きな牙の首飾りを提げ、黄金色の瞳をもっている。額からは、半透明の角が生えていた。

 別の魔物?と少女が思ったところで、人間語で声を掛けられた。


「無事か、少女よ」

「あ、え? 喋って……」

「我は味方だ。安心するといい。しばし、ここで待っていよ」

「あ、あの、お母さん、お母さんはっ?」


 少女が我にもなく言ったのは、母の安否だった。

 大柄な熊……パルガは静かに答える。


「表の家で、一人で魔物と向き合っていた気丈な女性ならすでに救出している。軽症だ。すぐここに連れてこよう」

「……よ、よがっだ……」


 パルガは笑顔で泣き崩れた少女のもとに同じく泣き腫らした母親を連れていってから、走って魔物が群がっている場所へ戻る。

 想像以上に数が多かったため、パルガは散らばった魔物の撃破を担当していた。

 その仕事も、人がいるであろう場所では終わったので仲間の手助けに行こうということだ。


(もう終わっているやもしれないが)


 パルガが村の広場のようなひらけた場所に着くと、立っていた最後の魔物が少女の水の魔法に貫かれたところだった。

 魔物が地に伏すと、褐色肌の少女……ポルはゆっくりと息を吐いた。


「終わったか、ポル」

「うん。ジェイクは?」

「見かけていない。あちこち走り回っているのだろう」

「そう」


 魔物の叫び声がなりを潜めたのを確認してか、村の外から馬車がゆっくりと入ってきて、広場にたどり着く。

 桃色の髪を揺らしながら馬車から優雅に降りたった少女は、元貴族のアンミュ。

 苦労多い旅路であってもその身なりだけは小綺麗にしている。


「想定以上に数が多かったようですわね。二人とも、怪我はありませんこと?」

「我らは問題ない。それより、負傷している村人が多い。そちらの治療を頼む」

「わかりましたわ。それとマリア、いつまで怯えているのですの?」

「だって、魔物の死体とか、私これからも絶対慣れないし……ぎゃぁ、メッチャ死んでるぅ……あばばば……」


 馬車の荷台から顔を出し、またうずくまったのが黒づくめの真里谷。一応偽名としてマリア、と呼ばれている。

 顔から髪まで覆い隠した頭巾を被っている真里谷は恐怖からガクブルと震えている。

 するとそんな真里谷の近くへ空から1匹の魔物が旋回しながら降りてきた。緋灰鳥(ブラッディアシュ)の、カイだ。

 その体は緋灰鳥とは思えないほど大きく、逞しい。カイは真里谷に甘えるように頭を擦りつけながら鳴く。


「キィー、キィ〜」

「うん、分かった。ありがとうねカイ。カイによると、残りの魔物は逃げていったみたい。大丈夫だって」

「そうか。ふむ、しかしマリアがカイと意思疎通が出来るのはいつ見てもやはり不思議なものだな」

「人間語をぺらぺらと話し、魔法を打ち消すような、不可思議の塊のパルガがそれを言うのですの……?」


 軽口を叩きあうような仲になっていたので、パルガは特に反応を返さない。


「おーい、そっちに魔物はいないかー」


 そう言いながらスタスタと歩いてきたのは、長い青髪を揺らすジェイクだ。

 衣服のところどころが魔物の返り血で汚れていて、激しい戦闘をしたことがうかがえる。

 そんなジェイクの下にアンミュが笑顔で駆け寄った。


「ジェイク様! お疲れ様です。はい、タオルをどうぞ」

「おう……って、コレ少し汚れてるじゃねぇか。もっと綺麗なのはないのか」

「ありません。どうせジェイク様の汗や魔物の血で汚れるのですし、それで我慢してくださいませ」

「アンミュお前さ、やっぱり性格変わったよな……」

「あら、そう見えますの? ふふ」


 和やかな雰囲気で話す面々だが、ついさっきまでこの村は魔物の群れによって壊滅しかかっていたことをもはや覚えてはいない。

