第13記 花畑への道中にて
リリカ「周りを確認しないで走ると、危ないわよ気をつけてね。」
ハティ「助けてくれてありがとう、ハティ気をつけてこの辺りを探索してくるね、みんな行こう♪」
タマモ「ハティは、いつも突然コンね。」
シャルル「楽しそうだから付き合うにゃ、クルミも行くにゃ。」
クルミ「ここまで歩いて来て少し疲れたから、一休みしてるので行ってきてです。」
リル「ハティ達が心配だから私も付き添うわ。」
キャロル「元気な娘が多いから、私も一緒に行きます。」
リリカ「久しぶりね、シュンカ。」
シュンカ「リリカ~久しぶり~頻繁に~会いたかった~けど、患者さんが~多かったから~来れなかったけど~、みんな~元気に~なったから~快復祝いに~ハイキングに~来たの~。」
リリカ「さっきの娘達ね、快復したばかりなのに走って大丈夫なのかしら。」
シュンカ「タマモと~シャルルの~二人とも~完治する~まで~入院して~もらった~から~大丈夫よ~、他の~三人は~一緒に~遊びに~行くことに~なったわ~。」
リリカ「そうだったのね、最近会えなかったしたくさん話しましょう。」
シュンカお姉ちゃんとリリカが話し込んでいると、リリカと一緒に来ていた、白いロングヘアーに白いロングドレスのアルルーナがこっちに来たの。
???「久しぶりねオウカ、あなたがみんなとここに来るなんて初めてじゃないかしら。」
オウカ「そんなことないわ、ニゲル回数は少ないけど何回か来たことあるわよ、まあ私一人では来れないから、最近は来てなかったけどね。」
ニゲル?「その呼び方はやめてって前に言ったじゃない、私はナイジェルよニゲルではないわ。」
オウカ「でも最初に自己紹介したときにいってなかった、クリスマスローズ、別名ニゲルのと言う感じで。」
ナイジェル「それは私の精霊花のクリスマスローズの別名ヘレボルス・ニゲルのことよ、と言うよりもなんで私の精霊花の名前は覚えているのに、私の名前を忘れてるのよ?」
レイラ「あの二人あのままにしておいて大丈夫ですの?」
???「放っておいても大丈夫よ。」
レイラ「そうなのですか?あと下級精霊さん、あなたのお名前を教えていただきたいですわ。」
ミント「私はミントよ、よろしくね、それであの二人だけど、あのやりとりは挨拶みたいなものだし、しばらくすれば終わるから大丈夫よ。」
シュウカ「でもあの様子だと話が長くなりそうだし、オウカが言っていた、下級精霊が気になるから探しに行こうと思うのよね。」
ホリィ「さっきオウカが言っていた自分に似た感じのするドリアードのことでしゅね。」
メディ「同じドリアードとして興味あるし私も一緒に行くわ。」
クルミ「私もついて行って良い?森に行くなら木の実を採りたいんです。」
シュウカ「もちろん構わないよ。」
ミント「ドリアードの下級精霊なら、この花畑の周りで暮らしているわよ、詳しい場所まではわからないけどね。」
メディ「近くまで行けばなんとなく分かるかもしれないし、近場から探してみるから大丈夫よ。」
オウカとナイジェルのじゃれ合い?はしばらく続いたけど
ナイジェル「どうせ私はクリスマスローズという名前ついているのに…。」
オウカ「ごめんなさい楽しくなってきて、ついからかっちゃたけど、このさきは言わないで!」
クリスマスローズが自身のトラウマを言いかけ、それに慌ててオウカが止めたことでこのやりとりは終わったの。
リル「ハティ、シャルルとキャロルがバテてきているみたいだから、少し休みましょう。」
ハティ「ハティもっと走りたい。」
タマモ「まだまだ走れるコン。」
リル「一旦休憩してからまた走り回れば良いじゃない。」
ハティ「ハティ分かった。」
ハティの駆けっこに付き合っていた私達は、シャルル達がバテてきていたのを切っ掛けに短い草むらに腰を下ろして休憩することにしたわ。
