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デューク・アシュバルの仮初めの結婚生活

毎度のことですが……

世界観的に、第一次世界大戦位を意識していますが、架空の世界の話です。軍の編成とか武器の性能とか、本当に素人なんで、この世界はこんなものということでご了承下さい。

 ゼルビアに潜入して、約半年が経っていた。


 この国にはゼルビア人としての身分で、偽名を使って滞在している。情報機関からの伝手で、俺とリーシャは夫婦として、エヴァンは国内の辺鄙な田舎から秘密警察に入隊するために出てきた若者として。

 そして、俺は職を失ったとして正規軍に入隊し、エヴァンも秘密警察に入隊が認められ、リーシャは俺の妻として軍関係の婦人会に顔を出しながら、本国からの指示を受け、調整やエヴァンとの連絡を行っている。


 俺とエヴァンは、本来の仕事とそう変わらない。目立たないように平凡な軍人を装いながら、本国の求める情報を得ていくだけだ。

 だが、リーシャは違う。

 軍人の妻という立場で、そのコミュニティに溶け込み、自然と上司の妻に気に入られ、時々夫婦で彼らとの夕食に呼ばれることもあった。

 軍や国民が支持するこの国の極右政党の党首ゲーエンに近い、将校の家の食事に呼ばれたときは、どんな魔法を使ったのかと空恐ろしくなった。


「いいんですよ。貴方は平凡で真面目な軍人を演じてくれれば。私はそんな貴方の立身出世を応援する健気な妻を演じてるだけです。結構、皆さんから可愛がってもらえているんですよ」


 作戦前、平時の他国での諜報や工作活動の練度が低すぎると言っていたが、リーシャはどれだけの技術をその年齢で身に付けているのか? 諜報活動とはこういうものか?を学ばされている気がする。


「まさか、ハニトラとかも経験あるのか?」


「知識としては知っていますけど、やったことはないです。良くも悪くもこの顔は目立つようなので、要人の恋人や愛人というより、女性の中で立ち回ったほうがいいんです」


 確かに、今のリーシャは、軍の有力者の妻達と親しくしている。情報を取る目的ではない。俺の売り込みのためだ。

 軍部で俺が使いやすい真面目な男だと上司に認識され、それとなく情報を得やすいように動いてくれている。

 俺達は外では仲の良い夫婦として振る舞い、おしどり夫婦として認識されていた。


 皮肉なものだ。

 決して手に入らないリーシャを、仮初めの妻として側に置く。

 他人の目があるところでの彼女は、俺を愛してやまない可愛らしい妻だ。彼女を抱き寄せ、その頬に口づけることも許してくれる。俺を見上げ、嬉しそうにはにかむ様子が演技でなければいいのに、そして、そのまま俺に堕ちてくれればいいのに、と願ってしまう。


 だが、それが決してあり得ないことも、俺は知っていた。

 リーシャは、ヴァルモーデン少佐を絶対に裏切らない。あの男を一途に思っているからこそ、リーシャはここに居て、最善な形で任務を遂行しているのだ。

 だからこそ、俺は彼女の騎士でいられる。そしてリーシャは、そんな俺を信頼して側に置いてくれているのだから。


 ままならないもんだよな……

 決して堕ちてはこない最愛の女の側に騎士として在ること。

 それを選んだのは俺自身で、むしろあいつは断ろうとしていた。だけど、側にいればいるほど、リーシャから離れようとは思えなくなる。

 どんなに心が痛もうとも、一番近くでその背中を任されたい、彼女を守りたいと思ってしまうんだから、重症だ。


 ま、俺のかわいい妻を演じてるリーシャに、ヴァルモーデン少佐が苦い顔をするところでも想像しておくかな……

 少し溜飲が下がったような気がした。




 非番だというエヴァンを、街で妻を助けてくれたことで知り合い、その礼をということで自宅に招いた俺達は、玄関の扉を閉めた瞬間、ベルグレア人に戻った。


 普段は、全員が偽名で生活している俺達が、本来の名で互いを呼び合うのも、三人が顔を揃えるのも、約半年ぶりだった。


「いよいよ、流れがヤバくなってきたな」


 最近の世論の動向と、厳しい言論統制と取り締まり、一党独裁に向けて突き進み、今にも国民が同じ思想に染まって行きそうな流れ。

 冷静な目で見ていると、危険な状態だった。


「ええ。7年ほど前から軍人から政治家へと台頭してきた、極右政党党首で首相候補のドミニク・ゲーエンが、今回の世界恐慌をきっかけに、ゼルビア人優位を唱えて、他国への侵略を良しとする政策を推し進めていますからね。彼の国民の支持率も高い。軍部にも支持されていて、この時代の流れが、彼の勢いを止めることが出来ずにいる。このままだと彼が首相になって数年で侵略戦争が始まりそうです」


