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騙された

て、でん!!

問題俺は今どこにいるでしょう!

正解は、


『手足縛られて馬車の中〜』


怖い男の人略して怖男

怖男『うるせいぞ、餓鬼!!』


いや、お前の方がうるさいよ。

なんて、口が裂けても…


『いや、お前の方がうるさいよ。』

…言っちやった。


怖男『なんか言ったか餓鬼』


セール!!、じゃなかった。セーフ!!


『なん言ってないよ?』


怖男『そうか』


さて、現在の状況は昨日ルアの家で寝たらそのまま朝起きたらこんな状態。


やっぱり人って怖いね。五歳くらいのいたいけな子供を売るとは…ルアもいるから聞いてみよう



『こんなことして君は心が傷まないのかな?』


ちょと煽ってみた。




ルア『心なんかとっくに捨てたよ。

おとなしくしていてくれれば、悪いようにはしないから。

この国は奴隷制度はしっかりしているから下手なことをしなければ、きっといい主人に会えるよ。』



投げやりだなぁおい!!ってか


『いやいや奴隷とか聞いてないよ!!

というかなんで俺?

もっといるだろう他に!!』


普通、記憶喪失っぽい人をいきなり奴隷にするとか思うか?


怖いわ!! 世の中怖すぎんだろ!!



ルア『君のレベルが1だったから、

簡単そうだなぁと思って。』



『お前は何歳だよ!!怖いよ!!大人でも思いつかないよこんなの!!』



ルア『あ、今魔法使ってるけど本当は15だから』



まほう…??なんだそれ美味しいのか?


『なんだまほうって、美味しいのか?』



ルア『記憶喪失って、そうなことも忘れるの?物の名前とかわかってるし、そこら辺は覚えてると思ったんだけどこれは… まあ、いいか。

”魔法っていうのは自分の中の魔力っていうのを使って自然界にあらゆる現象を起こすんだよ”


まあ、方法もいろいろあるけど”精霊をつないで起こしたりとか本当いろいろ。』



『いや、よくわからん。』


ルア『別これから売られるから、新しい主人にでも聞いてよ。”スキル”の”翼”を

使っても無駄だよ。魔法でその紐もに縛られてる間は魔法もスキルも使えないようにしてあるから。』



く、こいつなんでそうなのも知ってるんだ。俺はこいつにそんなことを教えた覚えはないぞ。



ルア『君のステータスを僕のスキルでみただけだよ。まあ、このスキルは

自分よりレベルの低い者にしか聞かないけどね』



『くっ!!!』



ルア『君は高く売れそうだよ。

珍しい”黒と白の髪”に”紫色の瞳”

とても綺麗だ。もしかしたら、いい血統の亜人と同じ値がつくかもしれない。』



『キモいぞ、俺は男だ。』



ルア『知ってるよ。でも君の君の”仙人”の力によって、性別の変更が可能なはずだ。性別の変更ができるなんて本当に面白い力だよ。』



え、?そうなの?初耳だし!!


ルア『あ、そろそろつくみたいだ。

おやすみ』


『なっ…!!』


そこで意識が切れた…






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