シャルル「私は猫だから長く走り続けられないにゃ。」
キャロル「私も兎だから長く走るのは苦手です、それにお腹が空いてきました。」
リル「私も配慮が足りなかったわ、もっと早く休みを入れるべきだったかも。」
しばらく休んでいるとキャロルが何かに気づいたみたい。
キャロル「あれはクローバーが生えている。」
タマモ「本当だ白い花と赤い花も咲いてるこん、懐かしいこん。」
キャロル「クローバー美味しいんだよね、頂きます。」
キャロルはそう言うと動物の姿に戻ってクローバーを食べ始めたわ。
ハティ「タマモもしかしてこの花で遊んだの?」
タマモ「そうこん、クズノハお姉様とこの花で花飾り作ったりして、一緒に遊んだこん。」
リル「そう言えば小さな頃シロツメクサとムラサキツメクサを編んで花飾り作ったわね、久しぶりに花飾り作りましょうか、ハティ作り方覚えている?」
ハティ「えっと…よく覚えてない、タマモは覚えている?」
タマモ「クズノハお姉様と一緒に私花飾り作ったけど、私も細かい作り方までは覚えてないこん。」
リル「そうね久しぶりに花飾りを一緒に作りましょうか。」
シャルル「楽しそうだし私も作りたいから教えて欲しいにゃ。」
???「シロツメクサで何か作るみたいあたしにも教えて。」
???「シロツメクサも使うみたいだち、わたちも興味あるからおちえてほしいです。」
リル「良いわよみんなで作りましょう、ってあら?貴方達は?」
気が付くと赤紫の服を着て赤いスカートをはいた赤いショートヘアーに頭にはお団子ヘアーのように赤紫の花飾りをつけたアルルーナと。
白い服を着て白いスカートをはいた白いショートヘアーに頭にはお団子ヘアーのように白い花飾りをつけたアルルーナがいました二人とも9歳ぐらいで双子のよく似ていましたわ。
プラナ「あたしはムラサキツメクサのプラナ、楽しそうだから見に来たの。」
レペナ「わたちはシロツメクサのレペナ、プラナお姉ちゃんと一緒に遊びに来まちた。」
リル「私はフェンリルのリル、この娘は私の妹のハティ、狐耳の力獣の娘はタマモで、猫の力獣の娘はシャルル、そこの兎の娘はキャロルよ、ムラサキツメクサとシロツメクサのアルルーナだったのね、葉を食べたり、花を摘んだししてごめんなさいね。」
プラナ「クローバーは繁殖力高いから少しぐらい採っても大丈夫だから、気にすることないです。」
レペナ「それに私達の精霊花は離れたところにあって葉も多くて目立つから間違って採られないです、だから気にせずに花飾りの
作り方を教えて欲しいです。」
リル「そう言うことなら分かったわ、早速みんなで作りましょう、まずシロツメクサ二本を十字にクロスさせて、縦の花を芯にして横の花を巻き付けるの、シロツメクサではなくムラサキツメクサでもやり方は同じよ、交互にしてもきれいよ。」
シャルル「縦の花に横の花を巻き付けて少し難しいにゃ。」
タマモ「結びにくかったけど、なんとかできたこん。」
リル「次に巻いたほうのシロツメクサの茎と芯のシロツメクサの茎をそろえるようにして、芯を2本にして、芯に対して交差するように3本目のシロツメクサを置いたら、2本めと同じように、茎が上にくるように巻くのよ。そしたら同じように巻いた茎を芯に加えていくのよ。」
ハティ「ハティなんとなく思い出してきた。」
プラナ「初めて作ったけど楽しいです。」
レペナ「編み込んで少しずつ大きくするの面白いです。」
リル「後は同じようにやっていけば良いのよ。」
タマモ「昔クズノハお姉さまに編み物をしてたのを思い出したこん。」
シャルル「編み物も覚えたいから今度リルに教えてもらいたいにゃ。」
リル「私編み物やった事ないから、教えられる自信無いかも。」
タマモ「それは残念こん、」
リル「あ、でも今度詳しい人がいたらやり方を聞いてみるわね。」
その後も私たちは思い思いに花飾りを作っていったわ。