 俺の一言を受けて、ゆっくりとした口調ながら、どこか諳んじるように話すリーシャに、


「なんだか俯瞰した言い方をするよね、リーシャって」


 とエヴァンが突っ込んだ。


「そうかもしれません。そういう風に育てられたので……本国からの指示が来ました。 ゲーエンは狙えそうですか?」


 なんとなく苦いものを含んだように笑って答えたリーシャだが、変えられた話題に俺達は、気を引き締める。


「軍部の中では無理だな。狙うなら、パレードか演説中だ」


 俺は職場の状況を思い出し、そう答える。

 軍内部でのゲーエンの熱烈な支持者や、その思想に傾倒する者、逆に距離を置くものの分別は出来た。時々ゲーエンが顔を出すが、そこで狙うのは不可能だ。刺し違えか自爆覚悟で突っ込むしかなくなるが、それも阻止される確率が高い。

 外部で警備に限界のあるパレード中か演説中がいいだろう。


「エヴァン、秘密警察は、パレードや演説の日程を把握していますか?」


 リーシャは、エヴァンに視線を移し尋ねた。


「ああ。ただ暗殺は警戒している。通達は二日前だ」


「充分です」


 頷いたリーシャに、だがエヴァンは戸惑うように続けた。


「でも、通達後警備関係者は外に出られない。伝えられる手段が……」


「……外から見える窓があれば、スコープで覗けるんですけどね。唇も読めますから、声に出さなくても良いですよ? 場所と時間さえ指定してもらえば、情報を受け取ることは可能です。たとえ夜でも、私なら問題ありません。どうです?」


 少し考えるように目を伏せたリーシャが、エヴァンに確認するように問いかける。


「秘密警察本部の建物、最上階の一番東の窓から、レジーナホテルが見える。5階以上の警察本部側。距離は、500程かな? いけそう?」


「大丈夫ですよ」


 条件に合いそうな場所を挙げたエヴァンに、リーシャは即答した。


「相変わらず人間離れしてるよな、あんた」


 思わずこぼれた俺の台詞を聞き流し、エヴァンは続けた。


「じゃあ、明日以降、21:00〜22:00の間に合図を送る。どちらにしろ明日は必ず」


「では、情報を受け取れた合図に、部屋の照明を二度点灯します」


 二人の間で連絡方法は決まったようだった。

 リーシャはそのまま作戦実行について考えを纏めていく。実行部隊は俺達二人だ。


「パレードか演説か……演説の方が狙い易いけど、距離は欲しいわね。少なくとも2,000」


「離脱を考えると、そうなるな。俺の装備じゃ命中の可能性が低い。狙撃のチャンスは一度きりだ。外せば警戒されて、しばらくは狙えない。リーシャ、あんたの銃でやるのが確実だ」


 諸々の条件を考えて、俺も口を出した。エヴァンもそれに頷く。


「失敗すれば、俺も疑われるだろうしね。ある程度機会を狙って確実に仕留めたほうがいい」


 リーシャはわかっている、という風に小さく笑って、エヴァンを見た。


「エヴァンは、狙撃後に撤収ね。成功しても失敗しても、上手く秘密警察から姿を消して、そのまま本国に戻って下さい」


「了解」


 短く答えたエヴァンに頷いて、リーシャは今度は俺を見る。


「私達は明日ここを出て、レジーナホテルに移動しましょう。そこで機会を狙う。今民衆の支持は絶対欲しいはずだから、演説も多い。そう遠くなく作戦決行出来ると思います」


「わかった」


 そうして俺達の行動は決まった。

 話し合いと、リーシャが用意していた食事も食べ終わって、エヴァンが席を立つ。

 見送りに出た俺達を振り返って、エヴァンが言った。


「リーシャ。夕飯美味かった。料理上手なんだなあ。ベルグレアに無事に帰れたらさ、またご馳走してよ」


「ありがとうございます、エヴァン。ええぜひ、家に遊びに来て下さい」


 妙に明るい声でそう言ったエヴァンに、リーシャが微笑んで答えた。


「約束な? デュークも一緒に行こう。じゃあ、幸運を」


「お前もな、エヴァン。またな」


 エヴァンは俺にもそう言って手を振ると、一瞬顔を歪ませて、だが最後に笑って帰っていった。

 作戦後の離脱。

 それが厳しいものになることは、全員わかっていることだった。



 俺達は翌日、「外国にある妻の実家で父親が危篤状態になったから急いで帰るように」と連絡が来た、と軍へは休暇を申請し早退。リーシャも官舎に留守を届けて、近所に簡単な挨拶を済ませると、午後には家を出た。

