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異世界に行っても、社畜。  作者: 小雅 たかみ
1工程目
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第61話 偵察

変形お姫様だっこ作戦はまだまだ完成が見えぬまま、俺達の4回目の休日が来た。


日吉が休日だと俺1人になる。流石に1人の時に水桶特訓するのは無理だな。普通に両手で押すか。

そして、翌日俺の休日は定期メンテナンスも入る。

日吉ばかり優遇されている?これも先輩としての勤めだ。


そうして、いつも通り日吉は朝方旅立って、夕方頃に戻ってきた。


ウキウキじゃなくて、ニヤニヤしながら……


「いやぁ。すっごい美人さんでしたけど、もっと頑張らないとヤバくないですか?シュン先輩?」


この、クソ後輩が!

思った通りミイネを偵察しに行きやがった。


どうしてやろうか?

しかし、今はまだ仕事中だ。説教が出来る状況じゃないか。


それにしてもどうやってミイネの店の場所を知ったのだろう?

事前に説明に行ったハーシャ奥様にでも聞いたのか?

と、思っていたら違った。


気になって日吉にその事を直接聞いてみた。


いつものようにシアラちゃんの食堂で色々話していたら、なんと明彦君に会ったそうだ。

明彦君は最初、俺だと思ったようで日吉に話しかけてきた。この前、日吉に話しておいて良かった。


ただ、俺が会った時とは人数が違った。

明彦君以外に3人、同世代の子供達と一緒だったそうで、日吉は少し混乱したと言った。まぁあの世代ならすぐに友達が出来るだろうな。


そうして談笑していて日吉は思い出してしまった。

俺が明彦君からミイネの店を紹介してもらったことを。そのまま明彦君に頼んで、明彦君達とシアラちゃんを連れて、6人でミイネの店に行ってきたらしい。


こいつ。明日行く俺の身になってほしい。

確実に何か言われそうだ……。


「ガイ部長も一度見てみた方がいいですよ?シュン先輩の想い人。すっごい美人でした!」


「ほほぅ。だが、俺にはハーシャが居るからな。あまり他の女性に興味が無いんだ。

ヒヨシだってシアラが居るだろ?そんな事を言ってたら妬かれなかったのか?」


「まぁ……ガイ様ったら……ウフフッ。」


なんだかんだ言って、ガイ部長もハーシャ奥様のことを想っている。


「うーん。前提にシュン先輩の想い人ってのがありますからね。

シアラちゃんにも先に話してましたし、その辺のヘマはしませんよ。」


この野郎!勝手にベラベラ喋るんじゃねぇ。


「日吉くぅ~ん。俺をネタにして、良い度胸だねぇ!仕事が終わったら覚悟しておけよ?」


「シュン先輩!違うのですよ。」


「まずその『シュン先輩』というのをヤメロ!」


「はい!かしこまりました!」

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