私達はオウカの言っていた自分と良く似た感じのするというドリアードの下級精霊を探しに花畑近くの森に来てるわ。
クルミ「オウカと同じ感じのドリアードを探すのにオウカが一緒で無くて良いんですか?」
シュウカ「確かに居てくれた方が確実ではあるけど、多分オウカの精霊樹と同じバラ科のドリアードだと思うんだ」
クルミ「オウカの精霊樹がバラ科の桜なら、クリスマスローズのナイジェルと同じ仲間なんですね。」
ホリィ「クリスマスローズはロースと名前ついてるけどキンポウゲ科でバラ科ではないでしゅ。」
クルミ「そうだったんですね知らなかったです。」
メディ「あとナイジェルはこの事をとても気にしてるから本人の前でこの事を言ったら駄目よ。」
クルミ「分かったです、そう言えばバラ科のドリアードはどんな種類があるのです?」
メディ「あー、それなら・・・。」
???「あのもしかして、あなた様は世界樹の娘様でしょうか?」
メディ「ええそうよ、私は世界樹ユグドラシルの娘のメディだけと、あなたはいったい?」
ホリィ「私も世界樹ユグドラシルの娘でホリィでしゅ、あと様付けはしなくていいでしゅよ。」
クルミ「私はリスのクルミです。」
シュウカ「私は秋風の中級精霊のシュウカだ。」
ツインテールで右側の髪の色はピンク、左側の髪の色は白で瞳は黄色、服も髪と同じように左右でピンクと白に別れているドリアードの下級精霊か話しかけてきたわ。
プラシカ「世界樹の娘様が二人も来てくださったなんて。私バラ科モモ族のハナモモのドリアードのプラシカと言います、世界樹ユグドラシルとその娘に憧れていて大好きなんです。」
メディ「バラ科ということは私たちが探していた娘に間違いなさそうね。」
プラシカ「私のことを探しに来てくれたんですね、あぁこれはきっと運命、メディ様ホリィ様私とお付き合…あたなにすんのよツツジ。」
ツツジ「いい加減にしなさい、みんな戸惑ってるでしょうすみませんプラシカは惚れっぽくてよく暴走するんです。」
シュウカ「話を止めてくれてありがとうそれであなたは誰なのかしら?」
暴走するプラシカと名乗ったドリアードを、赤ピンク白のグラデーションのセミロングヘア―に紫の瞳、ピンクと白のスタライブの服に赤と紫のグラデーションのスカートをはいたドリアードらしき下級精霊が頭にチョップをして止めたわ。
ツツジ「私はツツジのドリアードのツツジ、いつも色ボケしているプラシカのストッパーをやってる。」
プラシカ「色ボケってその言い方は何よ私は恋のとりこになりやすくて好きな人に夢中になることが多いだけよ、私より背が低いのに子ども扱いするようないい方しないでよ。」
ツツジ「背が低いのは気にしてるんだから言わないでよ、それにクルミさんやシュウカさんも自己紹介してたのにメディさんとホリィさんばかりに話しかけて周りが見えてなかったじゃないだから色ボケといったのよ。あと背はプラシカの方が高いかもしれないけど胸は私の方が大きいわよ。」
確かにプラシカの胸はCカップぐらいに対しツツジの胸はEカップぐらいありそうね
プラシカ「大体いつも私の恋の邪魔ばかりしないでよね。」
ツツジ「恋の邪魔って相手のこと考えずに暴走してるだけじゃない。」
プラシカとツツジのじゃれあいはしばらく続いたけど。
《グーーー》
クルミ「あのお腹が空いてきちゃったから、木の実あるとこ知らないですか?」
ツツジ「ごめんなさい、あなた達の事忘れて熱くなっちゃった、プラシカのこといえないわね。」
シュウカ「そう言えばクルミは木の実を採りに来たと言っていたわね。」
メディ「私もどんな木の実があるのか気になるわね。」
プラシカ「でしたら、木の実をつける精霊樹のドリアードのところに案内するわ。」
ホリィ「よろしくお願いするでしゅ。」
この後私達はこの二人の案内のもと色んな木の実を食べるのでした。




