特性3〜ウーフ時間〜
ちょこちょこ思い出したように書き溜めているウーフ話。
笑ったり、うなずいたり、わが子観察のための材料になれば。。。と思います。
【ウーフ時間】
ウーフの行動や考え、全てにおいて絡んでくる非常に緩やかな流れです。
焦らずゆっくりの彼らですから、他人と同じ作業をしようものなら当然のごとく遅れてしまうんですが……
それがまさしく!ウーフ時間です。
・自分自身は頑張ってやっているつもり。
・自分自身は遅いなんて思ってない。
・周りは見えていない。
だから、周りに早くしなさい!って言われても…全然響かない。イヤだなぁっとは少なからず思っても、『だってボクはボクだもん』とか『そうかなぁ?遅い?』っとしか頭に浮かばない。
ですから、早め早めに準備させてちょうど良い?って感じです。
もちろん本人にはまだ充分時間があることは伝えないで。。。追い立てる。でないと『なぁんだ、まだ時間があるのか』っとさらにペースダウンして意味がなくなってしまうから。
【見えてるものが…見えてない】さらに言うなら…見えないものが見えている?!
コワい話のほうの「見えないものが見えている」じゃなくて(笑)
一番分かりやすいのは、探し物。
テーブルの上にあるのに、分からない。
けして、隠れて見えにくいわけではないのに!
ただ、立ち位置を一歩横にズレたらいいのに!っていうくらいでも……見えてない。認識されない。「どこ?ないよぉ〜?!」っと直ぐにあきらめて引き返してきてしまう。
初めはワザと分からないフリしてない?って疑うほどだったけど、長年ウーフと生活していると明らかになってくること。
不思議なことに、見えてるものが見えてない!!んです。
で、極めつけにいつもの『そうかなぁ?』と納得いかない風に言う。
【そうかなぁ?】
上でも出てきた「そうかなぁ?」ですが。。。
こちらの意見に納得いかなくて、少々不満げによく口にされる言葉。
同調もしなければ反論もしない。
しかしウーフなりに、確実に納得いかないっという感情表現を相手に示しているつもりなのでしょう。
だけど、それがこちらの感情を逆なでしているのにはちっとも気づかない。気づこうとしない。
【争いごとを嫌う】
もともと人はそうでしょうが。大体の場合は、争い事までに至らなくとも、多少の考えの相違があるのは仕方のないこと。と思って生活していることでしょう。
だからといって、初めから社交範囲を狭めたり、自分の主張を控えたりはしないはずです。
その時はその時。。。っと思って範囲を広げたり、自分の考えも何気に発言したりして廻っていくと思うんです。
しかし、はじめの方の特性でもあるように、人との争いを嫌う・・・
それゆえに「一人でいるのが好き」「周りが気になる」「依存性が高い」などウーフそれぞれによって回避方法が異なりますが、根本は一緒。自分も相手も傷つくのはイヤなのです。
だからなのか?初対面の人とは緊張してあまり心を開こうとせず、様子を伺っているみたいです。
【規則は規則。曲がった事はイヤ】
なるべく円滑に事を済ませたい。危険や争いを回避しながら自分の立ち位置を探しながら、友達や仕事場での立ち位置を確保しているようなウーフ。
それでも曲がった事はイヤ。規則は規則。ルールはルール。正義感は芯にある。
だから、和を乱す人やルールを守らない人は苦手なので、だんだん簡素な間柄になりやすい。逆に親しくなるととっても長〜い付き合いになる。
【憎めないキャラ】
今までの特性などから、憎めないキャラクターらしい。
キチンとしているつもり。なんだけど、何か一つ忘れている。
・・・スローテンポなところがイライラするはずなんだけど、そんなところも含めてウーフらしさと認識されて、特に年長者からは可愛がられる傾向にある。
なんとも得な人格。