 途中、情報機関の用意した隠れ家に寄り、簡単に変装して、偽造旅券を持ってレジーナホテルに向かう。

 ホテルは昨日のうちに、情報機関が指定の部屋を抑えていてくれた。


 俺達は、夫婦で海外旅行に来たという触れ込みで、10日間の予定でホテルに滞在することになっている。最高級とはいかないが、まずまずの高級ホテルだ。

 リーシャには、とにかく堂々としていろと言われ、今度のリーシャは資産家の少々我儘な美人妻を演じている。違和感なくその空間に溶け込み、ホテルマンに恭しく部屋に案内され、急なホテルの予約にも不自然でないように、前のホテルが不満だったとさり気なく伝えている。

 恐ろしいくらいの演技力だった。


 指定通りの部屋に通され、早速部屋を隅々まで異常がないか調べ、窓から秘密警察の建物最上階の東端の窓が見えることも確認した。


 そして、指定の時間、エヴァンからの連絡方法が有効であることも確認出来た。


 部屋の照明を二度点灯させた後、再び訪れた常夜灯だけが光るぼんやりとした薄闇の中で、俺はここのところ、いやもうずいぶん前から、リーシャに対してずっと持ち続けていた違和感の正体を知りたくて、とうとう彼女に問いかけていた。


「なあ、リーシャ。あんた一体何者だ?」


「……」


 リーシャが顔を上げて、俺を見た。普段は綺麗な菫色が、暗がりのせいで翳って灰色に見える。何も言わずにじっと合わされた視線に、俺は、ああ……と思い当たった。


「言い方が悪かった。別にあんた自身を疑ってる訳じゃない。ただ、なんていうか、上手く言えないんだが……俺達の常識外の存在な気がして」


「勘が良いですよね、デュークは」


 小さく笑ってそう答えたリーシャは、そっと目を伏せる。

 しばらくの沈黙の後、ゆっくりと、だがはっきりと彼女は告げた。


「確かに、私は貴方達とは違う生き物、なんでしょうね」


「え?」


 意外なというより、カテゴリーの範囲が想定外で思わず聞き返す。

 リーシャはそんな俺を真剣な眼差しで見据えると、硬い声で続けた。


「聞きたいですか? 貴方は私のバディであり、騎士になってくれた人です。貴方が私のことを知りたいと言うなら、お話しますよ。他言はしないでくれると助かりますが」


「俺はあんたの騎士だ。あんたを裏切るようなことは絶対にしない。だが、知っておきたい。それがイザというときの生死を分けるかもしれない」


 話は、想像よりも複雑そうだった。決して無理に聞こうとは思っていなかったが、許されるならば知りたいと思う。それが、リーシャを守るために必要になることかもしれないからだ。


「ええ、わかっています。デューク」


 リーシャは正しく俺の言いたいことを理解して、一旦言葉を切る。

 そして、噛み締めるようにゆっくりと続けられた言葉は、俄には信じがたい内容だった。


「私は220年先の未来からやってきた、身体の一部を機械化した人間なんです」


「……は?」


 比喩ではなく硬直した俺に、リーシャは皮肉げな笑みを浮かべた。


「信じられませんよね。ただ、軍の上層部は私が未来からこの時代に迷い込んできたことは知っていますし、フェリクスとジェイラード兄様だけは、私が機械化された人間であることも知っています」


「未来から、来た? じゃあ、この先に起こる出来事を知っている?」


 多分、鈍った思考が未来というワードに反応して、あまり考えずに出た言葉だった。未来から来たと言うなら、答えられるのでは?と。


「残念ながら、私がこの時代に紛れ込んだ際、ベルグレア国とザーイーク国の歴史を改変してしまいまして、その影響がどう出るか予測がつきません。

 ただ、ゲーエンがこの先周辺国へ侵略し、大量虐殺を行う未来は、そう変わらないと思っています。彼は、私の知る歴史上で、今後40回ほど暗殺を企てられたにも関わらず生き延び、約15年後最後には自殺します。