 長い旅路の中で魔物と戦った回数などもう数えきれるほどではない。

 日常茶飯事とまではいかずとも、大したことをやった訳ではないのだ。

 魔物と遭遇することの少ない、自衛能力が乏しい村人たちとは違って。


「あ、あんたら、一体何モンだ?」


 いつの間にかに隠れていた村人たちがおずおずと外に出てきていて、その一人が尋ねる。

 するとその者の近くにいたポルが端的に、ハッキリと答えた。


「旅人。……だから。宿。食事。要求」




 □■■




 村長の家にて、年老いた村長とパルガが向かいあっていた。

 血止めの軟膏を額に塗りおわった村長がパルガの話を聞き終わると「なるほど」と頷く。


「あなた方が極国に行きたいことは分かりました。けれど……道中には峡谷に設置された関所があり、手形がなければ通ることができませんが?」

「ウム、承知している。なにぶん、極国に行ったことのある者が少なくて困っていたのだ。裏が取れただけありがたい」

「それは良かったです」


 村長は顔中にシワを浮かばせてニンマリと笑う。干した小さな果物を口に入れながら、それをパルガにも差し出した。

 パルガはそれを肉球を見せるように手で遮って遠慮し、窓の外を見やる。

 パルガの旅の友である四人と一匹が精力的に村人の手伝いをしていた。


「済まない。もう少し早く来ていれば良かった」

「悲しいには悲しいですが、これもまた運命でしょう。全滅を待つ私たちに、旅人のかたが救いの手を伸ばしてくれることも」

「そうか。……話を戻そう。手形、というのはどこで貰えるのだ?」

「かつてこの土地を支配していたラダートルという国が発布しております。厳密に言えば、まだこの村もラダートルなのですが。もはや帝国のようなものでしょう」

「いまや属国、か?」

「はい。ここから東に位置する首都だけが実質のラダートル国です」


 ラダートルという国はかつて北の大地で実権を握る大国であった。

 それは前王までの善政によるもので、帝都を中心として大陸に君臨する帝国や、周辺の国や民族とも確執を生まずにいた。

 しかし、新たに王位に就いた王は、いわゆる『暴君』であった。

 無干渉を貫いていた獣人たちを駆逐し、東の海洋国からも土地をいくつか奪い、調子に乗った挙句、帝国へと攻め込んだのだ。

 その戦争は魔法の技術、知識が未熟なラダートルのあっさりとした敗北に終わる。

 自分に従おうとしない有能な者を切り捨てていった暴君に帝国の官僚たちの政略から逃れる術はなく、あれよこれよという間に国の実権を剥奪された。

 王は処刑。新たな王にすえ置かれたのは、王家の分家の少年とも言える歳の者だった。

 いわゆる、傀儡の王である。

 王の力の及ぶ範囲はもはや限られ、数多くの利権は帝国に握られている。


「数少ない、帝国の手が及ばないでいて王が持つ大きな利権が、獣人の聖地でありその頂上には龍人や龍族が済むとされる北の大山脈の鉱山です」

「それが手形となにか関係が?」

「ええ。これは一部の者にしか知られていないのですが……その鉱山がいま、獣人たちに占拠されているそうなのです。そして密かにそれを取り戻すために冒険者を招集しています」

「なるほど。北の鉱山に向かい、取り戻す手伝いをすれば見返りとして」

「手形くらいくれるでしょう。なにせ、極国に向かう者など限られているでしょうからね。しかし、その獣人たち、噂によると極国の方角からやってきたそうです」

「関所はどうしたのだ」

「どうやったかは分かりませんが、容易に突破したとのことです」


 パルガたちは半ばお尋ね者である。

 ラダートルの首都へ行き手形を貰うよりも、村長の提案通り外部にて手形を貰ったほうが安全かとパルガは思考する。


(しかし、どちらにせよ関所を通らねばならぬ)


