親子の関係
どうも…今回は実際にこんな風にしたことなども交えながら、【ウーフ】っと認識することにより、生まれる親子関係をご紹介します。
私自身とっても救われました。
本仲間の方達で、ウーフ話をしているとス〜ッとしたんです。
「こんなにトロイのは我が子だけなんじゃないか?」
「どうしてよその子はあんなにアレもコレも上手にこなせるのに。。。どうして?」
って悩んでいたのは自分だけじゃないんだ。
この人達になら今まで悩んでいた事や失敗談も話せる。
この活動に参加してよかったぁ。って思うようになりました。
カリカリ・イライラきそうになっても『そっかぁ、ウーフだもんね。仕方ないよね。』っとそうやって自分に言い聞かせるようになったらラクになったんです。
現状を見て今までなら『早くしなさい!なんでモタモタしてるの!』と口を挟んで手まで出してしまっていました。
しかし、自分自身に言い聞かせている僅かな時間が、私の方に余裕といいましょうか…受容といいましょうか…空白の時間、良い間合いが生まれたのです。
それから息子と向き合うことにより、子供へのプレッシャーが和らいだのでしょう。子供の方も自然と自ら進んで取り組んだり、自分なりの方法を考えたりするようになりました。
そして、ボクは○○したい。っという自分なりの意見や考えも言えるようになってきました。
もちろん、いきなりはムリですし急に変化が見えたわけではありません。
今にして思えば・・・という視点からお話しているのですがねぇ。
当時はそんなことは微塵も思えませんでした。1年経ち・2年経ち・3年経ち・・って時間が経つにしたがって、ガミガミ怒ることが減ったように思います。
むしろ、彼の個性を尊重した上で、彼方なりの改善策を一緒に考えよう!っと話を持っていくようになりました。
何故か本仲間のウーフたちは時代の流れなのか?ウーフ特有の争い事を嫌う特性からか?
地元の元気がありあまるほどの子供たちが集まる中学校のウワサを聞きつけて、中学受験に挑む決心をしました。
もともとのんびり屋さんでマイペース。争い事も嫌いで、ましてや他人を退いてまで自分が抜きん出て何かを得る!なんてことは間違ってもしたくない子なのに。。。
私自身、自分に相談されても父親にどう話を持っていっていいものやら悩みました。
一番は、他でもない金銭面が避けては通れない問題がありますから。
しかし、日頃ウーフの生活を間近で見ている母親からしたら、今まで自己主張という言葉からは離れている性格のウーフから、初めて明確な理由もつけてまでの自己主張!叶えてやりたいと思ってしまうんですよね。
ウチの場合は、祖父や主人の影響から教員になる夢がありました。小学校に入ったぐらいの頃からの歴史好きは周知の事実でしたので、その歴史をもっともっと研究したい。という具体的な展望を提示しての直訴でしたねぇ。
他のウーフ君たちにもそれぞれの様々な理由がありました。また、お母さんからみてウーフだからこそ!器用に(世の中を)渡っていかれないであろうウーフだからこそ、チャレンジさせたい。という方もおられました。
っとまぁ話がだんだん逸れていってしまいましたが。。。
あんなこんな・・あちらこちら・・と色々な物事にぶち当たりながら親子で毎日を潜り抜けてきました。「毎日を過ごした」っというよりも「毎日を乗り越えてきた」っというよりも、やはり『毎日を潜り抜けてきた』という表現がしっくりきますねぇ。
今では、ウーフでも色んなウーフが集まると面白い!っとまで思えるようになりました。
今度はどんなネタを繰り出してくれるのだろう??っと期待さえしてしまうほどです。
しかし、現実に目を向けると中学生ともなりますし、楽観的なことばかりいってもいられないのですがねぇ。母としても、頭の中では分かっているのです。もっとゲキを飛ばしてハッパをかけてやらねばならないことも。
だけどウーフされどウーフ。。。押さえつければ押さえつけるほど萎縮してしまう場合があるのです。押したり引いたり上手い具合にアメとムチなどを用いて誘導しなければ、本末転倒となってしまうことにもなりかねないのです。
ただ、野放しにしていれば良いわけではありません。
ウーフという謎の生物の特性を見抜いて、上手くフォローしてゆかねばならないのです。
そんなの難しすぎる!!!出来ない!って思ってしまう方も居られると思いますが、大丈夫。
再三話に登場してきます言葉【マイペース】【のんびり屋さん】【おっとりしている】【争いごとが嫌い】これらのキーワードからするに行動が決まってきますから、一つの物事にたいしての反応が読めてきます。
それから、ウーフは好きなことには集中力が持続します。とても熱中しすぎてトイレも我慢する子もいるほど。子供は元来好きな事には熱中しますがねぇ。ウーフはマイペースが故に??好きな事には「オタク」と呼べるのでは?というほどに固執する傾向があります。
なので、好きな事にムリヤリでもいいので関連性を見い出したらチャンスです!!!
そこからは親が手を出さなくても勝手に幅を広げていってくれます。
例えば…ゲーム。子供たちの好きなポケモンのソフトに熱中していたら。。。
ポケモンのモンスター図鑑を一緒に見てみると分かりますが、モンスターそれぞれに属性・特性というのがあり、相性の悪い属性や相性の良い属性があるのが分かります。
理科の「電気と水の反応」に応用することが出来ます。でんきタイプとみずタイプの相性は?分かりますねぇ…電気は水を通りますから、みずタイプからみるとでんきタイプとは相性が悪い。っとなりますねぇ。
意外と色々なタイプがありまして、でんき・みずの他に、くさ・じめん・ほのお・こおり・いわ・あく・エスパーなどなど・・・
社会の特産物も、今日の夜はカレーよ〜。最近はスーパーや出荷元でも産地明記されているものを多く見かけます。そんな身近な話題から産地名とその場所を地図で見てみるっというのも良いでしょう。
おやつのお菓子の袋を見ながら、これって○○県でつくってるんだぁ。などと話すのも良いでしょう。
子供はゲームや食べ物の話にはノッてきますからねぇ。
特にウーフは食べ物大好き!!ですから。。。
今までの話から…親の方にも余裕というか一呼吸おくことにより、声かけが柔らかくなり…親子関係も円滑になってゆく。って事ですねぇ。
いかがでしたか?心がけしだいで全く違う親子関係が生まれるのにはオドロキますが、常識が通用しない相手には…常識から一歩離れてみないと太刀うち出来ないって事でしょうね。。