表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に行っても、社畜。  作者: 小雅 たかみ
1工程目
116/345

第115話 送迎

抱っこしたままのミイネや、ガイ部長、ハーシャ奥様達と楽しく会話しながら仕事をしていると、日吉は戻ってきた。


「ただいま戻りました!先輩。本当にありがとうございます!今度こそ仕事を代わりますね。」


「ああ。お疲れさん。頼むよ。」


「シアラちゃんが、他の皆さんとももっと話してみたいそうで、またココへ来たいと言っていました。ガイ部長。連れてきて良いですよね?」


「そうだな。1人で来させるのはまだ心配だから、その時はヒヨシが送り迎えするんだぞ?」


「うっす!そのつもりです!

ガルフ。お前の事も見つけてて触りたいみたいだから、その時は頼むよ?」


「ウンー……ニャ!」


シアラちゃんは少ない見学時間でガルフを目ざとく発見し、次来た時はモフりたいそうだ。

日吉はガルフを撫で回しながらご機嫌を取り、ガルフもミイネの時と同じように渋々了承していた。


ガルフは魔物で頭も良いから、手がかからなくて本当に楽で助かる。

マッサージ出来るぐらいだから、割と強いかもしれないのに、俺と日吉に懐いているし、ご飯を持ってくるガイ部長とハーシャ奥様にも大人しく従っている。

何十人にも愛嬌を振り撒いたりはしなさそうだが、ミイネとシアラちゃんの2人だけなら大丈夫そうだった。俺達との関係も理解しているようだし、怪我させる事はないだろう。


仕事を日吉と代わり、俺もガルフにお願いするように撫で回すと抱っこ中のミイネもお礼を言って同じようにガルフを撫でていた。


「ガルフさん、ありがとう。それにしても、とても良い毛並みをしているのね。」


「ニャ!」


「フフッ。くすぐったいわ。ありがとうってことかしら?」


「ニャニャ!」


ミイネがガルフの毛並みを褒めると、ガルフは嬉しそうにして、撫でるミイネの手をペロペロと舐めていた。


「フフッ。これからも宜しくね?」


「ニャ!」


魔物ということを何処かに忘れたガルフとミイネはもう仲良くなっていた。この分ならシアラちゃんとも大丈夫だろうな。


「それじゃあ、ガイ部長、ハーシャ奥様。俺はミイネを送って行きますね。」


「ああ。ミイネさん、気をつけてな?

カゲイは馬鹿な事ばかりするから、何かあればすぐに言ってくれ。」


「そうですわね。私もまたお店で買い物しにいきますわ。その時は宜しくね?」


「ガイ様、ハーシャ様。こちらこそ、宜しくお願いします。ヨージ君もまたね。」


「うっす!これから抱っこ特訓するんで、先輩に負けないように頑張ります!」


「てめぇ!ミイネを抱っこするのは俺の役目だ!後輩には譲らんぞ?」


「先輩!でもシアラちゃんにはしたじゃないですか!?自分だけズルいですよ。」


「フフッ。頑張ってね。」


「うっす!ミイネさんも、ありがとうございます。

帰りに食堂寄っていってください。シアラちゃんがちゃんとお礼を言いたいそうですから。」


シアラちゃんを説得したのはミイネだ。

日吉達2人の仲はミイネが居たから修復出来たんだ。


「そうだな。ミイネ。時間はまだ大丈夫だよな?少し食堂に寄っていこう。」


「ええ。そうね。」


「ただ、食べるのは無しだからな?」


「え?」


俺とミイネは職場を後にして、シアラちゃんの食堂へ寄り道しに向かう。そこへ向かうまでに如何にシアラちゃんの料理が危険なのかしっかりミイネに伝えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