 私達の作戦が成功するかどうか、それはわかりません。成功したとしても、侵略戦争を回避出来るかの保証はありません。ゲーエンの代わりがいるかもしれません。

 でも、我が国のためにとフェリクスが私にそれを命じるなら、私はその命令に従うだけです」


 聞いているうちに、リーシャの言葉が真実だと信じられた。

 彼女は本当に未来からやってきて、ベルグレアの歴史を変えてしまったんだということが。

 そして今も、ベルグレアとヴァルモーデン少佐の為に、歴史を変えようとしている。

 いやもう、変えるも何も、リーシャがここにいる時点で、彼女が元々存在した世界とは別の世界の、今が正史だ。少しずつ、彼女がいた未来から遠ざかっている。


「……はあ、なるほどね。で、機械化っていうのは?」


 壮大な話に、これ以上考えを巡らすことは諦めて、俺は大きくため息をついた。

 気になることはもう一つ。こっちも俺の常識の範囲外だ。


「視力と聴力、計算処理能力など、感覚器の一部と知識などを強化されています。あとは、全身の骨格と手足の筋肉部分を、特殊金属や人工の生体組織で覆って強化しているので、見た目以上に力はありますよ。普段は目立たないように、かなり能力を制限していますけど」


「信じられない。あんたはどこから見ても、華奢で綺麗な普通の女に見える」


 一体どうなっていやがる? 想像上の話にしたって、思いつきもしないようなとんでもない話だ。

 でも、確かにリーシャの身体能力が、機械化のせいだと言うなら、感じていた違和感も含めて、全てのことが腑に落ちる。

 続けられたリーシャの話は、もうこいつはそういうものだと思えば、それでいいんじゃないかと思わせる内容だった。


「体幹部の内蔵や頭部も、骨格以外は、人間として生まれたもとのままですよ。見た目は変わらないと思いますし、考え方や性格も、私自身です。歳も普通にとりますよ。でも、厳密に言えば、普通の人間ではないですね」


「そうか……よかった」


 だから、納得したし、安心もした。


「え?」


 驚いたように俺を見たリーシャが、ああ、本当に可愛い。


「危険な任務を今もこれからも熟すことになる。その身体が、あんたを無事に生きて帰せる確率を上げてくれる。まあ、今までもタフなヤツだと思ってはいたが、ホント規格外なヤツだよな、あんたは。だから、良かったよ、リーシャがバディで」


 俺はリーシャが、俺のバディとして側にいてくれればそれでいいんだ。


「私も。貴方がバディで良かったと思っています」


「……ん。知ってる」


 だからちょっと滲んだ彼女の涙は見なかったことにして、彼女の頭に手を伸ばし、その髪を掻き混ぜた。



 5日後、エヴァンからもたらされたゲーエンの演説会場と時間の情報。

 俺達は市中を歩き回り、狙撃場所を決め、逃走経路の確認をしていた。


「ここからなら、いい角度で狙える。周囲に高い建物もないしな。距離2,987だ。敵からすれば、狙撃を予測出来る距離じゃないだろう。条件に恵まれているのは、会場から見て、太陽が俺達の後方に位置することだ。仕事帰りの市民を狙っての夕方の演説が幸いしたな。天気も良さそうだ」


 実際に建物に上がってみる。高い建築物には教会が多い。ここも例に洩れず教会の鐘楼で、都合の良いことに一般人は立入禁止だ。不法侵入しているが。


「そうですね。この距離なら、私の機械化された能力と未来から持ち込んだこの銃でカバーできるので、夕刻の好天での狙撃自体は、大した事ないと思っています。

 問題は、狙撃後の逃走経路の確保ですね。

 ここは、敵地真っ只中の市街です。警備も秘密警察始め、軍の治安部隊もいますし、音は防げないので、この場はすぐに特定されるでしょう。装備は残していけないし、実行がまだ明るい日がある時間であることも、逃走にはかなり不利です。デューク、市街地を抜けた後の逃走経路はいくつか検討済みですが、この場から撤収し、逃走経路に向かうまでをこれから検討しなければ」


「スポッター無しでも、狙撃が成功するのは前提なんだな……」


「ええ」


 彼女の能力では観測者無しでの狙撃が可能だが、この距離で外さない自信があるのが驚きだ。ふと、狙撃も逃走も、リーシャ一人の方が動きやすいのでは?と思い立つ。


「……俺は、足手まといになるか?」


 思ったまま口に出した疑問に、リーシャが振り返る。


「なぜ? 私は狙撃に集中するので、それ以外の全てのことに無防備です。逃走も一人よりもバディと一緒にいる方が生存率も上がる。それに、能力的にも信頼度的にも、背中を任せられるのは貴方しかいない。不謹慎かもしれませんが、私はこの状況を貴方となら楽しめそうですよ?」


 当たり前のように俺を必要だと言い、かつ最悪な逃走になりそうなこの状況を楽しむという。


「まったく、とんでもない女だよ、あんたは」


 本当に、こんな女、他にはいない。俺にとっては、最高の女だ。


 翌日、リーシャは予告通りゲーエンの狙撃をあっさりと成功させる。

 そして彼女の言葉通り、そこからの逃亡は、熾烈を極めた。

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