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異世界探索していたらエルフさんと日本に来てしまった件  作者: 尾崎芙美


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5/10

土曜日はお休みです。

 ピピピピピッ朝のいつものアラームで目が覚めた。0500からスヌーズで鳴るようにセットしてある。本日の起床は0600であった。とりあえず朝飯の準備から始める。今日は冷蔵庫で眠っている御飯をチンしてお茶漬けにしようと思う。『アリエル、今日の朝御飯はお茶漬けに漬物だよ』『何かしら何だか美味しそうね』『まぁサッパリしてるから朝御飯には丁度良いんだよ』2人して言う『頂きまーす』『うん、スルスルと入るわ。この汁はお茶かしら?美味しいのね!』『でしょう!朝はやっぱりお茶漬けだよ!』そういいつつ、漬物に手をのばす。『アリエル、漬物も食べると良いよお茶漬けにはない歯応えがあるし、塩っけがまた、たまらないよ』『ふーん、いただくとするわ』アリエルが胡瓜の浅漬けを一口食べる『確かにこの歯応えと塩っけはたまらないわね。お茶漬けによく合うわ』気に入ってくれたようで良かった。さてと、まだ0620だから時間に余裕があるので、インターネットで日本語を勉強できる教材がないか探す。するといくつかのサイトでPDF化した教材があったのでダウンロードして印刷してあげた。『はい、アリエル。日本語を勉強する方法。でも英語の解説もあるから、こっちはエルフ語に直さなきゃ使えないね』少し時間もあるし出来るとこまでは英語をエルフ語に変換しておこう。『ありがとう芙美。これで日本語を勉強できるわ』全部の英語をエルフ語に翻訳し直す作業は力作業で時間も掛かったが何とか終わりのメドがついた。はっと時計を見るともう1200じゃありませんか。昼メシの用意しなきゃ、今からご飯炊くのも時間かかるし…。そんな時は冷凍食品。炒飯に餃子と最強の組み合わせ。今日もエルフさんが幸せになりますね。まずは炒飯コイツはレンジでも良いのだけど中華鍋で炒めてもいけるやつなので、せっかくだから中華鍋で炒めてみよう。その方が本格的っぽく見えるから。それと並行して餃子をフライパンで焼く。油をしき凍った餃子を並べて1分加熱、お水を少々入れて蓋をする。5分程まって水の音がパチパチと変わってきたらハイ完成!焼き餃子!中華鍋の炒飯も良い感じにパラパラしだしたので火をとめる。皿に移したらハイ完成!パラパラ炒飯!炒飯と餃子の取り皿と餃子のタレ皿を用意してさぁ『頂きまーす』2人で言う。『アリエル、餃子のタレなんだけど。好みが分かんないから俺の作り方で最初は作ってみて。まずお酢をタレ皿に入れます。その後コショウドバドバ、ラー油を数滴垂らしたら完成。これは俺の好きなドラマ孤独のグルメで主人公、井之頭五郎がやってるやり方なんだ。』『お酢を入れてコショウドバドバ、ラー油を数滴垂らすのね、できたわ』『じゃあ食べよう。』まずは炒飯を一口食べる『美味しい、おにぎりとは全然違うのね、同じお米なのに。米粒の一つ一つにまで味が染み込んでいる様だわ』『次は餃子を食べてみて』『このタレをつけて食べるのね。何これ、外はパリパリなのに、中はジューシーな肉汁が出て来て美味しい。中身はお肉なのね』あっという間に完食。土曜の昼下り、昼食に満足した人間とエルフさん、彼らの次の行動は?『アタシは日本語を勉強したいわ』『俺はアリエル用のシャンプーとリンスを買いに行きたいかな』『あっそれアタシも行きたい』『じゃあ勉強が一段落したら教えてよ。そこから行くとしよう』『わかったわ。集中するから邪魔しないでね』俺はアリエル用の教材の英語をエルフ語に翻訳し直す作業を引き続きやって終わらせた。すると1600頃『うーん、集中力が切れたわ、行きましょう芙美』『じゃあ耳隠しでニット帽被ってもらって、行こうか』車に乗って近くのマツキヨにやって来た。女性用のシャンプーとリンスっていっぱいあってよくわかんねぇな。『アリエルは髪の悩みってあるの?』『強いて言えばダメージが大きいことかしら?傷みやすいと言うか何というか』『だったらこれだねパンテーンエクストラダメージケアシャンプーあとはリンスかぁ。