 問題はそこだった。関所ともなれば、真里谷やアンミュの手配書があってもおかしくはない。


「村長。実を言えば、我らは帝都からあまり好ましく思われていない。だから関所を通る際に拘束されるかもしれない。別の道はないか」

「なくはないですが、とても険しいですよ。お連れの馬が耐えられるかどうか。それに、帝都からのみであれば関所を通っても問題はないかと」

「それは何故だ」

「ラダートルの現王は確かに傀儡の王として即位なされましたが、それはそれは聡明な王でして。まだ少なくはありますが、帝国から離れようとする兆しが見えているとか」


 つまりだ。村長はパルガたちが関所を通っても問題はないということを示唆していた。

 それを聞いて安心したパルガは北の山脈の麓へ行くことへ決める。

 先の話を聞く限りはラダートル国の首都へ行ってもよさそうだが、やはり真里谷のことがあるため人目はできるだけ避けたい。

 行き先の目星がついたパルガはようやく目の前の干した果物をつまんでヒョイと口に入れた。


「美味い。この村の名産品か」

「いえ、この村は主に商人や冒険者のかたがたの休憩地として使われることが多いので、色んな物が集まるだけですよ。ほとんど何もない寂れた村です」

「フム……では、稼ぎ元は情報か」


 ハッキリと断言したパルガはジッと村長を見る。

 村長がここまで様々な情報を知っていることは、すなわち各方面に対して情報を流しているということでもある。

 パルガは無言で「自分たちの存在の情報を帝都の者に売るか?」と聞いていた。

 すると村長はまたニンマリと笑って言う。


「私たちが売るのは要らないものです。そう言うなればぁ……運命に関わらないもの、などでしょうかねぇ?」




 □□■




 食料や物資をお礼ということで頂戴したパルガたちが北の大山脈に向けて村を出発してから、四日ほど経過していた。

 大山脈の眺めは、壮大たるものだ。山の中腹あたりから雲で霞みがかっている。

 山頂は空の先まで続いているかのようだと例えられるほどだ。

 夜番明けのポルは小さく欠伸をする。山脈の麓に広がる森の目の前で展開している、ラダートル軍の陣営をじっと見た。


「隙。少ない。良い軍」

「ウム。帝国に大敗したという話だけ聞けば、弱いのかと思えば、そうでもないようだな」


 すると、ポルとパルガの会話を聞いていたジェイクが鼻で笑って言う。


「はっ! いくら武に優れていようと『闘気(オーラ)』が使えない上に、魔法もしょぼいんじゃ凡夫の集まりに過ぎねぇよ。戦争においてはな」

「ラダートルって、そんなに弱いの?」


 真里谷の質問に対し答えたのはアンミュ。


「学園の教科書に載っていましたが、それはそれは帝国側の圧勝だったそうですわ」

「それ大本営発表じゃないの……」

「ん? マリア、人間語でお願いしますわ」

「いやぁ、だから、帝国が勝ったにしても、大袈裟にしたんじゃないかって」

「それはない」


 否定したのはポルだった。ラダートルの軍部に渡す文書に魔法で文字を焼き付けながら、顔も上げずに説明する。


「帝都と、他国。そう分類するほど、魔法の知識の差は大きい。正式な軍部資料においても、たった1日で決着がついたとされている」

「へぇ〜……」

「『闘気』への考えにも地域差がある。魔力を溜めることで使えるようになると考えるのは帝国寄りで、北の者は逆に魔力を使いった状態を維持すれば使えるようになると考えている」

