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ツキミソウ  作者: まお
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雨の日

6月1日。今日は学校の保護者会。

受験生の親のためにやるらしい。そのために私も準備をしていた。


長机をひっぱりだして、パイプ椅子と保護者会資料と、生徒名簿と落し物の鉛筆と消しゴム。それから体温計と消毒液を持って昇降口まで運ぶ。


そいえば昇降口ってなんで昇降口って言うんだろう。出入口じゃだめなのかな。わかんないなぁ…

どうでもいいことを考えて、それから先生を見た。

忙しそうにイライラして、でも生徒にはニコニコしてた。気持ち悪いなぁ。さすがオトナ。本職は違うな、私たちコドモじゃ真似出来ない。

ふふふ、この考えがバレたら怒られちゃうなぁ。

バカにしてる、嫌味を言ってるとか言ってキーキー騒ぎそうww


はぁ、疲れた。もういいや、帰ろ。

今日は何をしようかな。そういえば水曜日だ。塾だ。めんどくさい

あーもー塾なんて滅んじゃえばいいのに!!

ふふ、また怒られちゃう


それから私は塾に行った。あんま覚えてないけど。

覚えてるのは蝉の声と雨音と、肌寒い室内と煩い小学生の喋り声。

そのくらい、どうでもよかった。


今日もここまで。最近書くことないんだよね。

ユウキもそこまで反応ないし。

もーいいか。あの人はユウキじゃないもん。

それじゃ、おやすみなさい。

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