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201~220

201「焦らず、ゆっくりでいいです。あなたが昔の彼女を忘れられないのは仕方のないことだと思います。忘れろとは言いません。だって…私の大好きなあなたを形作った大切な思い出ですもの。彼女より愛してなんて言いません。比較するものでもないですから。私はただ…あなたの傍に居たいんです」


202「ガラクタ…確かに他の方から見たらゴミみたいな物なのかもしれません…ですが村の人々から疎まれた私にとって初めての贈り物でした。必死に私のことを考えて贈ってくれたんです。だから、これは私の宝物。捨てなくていいんです」


203「私は自由をこよなく愛する生き物でね…行動を制限されるのは嫌いなんだ。だけど私と○○は契約にしばられている。この契約が続いてる間は君の命令に従ってあげるよ、ご主人様?」


204「ご主人様に命令されたことを完璧にそして忠実に。それが私の仕事ですから」


205「私の頭のてっぺんから足の爪の先まであなた様の物。血も心臓も全て捧げます」


206「あっ!野良猫だ!かっわいい~!どこから来たんだろう?クッキー食べるかな?おいで~」


207「ス~ハ~……お日様のかほり…。これだから猫吸いはやめらんね~よぉ」


208「今日のデザートは何かしら?…そういえば私の嫌いなキャロットケーキを出したシェフはクビにしたんでしょうね?ご主人様の好き嫌いを把握してないなんてシェフ失格よ!何も言わずに運んできたメイドもキチンと躾けたのでしょうね?私の屋敷に半端な仕事をする者はいらないわ。よく言い聞かせておきなさい」


209「悪いが私は子供にも手を抜かないタイプでね。このゲーム、勝たせてもらうよ」


210「恋を燃え上がらせるための火薬を少し足したの。そのほうがおもしろいでしょ?」


211「何事も火力が命ってね!あんたのその浮気心、跡形も残らないくらい焼き尽くしてやんよ!」


212「きゃっ!眼鏡の度がイマイチあってなくて…気づけずすいません!社長室までご案内しま…きゃー!すいませんすいません!よく前見てなくって…怪我はないですか~!」


213「ありたきりな誉め言葉なんていらないのよ。そんなの聞きなれたわ」


214「時には腹をくくるのも大切よ、あなた。素直に言いなさい…あなた、他の女に手を出したでしょう?首をくくるよりかはましでしょう。覚悟なさい」


215「いつもいつもいつもいつも!好きなことを隠れてしていたわ。悪いことはしていないのに、否定バカにされる人生。今度は譲ってやんない!私は私の好きなようにやる。邪魔する奴は全員潰す」


216「そのネクタイ…奥様からのプレゼントですか?やっぱり…課長の趣味じゃないですもんね。そのネクタイ…まるで課長を繋ぎつけておくための首輪みたいですね?……私だったら、そんな鎖…外してあげられますよ」


217「そういえば…あなたってチョコレート、好きでしたよね。あぁ、でも今私が食べたチョコレートが最後の一個だったんですよね…口の中にまだチョコレートの甘さは残ってますけど…ふふっ、どうします?」


218「とっても楽しい一日でした。幸せでした!無理言ってデートしてもらってすいませんでした。この思い出を胸に明日から私はまた、生きていけます。本当にありがとう」


219「もう…エッチ。そういうお年頃?」


220「ロミジュリ張りの悲劇みたいに言わないでくれる?あんたが浮気したから別れたんでしょう?付きまとわないで」

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