「ぐふふ、見当違いじゃん」


 真里谷が馬鹿にしたように笑うと、ジェイクが口を挟んで反論する。


「いーや、そうでもないぞ。使い切ったと思い込み、勘違いしたまま魔力が無い状態を無理やり維持させてしまえば、使えるようになった事例もあるくらいだからな」

「へぇ〜」

「初耳。ジェイク。感謝」


 真里谷に感心され、珍しくポルにも礼を言われたジェイクだが極めて不機嫌であった。

 もう我慢ならないと言いたげな、だが怒りではなく、悲壮を込めた声を出す。


「なぁ、ポル。俺とはいつになったら普通に会話してくれるんだ……?」

「……」


 ポルは無視する。丸っきり無視である。


「気付けば! パルガも! マリアも! 果てにはカイまでにも普通に話してんのに、なんで俺だけまだ単語なんだよ!?」


 このやりとりも何回目かわからない。真里谷とアンミュはまた始まったと苦笑いする。

 これは当初ポルのアンミュへの気遣いという面もあったのだが……不遜な態度を貫くジェイクには止める気になれなかったのだった。


「だいたいなぁ、単語だけじゃ分からないこともあるんだよ! やめろ!」

「えー、普通に分かるでしょ。状況とかで……」

「うるっせぇ黒づくめがー!」

「ぎゃぁ!頭巾取らないでぇ!」

「ジェイク。食い殺すぞ」

「やめてくださって、パルガ。前から思ってましたけど、貴方の冗談は分かりづらくて心臓に悪いですわ」


 などと、ふざけているうちに陣営のすぐ近くまで来ていた。

 とりあえず一番大きな天幕の方へ進んでいると、大きな盾と長槍を携えた兵士数人が立ち塞がるようにしてパルガたちを止める。


「止まれ!なんだ貴様らは、冒険者か?」

「ああ、そうだ」

「な!? 魔物が喋っ……!?」


 パルガが続けて話そうとしたところで、アンミュが両者の間に割り込む。


「ああもう、どいてくださいまし。……コホン、驚かせてごめんあそばせ。わたくし達は冒険者の(パーティー)ですわ。なんでも、仕事があると聞いてやってきたのですが」

「あ、ああ。なら話は聞いているな。じきに作戦が実行されるぞ、急げ。それで、その魔物は何なんだ」

「なに、とは。魔物使いが魔物を引き連れていて何か不思議がありまして? ちなみにあの頭巾の者が魔物使いですわ」

「いやそうではなくでな、さっき喋っていただろう」

「芸ですわ。はい、こちらが文書」

「う、うむ……」


 兵士に促されて向かったのは陣営の中心から西側。冒険者たちが集っている場所であった。

 統一された兵装を着たラダートル国の兵士は少なく、服装はバラバラな者たちばかりだ。

 それにしてもパルガたちは異色であり、目立っている。何しろ大人には見えない少年少女と、熊の魔物だからだ。

 しかしラダートルの軍にとってはどうでもいいこと。誰一人咎める者など存在しない。


「いよぉーし!集まったな!本作戦の概要を説明する!」


 本営からの使者が訪れたところで、声が一際大きなラダートル国の兵士が森を背にして作戦の説明を始めた。


「我々左翼と反対側の右翼は直進して攻めていき、敵の戦力を分散させる役割だ!余計なことは考えるなよ!獣人を一人でも多く引きつけ、可能ならば仕留めろ!」


 兵士のざっくりとした説明によると、敵側のものと思われるゴーレムが中央にある道に鎮座しているため進みづらく、脇道を抜けようとしても獣人に襲われるので本作戦が提起されたということだ。

 作戦の要はあくまで中央から攻め上がる軍であり、左翼と右翼はおとり。

 無論おとりとはいえ、獣人の防衛が甘ければ占拠されている採掘場を攻め落とすことも視野に入れると話した。


「ずいぶんと雑な作戦ですこと」

「まったくだぜ戦略の欠片も感じられねぇ。もっと地形を考えた上で、いくつも策を巡らせておくべきだ」

「急造の部隊だけが左翼を担当するなど計画性がないですわ。そもそも使い捨てるというより、切り捨てるような印象しかないですし……」


 などといったジェイクとアンミュの意見に同意も否定もせず、ポルは顎に手を当てて考えこんでいる。


「……」

「ん、どうしたの、ポルちゃん?」


 真里谷がそう尋ねると、ポルはひとつ頷いてからゆっくりと顔を上げた。


「私達だけで。制圧。実行」

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