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太陽を称えよ

作者: 白夜いくと

泥雲でいうんにお隠れになった そのお方

出づるならば お神酒を用意致しませう

そなたの顔を直接見やれば 眩く

目蓋を閉じれば 擬似蛍が ぼうぼうと浮かびまする


「あー天晴れ。あー晴天なり!」


つづみに合わせて 飲めや歌えや どんちゃん騒ぎ

寒空のもと 鼻つづら垂らしては

暖かな春が来る色を 感じませう


うゐのおくやま けふこえて


「さぁ、行きまする!」


もうじき明けゆく明けゆく

望月が霞みけりな


泥雲でいうんにお隠れになった そのお方

出づるならば お神酒を用意致しませう

そなたのおかげで けふも生きておりまする

早咲きの花々の色も いとをかし


現代社会に私は在る

目まぐるしき時代の中で


あさきゆめみし ゑひもせす

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― 新着の感想 ―
[一言] この作品を読み今年人生で初めて見た初日の出のことを思い出しました。 星空が深い藍色へと変り山の輪郭が徐々にはっきりとしてゆき、そのうち輪郭を境にした宇宙は虹色がかる。 それと共に夜空の星々…
2019/01/30 13:47 退会済み
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