こえ
好きになれない声で
捨てられもしない声で
あなたは世界を描いていた
点を並べては置いて
求められることを語り
世界に種を蒔いていたんだ
どこかで拾って
誰かは追いかけて
誰かが目を逸らしたって
いつか報われる
そんな日が信じられなくても
あなたの中に生まれた声が
誰かの背中押していくんだ
分かち合いたくない物語だって
誰かには救いにもなるんだ
それがいつかは分からなくても
嫌でも向き合った声で
割り切って放った声で
あなたは世界を描いていた
不器用なままでも一つ
拙くたって今日も一つ
世界に種を蒔いていたんだ
どこかで拾って
誰かは追いかけて
誰かが目を逸らしたって
いつかは届く
そんな日が信じきれなくても
あなたと共に生きてる声が
誰かの背中押していくんだ
あなたが思いもしない未来だって
誰かには救いにもなるんだ
意外とあなた自身は知らなくても
世界を変えようと決めた
手持ちのカードをどんどん切った
覚えたての言葉を語った
使えるものはなんでも使った
弱音を軽い言葉で綴った
それ以上に希望を書いていた
いつか誰かに届くようにと
あなたの中に生まれた声が
誰かの背中押していくんだ
あなたと共に生きてる声が
誰かの背中押していくんだ
あなたが放つ声の全てが
誰かに深く刺さってくんだ
あなたが知らないところで
いつか走り出す想いもあるんだ
あなただけが知らなくても
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まあええはいもうぶっちゃけちゃうと、とある単発エッセイの声の推しとやりとりしてた中で思ったことが詞の形でまとまったというか降臨してきて大慌てでまとめましたはい。
これもこれで未来のエッセイネタの一つになるかもしれないんですけど、自分の声に好き勝手なりに自信を持っていたつもりだったんですよね自分。
ただ、久々に録音してみようと思って録音して聴いてみたら、自己評価→ヘタ過ぎて恥ずかしい、になったんですよ。
いや、散々他人の声を(ゴリゴリに)良いです良いです言ってきて、いざ自分で自分の声を聴いたら恥ずかしいとな??ってなってきて。
うわーもっと練習しようーもっと自分で自分の声を認めていけたらいいなーとも改めて思えたというか。
そういうことにも気付かせてくれてありがとうーみたいな一部が詞になりました。
僕の書いた言葉があなたに届いてほしいなと思うし、あなたの言葉を声を読んで聴いてみたいと思う。
あ、「あなた」は読んでいただいているあなたです。