これまたいっぱいあるなぁ』『所でリンスって何』『リンスって女性がシャンプー後の髪の質を向上させるためのものっていうか』『じゃあ滑らかさとかツヤが欲しいわ』『だったらこれかなラックススーパーリッチシャインしなやかでまとまりのある髪質を目指すだって』『じゃあそれで良いわ、ありがとうね芙美』いえいえどういたしましてエルフさん。帰り道、『晩飯もどっかで食べて行こっか。何が食べたい?』『何でも良いわ、だって何でも美味しいんだもの。』うーん、困ったな、何でも良いが一番困るんだが…。ふと考えた。そうだまだ麺類いってないよな。ラーメン、うどん、そば、あっそばは和食さとで食べたっけ。って事は麺類はもういってたのか。前回蕎麦だったから今回はうどんで行くか。『よし!決めた、丸亀製麺に行こう』『マルガメセーメン?何それ?』『日本じゃ有名なうどんチェーン店だよ。前回和食さとで蕎麦だったから今回はうどんにしようと思ってね』車を走らせる。ものの30分程度で到着すると店内はガラガラ1730だからかな、これから混む時間なんだろう丁度良かった。「いらっしゃいませ何にしますか?」『釜揚げうどんの得サイズと並』「はい喜んで」『はい喜んでって丸亀製麺も言うんだ?』「いや、普通の丸亀製麺は言わないですよ。私が個人的に好きな言葉なもんで使わせてもらってます」へぇ~そうなんだ。引き続き天麩羅のコーナーにさしかかる。俺はかき揚げとかしわ天をとった。悩めるエルフさんには海老天とレンコン天をとってやった。これだけ取っても1840円とお財布にも優しい。4人がけのテーブルに2人で座る。客はまばらで店内は静まり返っている。薬味を取りに行く。ネギとワカメと天かすと。それらをアリエルと俺の丁度中間に置く。手を合わせて『頂きまーす』『この黒い汁につけて食べるのよね?』『そうそう、で、その薬味を使って食べると色んな味変にもなって良い』チュルン。アリエルが一口食べる『凄いモチモチの食感と麺のコシと出汁の旨味が素晴らしいわ』凄いねコシと出汁の旨味が分かるなんて素晴らしい。『あとは天麩羅を揚げていたのも見れるなんて素晴らしいわ。まるでエンターテイメントよね』アリエルがレンコン天を一口食べる『何これ〜、穴が空いてるわ。面白い形してるのね。サクサクシャキシャキした独特の食感が何とも言えず美味しいわ』今度は海老天を一口食べる『やっぱり海老天は揚げ物の中で最強よ。これに勝る揚げ物は無いわね。これだけでうどん3杯はいけそうだわ。この海老のしっぽは食べられるのかしら?』『海老天のしっぽは食べる人もいるし残す人もいる。どっちでも良いよ。1回食べてみて決めたら良いと思う』そうしてアリエルが海老天のしっぽを食べる『カリカリでこれはこれでアリだわアタシは食べるわ今後も』アリエルはお腹いっぱいの御様子で、そして最後のうどんをチュルンと食べ終わった。『はぁ~、ごちそうさまでした』なんと芙美よりも早く食べ終わった。一方の芙美はというと得サイズと、意外と腹減ってない事実にさいなまれ、箸が進まぬ御様子。『かき揚げはこの汁につけて食べるのが美味いんだよ。かしわ天はいらなかったな、もう食えん』とかなんとか言いつつ、最後のうどんをチュルン。食べ終わった。『はぁ~、ごちそうさまでした』車に乗り込む2人。慌てず安全運転で帰ります。帰り道、スーパーに寄って帰る。明日の朝昼晩飯を買って帰るのだ。何が良いかな『アリエルはここのお惣菜コーナーで食べたいのはある?』『すし!鰻!』『却下します。値段が高い。特に鰻はバカ高い』『じゃあヤキソバとすしじゃ駄目?』『巻きずしなら良いよ』『ヤッター、芙美大好き』おいおいイチャつくなよ。結局明日の朝御飯はおにぎり(明太子、おかか、ポーク、天むす)、昼御飯ヤキソバ、夕御飯巻きずしとなった。帰ってくるともう1900。さぁ風呂沸かして入ったら寝るぞ!芙美が風呂掃除を始める。アリエルは日本語の教材をまとめ始めた。どうやら向こうの世界に持っていくつもりらしい。あれー、って事はまた任務はソロでやんなきゃ駄目かい。まぁいいや。元々一人でやってたわけだし。「お風呂が沸きました」『お~いアリエルお風呂が沸いたよ先に入ってください』『は~い』シャンプーとリンスを持ってアリエルがお風呂に入る。続けて俺が入る。あっそうだ洗濯してねぇや。まっ明日があるからな。風呂の残り湯はとっとこう。洗濯に使えるからな。風呂から上がりパジャマに着替えた2人仲良く添い寝してまたあっちの世界へ行くのであった。時刻は2000時を回っていた。

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